わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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江古田で見た南美江さん

かれこれ10年くらい前のことだったろう。
気品ある女優の南美江さんを見たことがある。

普段着の姿で、江古田駅の北口の商店街を歩かれていて、
ふと振り向かれ、踏切の方をじっと見つめられている
ところに、遭遇したのだ。

しずかに佇んでおられた。

私は、南さんのことをほとんど何も知らなかった。

わずかに、
俺たちの旅で、グズ六の母親役だった人として、
覚えているだけだった。

たったそれだけなのに、
凛として街並みをじっとみている姿に、
美しい日本の母を感じた。

数秒見つめていただろうか、
踵を返し、歩きだし、
横の道に入っていかれた。

すいよせられるように、
私はあとをつけた。

30mくらい先にあった木造一階建の家に
入っていかれた。

表札は、南 とあった。

たぶん女優を引退された後だったかもしれない。

オーラは発しておられなかった。

なぜか、、
ありがとうございました、と
心の中で、つぶやいていた。

いま、検索してみて、
偉大な女優だったと知った。

2010年8月、94歳で亡くなられていた。
江古田斎場だった。

一方的な一期一会だったが、

忘れ得ぬ一瞬の出来事だった。

 
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