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わが動的平衡とレジリエンスを信じる自立への橋頭堡

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOPC型肝炎治療の話 ≫ ケトン体と糖質制限

ケトン体と糖質制限

作家宮本輝さんと医師江部康二さんの
対談本「我ら糖尿人、元気なのには理由がある」
(東洋経済新報社,2009/8)のノートを残しておきたい。

対談本は、カロリー制限ではなく、、
「糖質制限すれば糖尿病はコントロールできる」
が主張であり、その根拠を展開している。

お二方とも糖尿病患者であるので
基本姿勢がフラットであり、
とても読みやすい。

私は糖尿病ではないが
20年におよぶ乾癬患者でり、
その糖質制限をすることで
乾癬患者もコントロールできるようになると聞き、
江部先生のお考えを知りたいと思った。。

キーワードを列挙すると

グルコース・スパイク
…空腹時と満腹時の血糖値の差のこと

「賢位に居す」という仏教の言葉
…常識の壁、権威の壁は崩されることを
 嫌がり、うちにこもろうとすること

脇道にそれるが、
健康保険が利かない痔ろうの手術法は
すごく参考になった。

そして本題に入る、、、

「ケトン体」
…日常的なエネルギー源として存在し、
 肝臓で産生される。
 体脂肪の合成にも再利用される。
 つまりエネルギー源は
 ブドウ糖だけではないこと。

宮本輝さんもケトン体の存在は新鮮
だったようだが、医者でもほとんどの
人は知らないと江部先生は言われる。

糖質制限をすると
ケトン体の数値は上昇する。
高くなかったら身体に
糖質を密輸入していることになる、と
江部先生は言われる。

実は

私はケトン体という言葉を知っていた。
かつて自分の主治医、三好秀征先生に
「自分のミトコンドリアが元気か
 どうかを調べることはできますか?」
とお聞きしたとき

「肝臓内のケトン体を検査すれば、、
 ミトコンドリアの活性度はわかる」
と言われた。

「ケトン体ですか?」とメモをしたことで
覚えているのだ。。

直腸がん術後の治療方針は、
抗がん剤に頼らず、
60兆の細胞内にあるミトコンドリアが
元気にするように心がけた。

ママチャリでサイクリング
気圧調整ルームや
太陽凝視や
プロポリスや、
なんでもあり、でやった。。

そうすれば、直腸がん予後の
残存しているかもしれないガンを
閉塞させ、排除できると信じた。

なのでミトコンドリアの元気度を
調べてみたかったのだ、、
が検査費用が高いので、やめた。

江部先生はこういう、、

私たちの体はエネルギー源として
ブドウ糖だけを必要とするのは、
赤血球、網膜、角膜、水晶体のみで


(なぜならこの4つには
 細胞内にミトコンドリアは棲息していないから)

それ以外の人体の全て細胞は、
ブドウ糖だけでなく、
ケトン体ー脂肪酸を
エネルギー源として利用できる。
具体的には
細胞内にあるミトコンドリア
というエネルギー生産装置があり、
これらがケトン体=脂肪酸を利用して
エネルギーを生産できるのです、、と。

ミトコンドリアと
ケトン体が密接な関係にあることが
わかった。。

私見だが、糖質制限をすれば
ケトン体を多く産生するようになり、
ミトコンドリアが活性化される。

すると

がん転移の可能性が低くなり、、
皮膚細胞の免疫疾患である乾癬も

正常化される、、、


という人体の生理は
みごとな論理性があると思えた。

こんなことを考えるのは
自分一人だけかもしれない、その意味で、、

この対談本を読んだ価値は
創造的な一人合点とわきまえたい。

で今後は、血中と尿のケトン体を
検査していくつもりだ。。


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Comment

江部先生とやりとりしました
編集
> しんさん、
コメントありがとうございます。

ご指摘いただいたこと、
自分の思考回路と同じだなぁと
感じながら読んでおりました。

ありがとうございました。
長期スパンとはいえ、
年内には
乾癬をコントロールできる
体質にしようと思います。

重ね重ねアドバイスを
くださり、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

山口つとむ
2012年05月22日(Tue) 18:43
編集
またお邪魔します。しんです。

糖質をとらないと、解糖系が使いにくくなりますので、クエン酸回路の比率が高くなるでしょう。
通常で考えればミトコンドリアが活性化されると思います。
絶食等でもミトコンドリアが活性化されるそうでので。
解糖系でしかエネルギーを得られない細胞にがん細胞があります。
ケトン体自体にがん細胞の増殖を抑える働きがあるとの考察もあるそうです。
良い結果が出ることを願っています。
2012年05月22日(Tue) 16:49












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