わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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村上龍「結婚相談所」

1年ごしで区の図書館に予約していた
村上龍「55歳からのハローワーク」を
ようやく借りることができた。

「結婚相談所」
「空飛ぶ夢をもう一度」
「キャンピングカー」
「ペットロス」
「トラベルヘルパー」
の5篇からなる。

たぶん一度しか読まないだろうから
一篇ごとメモを残しておきたい。

できればこの本をまねて
自分で短編小説もどきが書ければ
うれしい、

さしずめ「60歳のハローワーク」とでも
しようか、、一人で満足できればそれでいい。

さて、結婚相談所について

アールグレイの紅茶と映画「ひまわり」が
素材になっている。

気持ちを尽くして、あとは後悔するな
が言いたいことかな、、

54歳で離婚した中米志津子が1年をかけて
結婚相談所を通じて、様々な男たちに会う話だった。

彼女は不愉快の思いをするたび、
蜂蜜を入れたアールグレイの紅茶をのみリセットする。

「誰にでも、辛いときがある。
精神的に不安定になったとき
まずは飲み物をゆっくり味わうことができれば
どんな人でも気持ちが鎮まるはずだ。
それは儀式のようなもので、
しかも誰かに頼る必要もない。」 

「お互いが会いにいくでしょう?
そこ、鍵だと思うのね。
気持ちを尽くすってことじゃないかって思うのね」

「うんと遠くにいる相手のところまで行って
大切な何かを伝えるって、それだけで、
すごく価値がある気がする。
誠意がないとだめだし、
相手のことを愛していなければできないことだし、
でも、そうすることで、
気持ちを尽くすことはできるでしょう?」

「わたしたちは、別の人生がはじまると、
別の人間になる。夫と別れてから、
自分は別の人間になった気がする。」

「人生はやり直しがきかない
と思っている人のほうが、

瞬間瞬間を大切に生きることが
できるような気がする。」


次のの描写がいい。
「よっこらしょ、と言いながら、
別れた夫がベンチに腰をおろした。
中米志津子は、腰を浮かすようにして
座り直し、何気なく夫から遠ざかった。
息のかからない距離にいたかった。」


今日11月22日は「いい夫婦の日」だという。
生まれ変わっても同じ男を夫にしたいと
応えた人は
女性は4人に1人の割合でしかいないらしい。

熟年離婚は誰にでも起きうる、、




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「持続する志」はいつまでも
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