わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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熊田博光先生の話

4月12日の市民講座の続きです。

虎ノ門病院の熊田先生の話を初めて聞きました。
はっきりいってメタボ、かなり太り気味の体型、
聞いた話では、タバコもガンガン吸われるらしい、
「医者の不養生」とはこのような人のことです。

熊田先生!肝炎患者300万人のため、
くれぐれも、早世しないでくださいね。
行政を動かすキーパーソンなのですから。

ともあれ、
バリトン歌手のような、よく響く声の持ち主で、
信頼できそうな感じを持ちました。

というのは、
高ウィルスの難治性患者に対する配慮を感じたからです。

ペグリバ療法をやっても、
高ウィルス患者の20%は消失しないという現状を
どう乗り越えていくか、を展望されていた。

以下、断片的なメモ

ほかでもない、プロテアーゼ阻害剤とペグリバの
三剤併用療法の治癒率の話です。

ヨーロッパの治験段階のデータでは、
その治癒率が48%から68%に上がったと言われた。

虎ノ門の治験では、2週間でウィルスが消失する
症例が出た。

10人中5人は貧血になり、中止した。

皮膚に著しい発疹がでる副作用がでる症例もあった。
この方にはステロイド剤を服用させたら、発疹は消えた。
(乾癬がある自分には厳しい副作用かもしれないな?)

三剤併用が認可される時期は、世界同時に始まる。
日本が遅れをとることはない、と言われた。
(今や、厚生労働省は認可を遅らせる障壁になってはいないんだ?)

最終的に治療薬として認可にたどりつける新薬は20件のうち1件程度の割合にすぎない。

ひところラクトフェリンが有効という新聞報道があったでしょ?
でも今は、その有効性をいう報道を聞かないでしょ?
これも治験段階で脱落していったケースなのです。

ブラケーもダメでした(ブラケーって何?)

ですので、何何はいいといった情報は、そもそも確率5%なんだと、
と思ってかかった方がよい。

さて高ウィルスの内20%は、ペグリバをやっても
ウィルスが消失しない原因が何なのか。

それは、どうやらウィルスのアミノ酸の配列の中で
70番と90番の部位が変異していることが原因らしい、
とわかってきた。

(そうか、私はこの変異したウィルスをもった患者に違いない!
 この日一番の収穫と納得した次第)


変異系の高ウィルス患者に対して三剤併用がどれほど有効なのか、
その治癒率を是非知りたいものですね。

Comment

木の葉さんへ
編集
コメントありがとうございます。

全く独白のようなブログですので、
MELITの掲示板の存在を知りませんでした。
早速、リンクを貼っておくようにしますね。

IFN治療の開始、応援しております。
心の力で、ウィルスの消失を祈っております。大丈夫、大丈夫ですよ。
2009年05月07日(Thu) 16:20
管理人のみ閲覧できます
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009年05月01日(Fri) 22:04
編集
プロアテーゼ阻害剤(でしたよね?)の三剤併用については、慶應病院の加藤医師の主催している肝臓病教室でも3年~3年半で認可されるのではないか、と25日話されていました。
この肝臓病教室は慶應病院の患者さん以外にも開かれているとてもオープンな場で、私も他病院の患者ですが3回ほど参加させていただきました。参加者も十数人から二十人くらいで、質問の時間もありとても有意義です。毎月第4土曜日の13時から15時くらいの開催予定で、4回1クールで生活・病態・治療・検査などについて学びます。その際に、折々の最新情報も提供されます。
加藤医師のお人柄は、ブログ等ご覧になるとよくわかると思いますが、「病気しかみない」医師の多いなかでは、患者の人生をサポートする医療というポリシーを感じさせてくれます。
http://melit.jp/index.html
山口さんのこのブログにもこのMELITの掲示板からネットサーフィンしていてたどり着いたのです。すでにご存知だったかもしれませんが、参考までに。

山口さん、乾癬も大変辛い皮膚疾患ですね。以前仕事上の知人がとても苦労されていました。トルマリン工鉱石が効いて三剤併用が受けられるようになるといいですね。

このところ、息子にPC独占されていてなかなか書込みができませんでした。
私は5月連休あけからいよいよIFN治療のための入院です。2a型ウィルス少量といわれていてもこれまでの経過が長く紆余曲折あったので、贅沢なことですがいろいろ不安です。山口さんの「楽観主義」に学ぼうと努力中。
2009年04月26日(Sun) 23:39
編集
こんにちは
私もペグリバが効かなかった一人です。
というか貧血、血小板の低下が著しく投薬量を減らしたから効かなかったのかも。
いずれにしても今は北●研究所病院にてペガシス1/2量を月1回で肝庇してます。
最近タキサス(紅豆杉)の話を聞きおよび本を購入して読んでみました。
何でも北●大学医療衛生学部の教授の書いている本です。
そのタキサスの効能を認める書籍でした。
が、私の北●研究所病院の担当医に尋ねたところ「学会での報告はありません」と可能性すら匂わせない口調。
わらにもすがりたい気持ちをわかってくれないことが残念でした。
このタキサス(紅豆杉)について何か情報をお持ちでしたら、お教えいただけると嬉しいです。
2009年04月24日(Fri) 13:05
feletsenseさんへ
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feletsenseさんへ
コメントありがとうございます。

ふと思いついたこと、、、
三剤併用の開始を待つ人々
ペグリバ療法でもウィルスが消失しなかった超難治性20%の人々はどれくらいおられるのだろうか?と。

さらに、その中で、ブログをされている方は、どれくらいおられるのだろうか?と。

はてなRSSのような収集方法もあるのでしょうが、管理がめんどうなことになってもイヤですし、
玉石混交(つまり、今や治癒率が高そうなカテゴリーの方々とのまざり合い)になっては、自分にとってリアリティがないので、、

それよりは少しずつブログを訪問して、あぁ自分と一緒だなと思われる方のブログをまめにリンクさせていただくようにしようかな、と思い到りました。

そこで、近々、左欄の「肝臓病お役立ち情報」を「超難治性20%と人々」でもしようかと、思っております。
2009年04月20日(Mon) 18:27
編集
初めまして、feletsenseと申します。有益な情報をありがとうございました。私もペグリバ療法でウィルスが消失しなかった20%の人間のうちの1人で、3剤併用の実用化を心待ちにしています。また何か情報があれば教えてください。
2009年04月19日(Sun) 11:52












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