わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOP乾癬治療の思索行 ≫ 点滴ポールと一念三千

点滴ポールと一念三千

今朝のニュースで、
宮崎駿さんが監督引退を表明した。
長編映画は作らない、と。
じきに8歳になるわが長女は、
悲しむだろう。

昨日は映画デーで、新宿の
武蔵野館で上映されている
「オンザロード」を見に行きたかったが、

気分が乗らず、やめた。

華厳経に
「心は巧みなる絵師のごとし」とあるが、
還暦近い人間がその映画を観て、
はたして、どうかなと思ったりした。

結局、8回目のマイ湯治、川場湯へ
腰回りが、かゆかったし。

高濃度炭酸泉に、キッチリ、1時間入った。

かつては乾癬だったような人が
二人くらいおられたが、わたしのような
赤みには、なってなかった。

炭酸泉の湯船で、こう考えた。

人の思い、一念には宇宙大の
「三千」のチャンネルがあるという。

そこまで、おおぎょうでなくて、いい。
瞬間、瞬間に人生が決まっていくなと
考えた。そして、

37歳で進行性筋ジストロフィーを生きる
五行歌人のことを思った。

岩崎稔さんという。筆名は岩崎航。

おととい池袋リブロで、
岩崎さんの本を買おうとした。

「点滴ポール 生き抜くという旗印」
という本だ。

検索し、プロフィールをみると、

「著者の岩崎航は、仙台市在住の37歳です。
3歳で進行性の筋ジストロフィーを発症。
現在は常に人工呼吸器を使い、
胃ろうから経管栄養で食事し、
生活のすべてに介助が必要な体で
ベッド上で過ごしています」とあった。

しかし、池袋リブロでは、
その本がワゴンごと、
どこかに移動していて、
本は買えなかった。残念、

貌(かお)と
人格が
変わる程の
苦しみは
乗り越えてこそ


自分の力で
見いだした
ことのみが
本当の暗闇の
灯火となる


どうしようもなく
孤独の時間に
こみあげた思いひそかに研ぎ澄ます
それを
凱歌として突き貫くのだ


抱えこむ
その、鉄格子なき
牢獄のなかで
こころの底から叫んだのなら
それが 烽火(のろし)さ


ここまで、、載せても、
おゆるしいただけるだろう。

究極の五体不満足を生きておられる。

すると、逆に、

最大限に、岩崎さんの
こころが私たちに照射されてくる。

不思議な、「絵師」だ。

リブロの壁にパネル写真があった。

岩崎さんの目は、
限りなく透き通っていて、
見る側に、静かな覚悟を感じさせ、、

美しかった。

英雄、ここにあり、、わたしも、生きねば




にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();