わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOP仕事と環境のこと ≫ 「増幅装置」であるネットを見切る

「増幅装置」であるネットを見切る

7/25の今日は、
沖仲士の哲人、エリック・ホッファーの
誕生日だった。尊敬している。

再び、その自伝を読んで知った。
自伝は今日、宅急便でとどいたものだ。
「夜と霧」と同様に、
図書館で借りた後、
座右の書にしたくなった本だ。

今年、ホッファーは生誕111年になった。

ホッファーのように生きたいものだ。

このブログは闘病記として始めたが、
すぐに何でもありの徒然ブログになった。

読み手は未来の自分であり、これは備忘である。
また長女が大人になって読むことを想定している。

だから訪問者が少なくなっても気にならない。
コメントは皆無になっていても、それでいいのだ。


高田明典著「ネットが社会を破壊する」
(リーダーズノート出版)の中で

ネットとは

「増幅装置」格差、孤独、悪意を増幅させる装置
「汚染装置」知生や精神、良心や知識を濁らせる装置
「偏向装置」事実認識や価値観、正義を偏向させる装置


と定義している。悉くネガティブにネットを指弾している。

自分が見たいものだけを見ているにすぎないのに
それが正義であり、世界の全てだと錯覚してしまう。

ネット社会に進行する精神の劣化を痛切に訴えている


まさにネットとは
プラトンの「国家」の中で洞窟の比喩に出てくる
影絵を映し出す巨大な壁そのものだ。

この10数年、
ネットでマーケティング手法を駆使したサイトは
「増幅装置」を遺憾なく発揮させていて、
かまびすしい。


ふと、今回の参議院選で感じたことだが、

若い有権者たちをを取り込もうと、いくら
頻繁にツイッターして、拡散させたからといって

必ずしも当選にいたらなかったことは
何を意味しているのだろうか。

終盤、楽天やサイバーエージェントの社長が
支持を表明し街頭演説までした民主党候補者は
あえなく次点になってしまったのは何故か?

その候補者の「声」が有権者の腹に落なかった
からではないか。

有権者をあなどってはいけない。

逆に、吉良よし子氏、山本太郎氏の「声」は
着実に浮動票の有権者の心を掴んだのだ。

ブラック企業の実名公表すべきとしたチラシを
通りすがりの若者たちは、「自分にもくれ」と
取っていった。切実な思いがあるから、
その情報が腹に落ちないわけがない。。

うがったマーケティング手法で喧伝される
ネットでは、読み手には届かない。

どうもマーケティング大好きな人たちの
サイトを読むと苦々しい気持ちになる。

パーソナルブランディングとか、
上辺の虚像つくりに躍起になっている。

それは古代ギリシャのソフィストたちが
していたこととよく似ている。

やれやれ、

やはり自分とは、
レベルでなく、ラベルが違うようだ。

具体の相手と対話するように、
Webサイトはつくっていかないと

意味をなさなくなってくる。

わたしは「増幅」より
具体の相手の心に届くサイトを

作ることにしよう。

以上、書くことで考えがまとまった。




にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();