わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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ジブリから学べること

この夏を振り返ると、象徴するのは、
熱い日々と宮崎駿監督「風たちぬ」だ。

ジブリの鈴木敏夫さんの
マーケティング力の勝利だ。

文藝春秋、NHKも日テレも、
特集をくみ、みごとに上げ潮を作っていった。

皮肉っているのではない。

私はファンだし、同時代に生きている
ことは幸運だと思っている。

宮崎アニメを見ていると、
自分の何か、
インナーコアが引き出されるような、
格別な感覚になる。

関東大震災の映像のとき、涙が出た。
表層の自分が泣いているのでないことも
感じた。

「風たちぬ 」のことはさておき、

ブームを生むためとはいえ、
宮崎駿さん、鈴木敏夫さんたちは
つつみ隠さず、映像にさらす覚悟を
示しておられる。

コンテンツではなく、、

二人を中心とするジブリの
集団から学ぶべきものが多いのだ。

たとえば、
NHK撮影クルーに向けた伝言

「次のステップ
語らせるのではなく、
撮みとるべし

かくされた絶望の深淵をこそ、
キロクせよ、。宮崎駿」


絶望の深淵、、いい言葉だ。

宮崎駿さんはジブリが永遠に存続する
ことに悲観的だ。いわく
「鈴木さんがこけたら、ジブリはおわり」と。

宮崎駿さんには、組織運営に
アンビバレンツがあるようにみえるのだ。

そこには、若いときの労働組合運動の
経験が反映されている気がする。

東日本大震災のとき、宮崎駿さんは
「生産拠点は止めたらダメだ」と激怒した。

毛沢東の実践論か矛盾論だか、を思いだした。
動きのなかに打開がある、という主張だった。

その毛沢東を、今は激しく
唾棄する宮崎駿さんが書いた
コラムをよんで、

なんて宮崎駿という人は、
振り幅が大きい人か
と、感じいる。

彼の下にいるジブリの人々は
さぞかし大変だろうが、
人として、、面白い人なのだ。

ほめたり、罵倒したり、
ほっとしたり、悲観したり、

本田宗一郎に通じるものがある。

ただ、わたしが学ぶのは、
そうした偉大さ、

ではない。

宮崎駿さんが、
東映アニメから、
いかに自立していったか、

一介の労働者の意識から
ベンチャー意識に変容していったか

その機微を、ご自身は無意識のうちに
方程式を示されている、と思えるのだ。

とても参考になる
モデルを披歴してくれて
いるのだ。

鈍才にも応用できる言葉が
散りばめられている。

すなおに、ありがたいと思う。

ちなみに、ストリートビューで
二馬力のアトリエを見ることができる。

すると、そこにシトロエンと
エントランスに後ろ姿でたつ
宮崎駿さんが映っていた。

芸能人ではないだろうが、
昭和の国民作家である吉川英治が
公然と写っているのと同じだから、

ジブリの知財スタッフは、
グーグルに消し込みを要請すべきだ。




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