わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOPその他、諸事雑感 ≫ 友人の芝居を観て、考えた

友人の芝居を観て、考えた

今夕、高校時代の友人、山本龍二が出ている芝居を
姉と観にいった。19時から途中休みなしの2時間は、
還暦すぎにはギリギリでは、と思ったが、姉は大丈夫だった。

「鑪」という芝居、内容はこうだ。

かつてはキューポラ、鋳物の町として栄えたが、
今は都会のベッドタウン、川口市が舞台だ。

今西康平は親から継いだ鋳物工場を早々に手放し、
今は不動産ブローカーとして暮らしている。

一方、若い頃、康平と一緒に鋳物の修行をしていた
水沼鉄三(友人の山本)は、余所で職人を続け、
現代の名工として活躍していた。

しかし、息子の死をきっかけに工場をたたみ、
川口市に帰って来た。

同じ頃、康平の息子・幹生も父を頼ってやって来る。

扱いに困り、娘の瑞穂に事情を聴くと、
幹生は職を転々とした後、どこにも就職できなくなり、
ひきこもりになったとの事だった。

そんな折、かつての職人仲間、斎藤賢治が経営する
小さな鋳物工場は倒産の危機に瀕していた。

水沼房枝は兄・鉄三を雇ってもらえないか頼む。
だが、すでに康平を通して売却する相談は
すすめられていた。

そこに康平の部下、高岡翔太から意外な売却先が
明かされる。

不器用な男たちの生きざまが軋み、火花を散らす。

以上のような話だった。

鑪を、たたらを踏むとは、
①たたらを踏んで空気を送る。
②勢いあまって,
踏みとどまろうとしつつも数歩あゆむ。

地団駄を踏むとは、鑪(たたら)を踏むと同義らしい。

思いあまって、足を踏み外すと解するなら
芝居に登場する7人全てが、鑪を踏んでいる
様がうかがえ、自分を投影できた。

この芝居も、他人事ではないな、、
今の自分もまた、C型肝炎治療の再燃し
鑪を踏んでいる状態だからだ。

この芝居は職業と生活環境の変貌の話しだが、

川口の鋳物工場は、壊滅的に消えた。
東京オリンピックの聖火台が、
川口の鋳物工場で作られたんだと、
芝居を見ながら、実感を込めて姉が
小声で、話しかけてきた。
川口の通産省の試験場で働いていたから
その時代の空気が懐かしかったのだろう。

脈絡なく、、話しは飛ぶが、

アメリカにおいて、IT化により、可能性として
今後20年で、残る職業、なくなる職業について
あるコンサルが次のように教えてくれた。

その職業は約700種に分類されていて、
日本人には、連想できない職種が出てくるが、

まず、残る職業のベスト10位は次のとおり、
1位 レクレーションセラピスト。なんじゃそれ?
2位 最前線のメカニック、修理工。
3位 緊急事態の管理監督者。
4位 メンタルヘルスと薬物利用者サポート
5位 聴覚医療従事者
6位 作業療法士
7位 義肢装具士。戦争に出る人々も多いからか?
8位 健康医療ソーシャルワーカー。
9位 口腔外科。
10位 消防監督者。

反対に、消えていく職業ワースト10はこうだ。
1位 電話営業。
2位 タイトル審査、調査。なんじゃそれ?
3位 裁縫師
4位 数理技術者
5位 保険引受業務
6位 時計の修理工
7位 貨物の荷積みスタッフ及び代理店
8位 税務申告者。 税理士は要らなくなる?
9位 写真処理労働者及び加工機オペレータ
10位 新規顧客アカウント作成スタッフ

以上であり、ぱっと見、
人間にじかに深くかかわる仕事は
残り、人間的なことからは遠ざかり、
コンピュータ化により
自動化される仕事は消える。

あたりまえのことかもしれないが、
職人技、高度なもの、危機対応型の仕事は
残るといことなのだろう。



にほんブログ村 病気ブログ C型肝炎へ
にほんブログ村

Comment

マクガバン報告
編集
TCSさんへ

第二のマクガバン報告のこと、
知りませんでした。

マクガバン報告という言葉は聞いたことが
ありますが、第二は新鮮でした。

早速、図書館で、借りようと思います。
ありがとうございました。
2015年03月30日(Mon) 13:54
No title
編集
”葬られた「第二のマクガバン報告」”という本がおすすめです。
健康に関する本は何百冊も読みましたが、これが最も参考になる本です。
この本は多言語に翻訳されていて世界中で読まれています。
楽天やAmazonなどでも買うことが出来ますが、
迷った場合は図書館でリクエストすれば借りられます。
上・中・下とありますが、上巻だけでもどのような食生活をおくるべきか十分わかります。
ぜひ一度読んでみてください。
2015年03月30日(Mon) 01:44












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();