わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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加藤周一の予見

一九七三年(昭和四十八年)九月二十九日。
開学三年目の秋である。  
応接室で、評論家の加藤周一は創立者と対していた。
いわゆる〝岩波文化人″の代表格。
「創価大学には、世界的大学になる素地があります」と
予見している。
プロテスタントを土台としたアメリカの名門イェール大学で、
客員教授を務めた。宗教と大学教育の在り方を見つめてきた。
持論があった。大学を作る以上、ある意味、創立者は独裁で構わない。
教員は短期間の任期制でよい。
それまで話に聞き入っていた創立者が、
季節外れの蝉時雨を遮るようにキッパリと言った。

「私は自分一人だけが卓越しているようでは駄目だと考えます。
それが、私の大学論です」
創立者一人だけではない。
学生が、教員が、創立者と同じ自覚に立つこと。
大学建設の主体者となること。その連帯ほど強いものはない。
よほど学生を信頼していなければ、言える言葉ではない。
当代一の論客は唸った。

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