わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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ムーンライト・マイル

基本、ここは自分の備忘録である。

なので、説明はしないし
脈略は二の次、、お赦しあれ。

今日は午前2時前に目が覚めてしまった。
理由はわかっているので、
ここにそのことは書かない。

結局眠れず、

デニス・レへインの
小説「ムーンライト・マイル」を読了した。

私小説に慣れている日本人には
とても読みやすい米国の探偵小説だ。

以前、ベンアフレックが監督した映画
「ゴーン・ベイビーゴーン」を観たが、、

エンディングでソファでTVを見つめる
アマンダの仕草が気になる。

いったい、この子は大丈夫だろうか、
と不安がつのるのだ。

そのアマンダの12年後の事件が描かれる。


16歳になったアマンダがどうなってしまったか
気になってしかたなかったので、
買って読みはじめた。

アマンダはクールな少女になっていた。

4歳で誘拐されたときの「幸福」を
鮮明に記憶していた。

正しい私立探偵はその幸福を
引き裂いてしまう。

あらすじなど書く気はない。

気になったところを書き写しておくまで、、


「この子は家出したことを後悔する
と思います。ハーバード大学が彼女を
待っているのですよ。イェール大学も
行きたいと思えばどこの大学でも」

婦人は犬の綱をひっぱった。
「それじゃ、彼女はどっかの
オフィスの四角い箱みたいなところに、
ちょっとだけ高い給料をもらって
入れるかもしれないわね。

ハーバードの卒業証書を
仕切りの壁に飾って?
これから3、40年かけて
株の空売りの仕方や
皆の仕事や家や企業年金を
横取りする方法を学ぶわけね?

でも許されるのよね。
ハーバードを卒業したから。
そういうシステムなんだから。

自分には罪はないと言い聞かせて
夜は赤ん坊のように眠るのね。

そしてある日

彼女は胸のしこりに気づく。
もおOKじゃない。
でもだれも同情してくれない。
自業自得だからね。
だから私たちの邪魔をしないで
勝手にしねばいいのよ。」

話が終わるころには
婦人の目は赤くなっていた。


グサッとくる。
その婦人の近親に
そうした女性がいるかのようだ。。

もう一つは、
アマンダが探偵に言う言葉

「道徳なんか関係ないとは言っていない。
道徳について憤る段階は過ぎたと言ったの。

この部屋にいる人間たちの過去を考えると
少しばかり虫のいい話じゃないの。

別の言葉で言えば、
あなたが、母親失格だと知っている女の手に
私を引き戻してから12年後に、
面目を取り戻す二度目のチャンスが来たとか
思っているんなら、無駄よ。

罪の許しが欲しいなら、
神父さんに頼めば。

やましいところのない神父さんをね。
今どき、まだ残っていればの話だけど」



痛烈で、キリキリくる言葉だ、、

想像だが、

アマンダの幼少は
映画「ショーシャンクの空」の主人公
デュフレーンが脱獄のために
静かに、壁の穴を掘り続ける日々と重なる。

二人とも冷静に、
大掛かりなシナリオを描き、
誰にも悟られず、実行する。

監督ベン・アフレックが再び
「ムーンライト・マイル」を映画化するとしたら
アマンダの幼少の日々を描写してもらいたいな。。

ふりかえって、、

自然と、自分の長女と
アマンダを重ねてみてしまう。

わが長女が16歳になったとき
どう変貌していることだろう

今朝、
長女は「花まる学習会」の
半年かけて取り組んだ
なぞぺー問題480問の、
最後8問をやりとげた。。

たいしたもんだ、

なので明日は、

約束のハムスターを
再び、飼うことになるだろう。。




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