わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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泉並木先生とのインフォームドコンセント

おととい28日の午後
武蔵野赤十字病院の泉並木医師の
診察を受ける。
15時の予約だったが10分到着が遅れた。

どうせ30分は待たせるだろうと
タカをくくっていたが、、
15時20分に診察室に入った。

月曜日はたぶん再診患者が多いだろうから、
その人たちが減ったということか、、と
推測した。

早速、私から切り出した。
受益者はわたしだから、
その方がいいことは、もうわかっている。

先日掲げておいた質問事項をみながら
たずねた。答えは

1.シメプレビルを含めた三剤併用療法は
 当病院では既に100人症例あります。

2.あなたの難治性の患者でウィルスの消失する
 確率は100の症例を踏まえると、80%といえる。
 (ガイドライン78%だから2%アップかな) 

3.あなたの場合、ペグインターフェロンと
 リバビリンの併用療法はやってないから
 治療効果は期待できる。

 私「いえ先生、2003年にその前のインターフェロンと
 リバビリンの併用療法は半年間やりましたよ?」
 
 先生「いやいや、そのインターフェロンとペグインターフェロン
 のリバビリン併用療法では、レベルやエビデンスが
 全然違うんです」

 私「それは新鮮な驚きで、知りませんでした」

4.私「札幌の川西輝明先生に先日ワンポイント相談した際に
 初期段階かある程度たっても消失や激減がなければ
 中断を申し出なさい、泉先生は了解してくれるはず、、
 と言われたのですが、、」
 先生「躊躇なく中止します、意味ありませんから」
 私「それは良かったです」

5.私「泉先生は以前、シメプレビルをやらずに
 今年承認されるだろう経口薬(ブリストルマイヤースクイブ社)
 の治療をした場合に薬剤耐性が出て、
 ウィルス消失の治療効果なかった場合、
 もう次善の策はなく、、シャットダウンになる、、
 と言われてましたが、、

 来年2015年以降に承認されるだろう
 ギリアドサイエンシス社の経口薬でも
 そうした薬剤耐性が生じた場合もシャットダウンに
 なるのですか?」

 先生「ギリアドサイエンシスにはそうした薬剤
 耐性の問題はない」と言われた。
 
 私「ということは、私の場合シメプレビルがダメでも
 次の展開としてギリアドサイエンシスがあると
 期待していいということですね?」

 先生「そういうことです」(そりゃぁいい)とわたし。

6.私「最後の質問ですが、、先日川西先生の
 講演でいただいたプリントで、
 ウィルスに対してインターフェロンの効果を
 推測する因子として、つまり効きやすいウィルスとして

 Core70番変異(Wild)
 ISDR(変異数2以上)と遺伝子の指標があったのですが、、

 ISDR(変異数2以上)って何ですか?」とたずねた。

 先生「文字通り、
 変異数2個以上あれば効きやすいのです。
 あなたの場合は変異数0だから、
 このところでは効きにくいが、
 Core70番変異(Wild)は変異なので
 期待できますよ」
 
去年11月に行った私の遺伝子検査は
IL28B TG型
ゲノタイプ 1b
コア70 変異型
コア91 野生型
ISDR(o) 野生型だった。

(ナルホドそういう推断だったのか)

野性型より変異型の方が、治りやすいの?
わからない、がツッコんで聞けなかった。

「それにしても」と先生は言われた。

「あなたのように細かく訊いてくる人は
 いませんね」と。

わたしは即、きりかえした。

「はい、1991年から23年越しの病いなので、
 しっちゃ気になってしまうのです」と。

そして、いよいよ私も、

6月にシメプレビルと
ペグインターフェロンとリバビリンの
三剤併用治療を開始することに決め、、
その日、入院予約の手続きをした次第。

大団円、はなはだ近きにあり



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Comment

コメントありがとうございます
編集
川西先生へ

蒲田の会場で川西先生にご相談した後に
泉先生とやりとりした記録です。

70番は「変異」とメモをくださいました。
野生のwildでは誤りですね、、
当時は、わからないことばかりでしたので
誤りも多いです。

先日の15回戦略会議を傍聴したのですが、
k委員が「6割も治っているじゃないか」と
啖呵を切ったのですが、これに対して

泉先生が「(今は)治せない患者を4割も
つくってはいけない時代に入っている」と
切り返されました。早口で聞き取りにくかった
のですが、見事な応戦でした。

泉先生と大事なやり取りができて、
わたしは恵まれておりました。

川西先生、来年3月までに、
また東京で講演会を開いていただけると、
ありがたく存じます。

コメントをくださり、ありがとうございました。

2015年09月02日(Wed) 00:12
おおおおお
編集
こちらでその頃の話が書いてあったのですねえ。泉先生の話よかったですね。
2015年09月01日(Tue) 22:06
コメントくださり、感謝
編集
kawahero2000さんへ

詳細な遺伝子データほか、ありがとうございます。

>本当はあと1、2回が勝負だと思っています。

ウィルスが消えることを祈っております。

たしかに、完全に消すことが最大な目標です。
ただ、わたしの場合
二義的に、激減させて「線維化」やがんのリスクを
減らすことでも、まぁよしとしようと徐々に思っています。

なにしろ過去2回の治療では、悲しいかな、ウィルス量は
ウンともスンとも反応しなかったケースですので。

しばらくしましたら、またやりとりさせてくださいませ、、
2014年05月01日(Thu) 09:11
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2014年04月30日(Wed) 22:13












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