わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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実の妹のこと

家族には一つや二つ
秘密にしておきたい話はあるものだ。。

私には兄、姉とともに、妹がいる。

ただ妹は、私たちの戸籍の上には
何の記載もない。養子に出されたのだ。

特別養子縁組制度は1987年に創設された
制度のようで、、

妹の場合、1950年代終わりの話でもあり
私の両親と養父母との間の約束で、

あたかも養父母のもとで出生したかのように
したらしい。

当時既に「母子手帳」の制度はあったわけだから
そんなことできたのか、いぶかしくも思う、、

(いくらなんでも、民法に抵触するだろうに)

しかし、現実に、そういうことはあったわけだ。

妹は生まれて、

あまり時をおかずに、家を出た。

養父母が引取りに来て、、
妹が家を出るとき、

私は激しく泣き、抵抗したという、、

3歳くらいだったが、
妹が連れて行かれることを直感したようだった、

私はかなり妹が好きだったのだ、、

もう、まったく覚えていなかったが、

かなり月日が流れ、、

姉が私にそう話してくれたことがあった。


そういえば、赤ん坊を抱きしめるときの心地よさは、

3歳くらい自分であったとはいえ、

かすかだが、あざやかな感覚が、、あったかもしれない。。


妹は大切に、賢く育てられ、

立派に、某国立大学の教授になっている。。


その当時の家は氷川台、、氷川神社の近くにあった。

今住んでいる所からそう遠くない。


先日、

自分の長女が通う小学校の資料室で、
1950年代の、この地域の、大きな写真パネルがあった。


白黒の写真の一点を、ずっと立ち尽くし、
見つめてしまった、、


氷川神社の周りは僅かに家々が散在し、
大部分は畑ばかりだったが、、
あぁ、あそこに家族がいて、、

ほんのひととき、実の妹もいたんだなぁと

感慨深いものがった。。


去年、

ジブリの「ココリコ坂から」を観ていて

あぁ、わが家族のような出来事も、
ある意味、これと似たようなはなしだなぁ、、と思った次第




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