わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOP家族と飼犬のこと ≫ 初めての授業参観

初めての授業参観

午前中、小学校1年生になった一人娘の授業参観に行った。

娘のクラスは全員で28人、女の子のほうが若干多い。
担任の先生は32歳の若い男性のH先生で、声がよく通り、心に響く。

H先生はサラリーマンを経験してから、小学校教諭になろうと
通信制で教員免許をとって、関西から東京にやってきた
志のある、素晴らしい先生だ。

授業を聞いていて、教師は声が大事だと、あらためて気がつく。
心根が声にあらわれてくる。

私の小学校時代に、4年の斉藤先生から
5年の鈴木先生になって、ガックリしたのも
その声の違いに感じ入ってていたからだった。

48年前の出来事なのに、重なってきた。
鈴木先生は決して悪い先生ではなかったのに、
私は、かなり反抗的な児童になっていたと思う。

それほど、斉藤省吾先生を尊敬していたのだ。
厳しい、鋭い眼をされていたが、きめこまやかな授業をしていただいた。

何かの授業だったと思うが、教室のみんなに
私が夜空の星々の中で、北斗七星と北極星を発見したときの感動を伝えたとき、
「星博士としよう」と斉藤先生は名づけてくださった。

「クオレ」「ドリトル先生のアフリカ行き」「点子ちゃんとアントン」「飛ぶ教室」、、
読書の歓びを教えていただいた。苦学する価値を教えていただいた。

ガチガチの共産党員だったようだ、、
当時の北朝鮮を讃美する話をされていた、それをかすかに覚えている。
でも、そんなこと自分には関係なかった。

なのに、私の宗教観に対して、
「君はそうなのか、、お母さんを大事にしなさい」と言われた。
卒業のときは「銀のナイフ」という岩波の本をくださった。
奥書きには「いつも君のこころの中に私はいるよ」と書かれてあった。
今も蔵書している。。

ありがたい恩師だった。人前で話す勇気、精神の骨格を作ってくださった。
生涯、忘れるこはない。

そうだ、生死をこえて斉藤省吾先生に、感謝の祈りをささげよう。

・・・・・・・・・・・・・・

娘の授業中の態度は、私語を慎み、きちんとH先生の話を聞いていて、感心した。

あぁ、相当な、親バカですね。


人気ブログランキングへ

Comment

コメント
編集
> さて、斉藤先生のお話に感動しました。
> 「いつも君のこころの中に私はいるよ」とは、
> 何とすばらしいことを書かれる先生でしょう!
> その一言の重みが、今の私にはジーンと心に響きます。

娘の授業参観で、忽然と思いだしたのです。
走馬灯のうように思い起こされ、娘の授業を見つめながら
胸があつくなっておりました。

WEBで「斉藤省吾」と検索をかけても、なんの痕跡もでてきません。
私以外にも、影響を受けて生徒はかなりいたとはずでしたのに、、

だから記憶を振り絞って、またいつか斉藤先生のことを記事にしようと
思っています。

> クラス文集の最後の先生の言葉を、今も大切にしています。
>
文集は大切ですね、、私もどこかにあるはずですが、、
確認できていません。

> 先生って、本当にすごい職業ですね~!

いかなる先生と出会うか、、運不運はあるな、と思います。。
2012年06月19日(Tue) 21:59
先生、先生、それは先生~!
編集
山口さん、こんばんは~♪
お嬢さんの授業参観、お疲れさまでした。
先生の話を聞いていてくれてよかったですね!


さて、斉藤先生のお話に感動しました。
「いつも君のこころの中に私はいるよ」とは、
何とすばらしいことを書かれる先生でしょう!
その一言の重みが、今の私にはジーンと心に響きます。

私の小学4年生の時の担任の岡本先生も、
山口さんの斉藤先生のように、素晴らしい先生でした。す。
クラス文集の最後の先生の言葉を、今も大切にしています。

先生って、本当にすごい職業ですね~!
ではまた~♪
2012年06月19日(Tue) 20:49












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();