わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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木下ブログと治療リテラシー、その1

このブログを始めて8年近くになるが、

その間、がん闘病ブログを書かれている
人たちの中で、徐々に途切れがちになり、
やがて休止になり、、そして亡くなられていく
方がおられる。

右のカラムにそのまま載せて、今でも
ときおり訪問するようにしている。

追悼のためだけではない。
会ったこともない人たちだが、
時がたつにつれ、その人の思想が鮮明に
伝わってくる瞬間があり、
意味のある気づきを感じることができるからだ。

反対に、、がんサバイバーとして稀有の人がいる。

「すい臓がんサバイバーの挑戦」

木下さんという、大腸がんを克服され、
その後さらに、がんの王様、
すい臓がんにもなられたが、
5年たった今も、転移はなく、
がんサバイバーとして、
ブログを書き続けておられる人だ。

膵臓がんで生き残り続けておられる、
それはそれは、すごいことだ。

わたしの直腸がんやC型肝炎なんて
大した病気ではないな、
レベルが違う、と感じ入ってしまう。

そのブログ訪問者はすこぶる多い。
政治においては反原発であり、
集団的自衛権反対を宣明されていて、
チェロと写真を趣味にしておられる。

宗教的なこと、スピリチュアルなことには
斜に構えるというか、懐疑的である。

「波動」という言葉が大っ嫌いのようだ。

理知の人、さまざまな医者の書いた本で
トンデモと見做すと、容赦しない人だ。

安保徹、千島学説、そして
ソマチットのがストン・ネサンに
対して、批判の舌鋒は鋭い。

それほど、がん、病気に対する
木下さんの知見は、
エビデンス主義が徹底していて
恐ろしいほど論理的で、深い。
下手な医者など、とても太刀打ちできない
レベルだ。

年はわたしより少し上で、実は
直腸がん予後の闘病の際、
木下ブログは、重要な羅針盤のひとつ
になっていた。

木下さんがすすめる本はだいたいは
手にして確認していったものだ。

木下さんの思考に共感する点もあれば、
いや違う、反発が生まれる点もある。

そして両面を内部にもつことで
自分の思考のポジショ二ングが
わかって来る。そこが大事なのだ。

うまくいえないが、、抽象的だが、、

ボケとツッコミで分ければ、
木下さんはツッコミの人だ。

デカルトとパスカルで分ければ、
木下さんはデカルト的な人だ。

わたしは逆で、
ツッコミやデカルトを意識しながらも、
ボケであり、パスカルでありたい
と思っている。

木下さんが批判する
トンデモ医者本に触発されて、
わたしは、トンデモ患者になることを
一定のルールのもとで、試すことをいとわない。

ともあれ、木下羅針盤ブログがあること、
そこから自分の立ち位置が見えてくる、、
その存在と生成は、ありがたいことだ。
このまま100歳まで書き続けて欲しい。

どんな病いにせよ、
それを患った人は、自分の立ち位置、
治療方針を自分で決めることが
重要と、教えられたのだ。

そこで、

わたしは、こう考えるという、
その違いの具体論を、
木下さんの言葉にはとても及ばないが、
つたない散文でも、徐々に
意識して書いておこう、、と思う。

それは、きっと意味があるはずだ。
造語だが、私の「治療リテラシー」は、
その散文によってカタチなるかもしれない。

まず、共感する点をそのうち掲げたいが、
続きはまた

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