わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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ジョルダーノ・ブルーノのこと

唐突だが、アンドレ・モーロワいわく、
行動の人にとっての、
考える技術とは、思考を本能に
つくり変える技術である。


さて、
清水純一「ルネサンスの偉大と頽廃」(岩波新書)
を読み終えた。ジョルダーノ・ブルーノの
生涯と思想が語られている。

日本史の関ヶ原の戦いの年は1600年、
その年の2月に、ブルーノはローマで
火刑になったが、その処刑の前7年間も、
一つの天窓しかない牢に入れられ、
かつ拷問も受けたいた。

邪教を教えていると
徹底的に糾弾したのはカトリックの
枢機卿 だった。信念と信念の対立。

それにしても暗闇の独房に7年間とは、、

ブルーノの主張は、
・宇宙の中心などどこにも存在せず(つまり、無限)
・地球も太陽も宇宙の一つの星にすぎなく
・神とは心の中に内在する存在であって、
宇宙のどこかから地球を見ているものではない

であった。その世界観を共有できるのは仏教だけだ、
というしかない。

西洋は無限が恐ろしいのか、有限を好む。

現代の、当然視する宇宙物理学
ビックバン理論も、始まりは有限を
前提とする思想だ。ビックバン以前は
宇宙ではないのだろう。
いずれ綻びがでる。

ブルーノは過去の人ではなく、今、
それを主張しても、新鮮さを失わない。

ローマ法王庁には、ブルーノの著作物を
秘蔵しているらしい。忘れられた思想家に
しておきたいのだ。

その意味で、ブルーノの火刑はつづいている。



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Comment

コメントくださり、
編集
ありがとうございます。
ブルーノの無限の主張は
実は現代の科学者たちも
耳を塞いでいる、、と有名な
禅の思想家、鈴木大拙が
晩年語っています。
その名前で検索すれば
映像が見られます。ではまた
2014年06月19日(Thu) 21:20
No title
編集
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
2014年06月15日(Sun) 09:47












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