わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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C型肝炎になって知った医師の方々

ソブリアードは一日一錠、12週間で
84錠を飲む。今日がその26日目で、
全体の三割を飲み終えた。

最近はC型肝炎患者としての23年を
振り返る気分になっている。

ようやく、出口が近いづいたからだろう。

91年8月にC型肝炎とわかってから
直接診察していだいた肝臓専門医は
5人おられた。

1.順天堂病院の渡辺純夫先生
2.東大病院の小池和彦先生
3.清川病院の飯野四郎先生
4.武蔵野赤十字病院の泉並木先生
そして
5.札幌緑愛病院肝臓センター所長 
川西輝明先生だ。

いずれの先生も、肝炎の第一人者だ。

思いだすままに、

最初の渡辺純夫先生は、即試行する
お医者さんだった。動きも俊敏だった。
とりわけインターフェロンαから
インターフェロンβを静脈注射に変えたとき、
看護師にさせず、ご自身の手で、注射をされた。
勢いよく、あっと言う間に注射されていた、
そのあと20分とたたずにドット熱が出た。
今も感謝の気持ちはあるが、
「破れかぶれの出たとこ勝負」の治療法
だったと思う。わたしは全身倦怠感が払拭
できるならば、なんでもありだった。
しかし、その後の乾癬の併発を考えると、
インターフェロンβの投与はやめておく
べきだったな、
なんでもそうだが、やりすぎは新たな問題を生む。

次に、東大病院の小池和彦先生の診察を2002年秋に
受けた。「白い巨塔」の先入観があったが、
厳しい研究者だな、というのが実感だった。
わたしと同じ生年とは思えない。老成していた。

愚痴や冗談は通用しない、
そんな緊張が漂う診察だった。
高い学識の圧力があり、正直、間が持たない、

印象深いのは、、ウィルス量が少なくても肝がんに
なる人はなる、量は関係ないと言われたことだ。
最近、小池先生は次のように言われていて、
首尾一貫しておられる。

留意すべきことは、ウイルス排除(SVR)は、
HCV感染の治癒ではあるが肝疾患の治癒では
ないということです。高齢C型肝炎患者が多い
という我が国の特徴からも、SVR後も肝癌発生の
リスクはそれなりに残ることを、
患者さんによく説明し、
指導していく必要があります。
と、2002年に
わたしに話されたのも、これと変わらない。

なんとなく、未来の自分を暗示しているようで、、
油断するな、と受け止めた。

三人目は、2007年に清川病院で診察をして
いただいた飯野四郎先生だ。リスペクトの
気持ちがあり、一期一会の思いで会いに行った。

飯野先生は、ジェネリックに懐疑的で、とりわけ、
強力ミノファーゲンのジェネリックに対しては
全否定だった。怒りっぽい人だな、という印象。
末期のすい臓ガンだったのだから、よく頑張って
おられたのだと、後になって思った次第。

そのころから肝庇護療法というか、
ウルソのジェネリックを飲むだけで、
意識はC型肝炎から遠ざかっていた。

わが主治医、三好先生だけが、ついつい
忘れそうになる肝炎のことを想い起こして
くださった、いわば最後の砦だった。
あえて三好先生を5人に加えないのは、
わたしにとって、
もっとスタンドバイミーのお医者さん
だからだ。

4人目は、2013年秋の診察、泉並木先生だ。
偶然、Eテレで、泉先生が出演していて、
遺伝子検査の重要性を話されていて、
一度、お会いして、わたしの遺伝子を
調べてみたくなったのだ。結果は、難治性を
あらためて認識させられた。さらに22年ぶりの
肝生検を終えた12月、シメプレビルの助成が
始まる旨、泉先生は話されたが、果たして
自分のウィルスに有効かどうか危ぶまれ、
かなり躊躇した、、

そこに5人目、今年4月の川西先生との一問一答だ。
診察ではなかったが、決断のきっかけを
作ってくださった。

多量のウィルスを、たとえいっときでも
減らすことで肝がんリスクを抑えられること、
ウィルスに薬剤耐性ができたならば、
その時点で中断を決めればいい。
そうか、もっとフレシキブルに考えれば
いいんだな、と行き着き、6月開始となった
次第だ。

総じて、わたしは先生方に恵まれて
ここまでこれたんだな、と感謝の思いが
ひたひたと募って来る。

追記、6月3日ウィルス量6.6から、
6月18日には1.3までウィルス量が減少した
わけで、暫定的なものであっても、川西先生の
言われた激減の第一目標には到達しそうだ。



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