わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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前野隆司「無意識を整える」を読んだ

1.前野隆司「無意識を整える」を読んだ。武田鉄矢さんがラジオで取り上げていて、興味をもち、図書館から借りて読んだのだ。副題に、「身体も心も運命も なぜかうまく動き出す30の習慣」とある。
また見開きの言葉に「無意識は意識より先に、わたしたちの行動を決めています」とある。それを前野教授は「受動意識仮説」と名づけている。

私見だが、、整えることは意識だから、「無意識を整える」というタイトルは妙だ。。ただ、それができたら、鬼に金棒だろう。副題に30の習慣とあり、4人の対談から導き出されている。そのを列挙しておきたい。

合気道の藤平信一(1973生、東工大)さんとの対談
1無意識に入るまで「型」を繰り返し稽古する。
2プラスの言葉を使い、プラスの記録をつける。

3不安を感じたら、フッと息を吹いてマイナスの観念を吹き飛ばす。
4心と身体を一つに用いる「心見一如」を心がける。
5自然で安定した姿勢を理解し、実践する。
6臍下の一点に心を静め、深くて静かな呼吸を行う。
7「集中」」はするが「執着」はしない。

浄土真宗の松本紹圭(1979生、東大)さんとの対談
8念仏を称える。コーリングを聞く。
9自分の存在を「ご縁」で成り立っていると認識する。
10感情を手放し「○○の感情が湧いてきたようだねえ」と客観視する。
11毎朝、「今日が人生最後の日だったら何をするか」と考える。
12呼吸や身体感覚に意識を向け「今、ここ」にいるようにする。
13必要最小限のものだけを持ち、シンプルに過ごす。 
14掃除をしたり、ものをあるべき場所においたりして環境を整える。

15真剣であっても深刻になりすぎず「これでいいのだ」と思う。

「森へ」の山田博(1964生、東北大)さんとの対談
16委ね、手放し、まかせる。
17ゆっくり歩き、ゆっくり話し、ゆっくり呼吸する。
18感覚を鋭敏にして開き、考えずに感じる。
19わかろうとし過ぎず、わからないままにしておく。
20漠然とした思いつきに名前をつけ、忘れないようにする。

21一点を注視するのではなく、ワイドアングルビューで視る。
22「森だったらどうするだろうか」と考えてみる。
23森に行く。

循環器科内科医の稲葉俊郎(1979生、東大)さんとの対談
24子どもの頃に考えていた根源的な問いを思い出してみる。
25古来の伝統や学問に親しみ、その本質を再発見してみる。
26美や芸術に触れ、道を究め、人間性を深める。
27「みずから(自ら)」と「おのずから(自ずから)」のあわい?を感じてみる。
28宇宙の視点と顕微鏡の視点を行き来してみる。
29自分の体や心と対話してみる。
30自然と触れ、自分がその一部であることを感じてみる。

以上、こうして並べてみると、対談のお相手はお若い、内容は似たような部分もあるが、趣きは微妙に違い、面白い。
わたしの自家薬籠中の「無意識を整える」方法に、引き寄せてみて、、わからないことに名前をつけること、これはすこぶる合点がいった?

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