わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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ある相続人の若者のこと

1.以前、相続手続きをした依頼人が、息子のことで、かなり落ち込んでおられた。父親と長男との、かなり凄惨な確執で、、父親は生きる意欲が揺らいでいた。

2.依頼人の父親も、その息子も、相続人であり、ほぼ法定相続分と同じ形で、遺産分割協議書を作成した。資産は金融資産のみで、かなりのピッチでその手続きをした。タンス預金を入れると、相続税は発生するかどうかの境界線にあったので、残高確認に、ハラハラしたのを覚えている。改正された今の相続税制だと、相続税は発生していただろうが、、

3.しかし、その後がいけない。長男がきちんと働き続けることができなくなり、タイだったか、に行き、不労の日本人の若者たちの影響を受け、タトゥーを入れ始め、マリファナもたしなむようになった、、らしい。日本に戻ると、父親に早く財産を寄こせと言い寄ったり、あげくに自宅でマリファナ栽培でもやり始めるのでは、、と父親は不安がっていた。そのときは警察に通報するとも。非行逸脱のスパイラルがとまらない、、そんな気がした。

4.「なまじ、思ってもいない相続の金が落ちてきたばっかりに、こんなことになってしまった」と、嘆く父親の話を1時間近く聞いたわけで、さてどうしたものか、、長男と話してみたいとも思ったが、、父親からの依頼かと勘ぐられるのも、よろしくないしな、、ラインに名はあったが、いつの間にか、写真ははずされていた。

5.若者たちがタトゥーをしたくなる心境は、皆目わからない。神的な何かに守らて強くなりたいという願望からかな?と想像するするが、、

そういえば「ドラコンタトゥーの女」のリスベットも父親に勝つためにタトゥーをしたのかもしれない。

もし、タトゥーや刺青されている方で、動機を教えてくださるなら、、ありがたい、です。

追記、
1980年9月、42歳のトラック運転手が銀座で1億円を拾った。運転手は大貫久男さんというお名前だった。半年たっても、持ち主はあらわれず、1億円は大貫さんのものになった。世間の嫉妬にさいなまれた。その翌年の確定申告で約3千万の所得税を払い、残った金の一部で、マンションを購入された、らしい。

そして、残余の金には手をつけず、引き続きトラック運転手を続け、その稼いだ金だけで、生計を立てていかれた。「遊んでいて、いいことは一つもありませんよ」と大貫さんは言った。

TVでインタビューに応える大貫さんの実直そうな表情を何げに覚えている。2000年に大貫さんは62歳で亡くなられた。今、わたしは、その62歳を生きている。大貫さんとはま逆、少なからぬ負債を抱えながら。。

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