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わが動的平衡とレジリエンスを信じる自立への橋頭堡

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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若松英輔と岩崎航

宮本輝公式サイトBTCのお仲間の康さんが、西部邁さんのことを次にようにコメントされていた。

西部邁さんの入水自死のことは、現役の時にわが社の広報誌に度々ご登場いただいたので、
驚きとともに大変残念に思っております。
しかし、西部さんは、終始一貫して、自分のことは自ら処するという生き方を訴えられ、
国家においても外国に依存したり、ポピュリズム〈大衆迎合主義)に与したりしないことの
大切さを常に考えていらっしゃいました。
したがって、今日の社会の現状を見て、自死は必然であったようにも思えます。

稀な知識人であったことは間違いないでしょう。


その通りだ。康さんの正視眼にリスペクト。西部邁『友情』も読んでみると仰っておられた。

本題。2月26日の月曜日の午前中、解体会社の事務作業をしながらNHKインターネットラジオ「らじるらじる」を聞いていた。CMがある民放とちがい落ち着いて聴いていられる。

その中の『カルチャーラジオ 文学の世界』という番組で、批評家・文筆家の若松英輔さんが岩崎航(わたる)という五行歌の詩人を取り上げていて、おぉ、と驚き、懐かしさを感じながら、聴いていた。

その《 第8回 『いのち』の詩~岩崎航がつかんだ人生の光 》 であり、←をクリックすれば2018年4月20日までは聴ける。

わたしは、若松さんにも、岩崎さんにも、そういえば関心を持っていたわけで、、二人は交流があるのか、という驚きでもあった。

若松さんの『岩崎航論』で、腹に響いたのは、次の五行歌

誰もがある

いのちの奥底の

燠火(おきび)は吹き消せない

消えたと思うのは

こころの 錯覚


「点滴ポール
生き抜くという旗印」(ナナロク社,
,2013年7月3日発行)51頁


若松さんは、
岩崎航の言葉の強度を感じて欲しい、、
その歌は「命と心とは違うんだ」と教えてくれている。そう航が考えたのではない。そう生きて来たんだということ、、そのことに深い敬意と、、
信頼に値する、同時代を代表する詩人に、「やっと、めぐり会えた」と評した。

そして
岩崎航を、筋ジストロフィーの病気から視ないほうがいい。
病を背負う人間がいるだけであり、これを勘違いすると、岩崎航という詩人を見誤る、、

と評して、、偉大な詩人がいることに、私たちは誇りに思っていいとまで、言われた。

若松英輔という人は、言葉が立っている人、悪く言えば感情移入の強い人、というのが私の第一印象だった。

「100分で名著」で内村鑑三「代表的日本人」の説明を若松さんがされていて、その声と表情がなんとも不思議だった。

うまく言えないが伊集院さんたちと対話していても、茫然とした表情をしていて、50センチ先にある透明なテロップに浮かぶ言葉を音読している、そんな感じがしたのだ。

だが、その言葉が、なんとも胸をうつ。内奥に刻まれている言葉を発している感じ。

その上で、
五行歌をつづる岩崎航さんを、
筋ジストロフィーとALSの違いもわからない
わたしごときが、、
どう思うかということだが、、それは次回。。

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