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わが動的平衡とレジリエンスを信じる自立への橋頭堡

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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「流転の海」第一部の読後感

今しがた、宮本輝さんのサイトに、以下の書き込みをした。

輝先生、みなさま、こんにちは、久しぶりに、書き込みます。
先週「流転の海」第一部を読了し、今、第二部「地の星」を読んでおりま
す。10月5日までに第九部まで読み終えよう、、と決めました。

第一部で、文庫156頁にある柳田元雄に対する熊吾の思い、、
「それどころか、柳田を偉い男だと思った」に始まる一文が、とても心に響
響きました。熊吾は人の心を、一瞬にして、きちんととらえる鏡のような心
心を持たれていると感じ入った次第です。

あと、50年のひらきがある親子関係は、わたしの場合、切実であり、さま
ざまな思いが去来してきて、たびたび頁がとまってしまいます。
なので、予定通りに読み終えるかどうか、、


で、上記の一文を、あらためて以下に書き移しておきたい。

それどころか、柳田を偉い男だと思った。
17本の欠陥タイヤの値引きは絶対にしてもらいますと、
体を震わせながらも再議まで譲らなかった柳田という人間の来し方を
思いやり、自分とは性格も商売のやり方もまったく異なっている柳田に
何か不思議な魅力を感じた。立派だと思った。

自分よりはるかに多くの血涙にまみれた人生の修羅場をくぐって来た
小心な男があるいはやがて巨大な城の主となるかもしれない。


おそらくこれは布石、やがてきっと、そのとおりになっていくのだろう。

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