折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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福岡伸一と咀嚼30回の長老

1.点と点をつなぐ、、スティーブ・ジョブズがスタンフォードの卒業講演での言葉だ。忘れていても、よみがえって来る言葉は、人生の本質に触れている、と見る。触媒、編集としての自我。

2.今朝も、そういう言葉に遭遇したかもしれない。
歴史家クリストファー・クラーク「夢遊病者たち」(みすず書店)の特色として、「なぜWhy」よりも「いかにHow」という問いかけを重視すると。その本の副題も、「第一次世界大戦はいかにして始まったか?」とある。

3.直腸がん、乾癬、C型肝炎を発症したとき、いつも、最初の問いかけは、「なぜ、、自分が、、」だった。まだ言葉遊びで、微妙だが、「存在より生成が大切」ということかもしれない。拙速でもかまわない。

精神科医の中井久夫さんは言う。
「観念は生き物であたって、鮮度を失わずに俎板の上にのせることには、ある職人的熟練を要する」と。

4.12月29日の朝日新聞の「福岡伸一の動的平衡」のコラムは、「他の生物を消化するとは」というテーマだった。消化の意味をとらえ直し、以下のように、提示されている。分かりやすい。

食べ物は、動物性でも植物性でも、そもそもは他の生物の一部。そこには元の持ち主の遺伝子情報がしっかり書き込まれている。

遺伝子情報はタンパク質のアミノ酸配列として表現される。アミノ酸はアルファベット、タンパク質は文章にあたる。他人の文章がいきなり私の身体に入ってくると、情報が衝突し、干渉を起こす。これがアレルギー反応や拒絶反応。

それゆえ、元の持ち主の文章をいったんバラバラのアルファベットに分解し、意味を消すことが必要となる。その上でアルファベットを紡ぎ直して自分の身体の文章を再構築する。これが生きているということ。

つまり、消化の本質は情報の解体にある。


5.その解体は、口のなか、咀嚼から始まっている。

6.墨田区に、113歳の後藤はつのさんという女性が、おられる。「ぼけ防止」のために73歳から油絵をはじめられた。畳一畳の大きさ、100号の作品がほとんど、テーマは「子どものころの思い出」、、健康寿命を更新しておられる。

後藤さんの長寿の秘訣は食事。胃や腸がきちんと消化の働きをするように、最初の一口は30回噛む。幼少期に受けた祖父の教えを、100歳から実践している。
食生活は、「朝食は茶わん1杯のおかゆに納豆、温野菜。焼き魚やハンバーグを食べる日もある。昼食と夕食は軽め、カステラやバナナもよく口にする」という。

7.腸内フローラは、口内にも、ある。いずれも善玉と悪玉の割合が8:2?とか、9:1とかがいいらしい。他の生物を解体する上で、何回も良く噛むこと、咀嚼の頻度は重要だと、あらためて、気付かされた。

105歳の安藤久蔵さんの歯は、前歯など抜けおちていたが、歯の治療はしない方針、と聞いた。その分、腸内フローラがいいのだろう、、

鳥みき忘年会でも、歯のことが話題になっていた。身体が縮みだす前哨戦として、歯のトラブルが起きるのかもしれない。

わたしの歯も、だいぶダメージがあるが、これからも、年に2回は診てもらい、歯のケアをしていきたい。

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