折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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急性膵炎のこと

健康・闘病本をなんだかんだ読んできた中で、江古田に住んでいて、96歳で亡くなる直前まで、健康を保って生きておられた、三石巌博士を、わたしは一番リスペクトしている。とりわけ、横尾忠則さんとの対談で、ゆで卵を1日5個は食べなさい、は秀逸な栄養指導だった。
その先生の分子栄養学に基づく「メグビーメールマガジン  1月号 Vol.82」をそのまま、転載したい。膵炎は侮れないからだ。

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新年明けましておめでとうございます。
いよいよ2017年が幕を明けました。皆さまにとっても充実した1年になりますことを願っております。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
私は雪国でのスタートとなりましたが、皆さまはいかがお過ごしですか?年末から忘年会などイベントが続き、これからまだ新年会などの予定もあり、少し身体に負担を抱えておられる方も多いのではないでしょうか?今月号は、そんな方に膵臓のケアを取り上げてみました。ぜひ、ご覧ください。
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[INDEX]
●NEWS 増えている急性膵炎

●特集 我慢強い膵臓を労わろう!その働きとケア対策

●コラム 酒に強いとは?

●お知らせ インフォメーション掲載のご案内

●編集部より 「食べ過ぎ、飲みすぎ」時の対処法

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●NEWS
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増えている急性膵炎

年末年始のイベントでの飲食の機会が増えるこの時期、肝臓と同様に悲鳴をあげているのが “膵臓”です。特に目立つのがアルコールの過剰による急性膵炎で、30~50代の働き盛りの男性に多く発症しています。これは、短期間にアルコールの量が増えることだけでなく、日常的なアルコールの摂取習慣(常習的蓄積、慢性的な炎症)があることが発症リスクとなるようです。

膵臓は、食べ物を消化するための消化酵素を作る臓器ですが、その消化酵素によって自らが消化されないために消化酵素を非活性の状態で消化管に届けています。しかし、アルコールの過剰や食べ過ぎなどにより膵臓に負担が掛ると、消化酵素が膵臓内で活性化し膵臓自体が消化されて炎症を起こしてしまうのが膵炎の病態です。日常的にアルコールの摂取習慣がある方や高カロリー傾向の方で、この時期イベントを抱えている方は特に要注意です。一度発症すると、完治も難しい病態ですので、十分に気を付けて、膵臓を労わってあげましょう。

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●特集
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我慢強い膵臓を労わろう!その働きとケア対策

臓器の中でも、あまり目立たない、話題にあがりにくい膵臓ですが、体内ではとても重要な2つの働きをしています。

(内分泌機能)炭水化物・脂質・タンパク質の分解に関与する消化酵素 (アミラーゼ・リパーゼ・トリプシンなど)を含む膵液の分泌
(外分泌機能)
血糖値の調節に関わるインスリンやグルカゴンなどのホルモンの分泌

肝臓と同じく、機能の大半以上のダメージを負って初めて症状が現れることから、沈黙の臓器といわれ、病気が発見しにくい特徴があります。しかし、再生能力の高い肝臓に比べ、一度ダメージを受けると再生が難しいことが膵臓疾患の大きなリスクです。正常な機能は、炎症を繰り返すことにより、だんだんと低下(線維化)していきます。

機能が失われるということは、生命の維持が困難になることも意味します。もちろん、消化剤やホルモン剤による薬でのコントロールの方法もありますが、本来の機能のように柔軟な生体反応のフィードバック制御は困難になります。今頑張って働いている膵臓のためにも、十分にケアしていくことが大切です。

[対策]
(膵臓を強化しよう!)
膵臓は、自らが作り出す消化酵素によって自己消化しないために、消化酵素を非活性の状態でつくります。また消化酵素を失活させるタンパク質(トリプシンインヒビター)が存在することや、膵液の通り道である膵管の壁がグリコサミノグリカン(多糖体)の粘液で覆われ保護されていることも、自己防衛の手段となっています。自己消化により炎症が生じるということは、これらの自己防衛機能が低下することが考えられます。

●組織の強化・正常化
膵臓はタンパク質で構成されていますので、良質タンパク(必須アミノ酸の供給)は外せません。また、同時にフィードバックビタミン(B群、C)、ミネラル(マグネシウム、亜鉛、ヨード)も必要になります。膵管壁のグリコサミノグリカンの合成には、良質タンパクとビタミンAが欠かせません。

●活性酸素対策
活性酸素は、炎症を拡大するだけでなく、トリプシンインヒビターを分解するリスクもあります。活性酸素の除去には、ビタミンC、ビタミンE、植物ポリフェノールなどの抗酸化成分の他に、体内で合成されるSOD(活性酸素除去酵素)の材料である亜鉛などが有効とされています。

(ダメージ要因を取り除こう!)
●アルコールはほどほどに適正な飲酒(日本酒なら1合以下、ビールなら中ビン1本以下、焼酎なら200mLのコップ半分以下)を心がけ、飲みすぎた場合には、休肝日を設けることが大切です。膵炎患者は、断酒が必須になります。

●高カロリー・高脂肪食(暴飲暴食)は避ける消化酵素の消耗に影響する他、胆石の発症にも起因します。高タンパク、高ビタミン食が適切です。

●肥満防止
過度な体脂肪は、膵臓への脂肪蓄積にも繋がり機能低下をもたらす他、アディポサイトカインの異常分泌や糖尿病などのリスクにも影響します。肥満の予防には、適度な運動習慣も大切です。

●胆石予防
高カロリー・高脂肪食や肥満に注意することは、胆石を予防するためにも大切です。またコレステロールの代謝に関わるタウリン(メチオニン・システイン)やレシチンなどの栄養素に不足が生じないように整えることも必要です。

●ストレス軽減
ストレスは、酸化ストレス(活性酸素の発生)や自律神経の乱れなどに影響し、身体の機能を大幅に低下させます。ストレスとうまく付き合う他、体内でのストレス応答に向けて、良質タンパク、ビタミンC、ビタミンE、植物ポリフェノールなどの栄養素の補完も大切です。

膵臓は、傷害を受けると回復ができないことから、一度膵炎を起こし治療をして痛みが治まっても、それは改善(元の状態に戻った)ではなく、症状が治まっただけなのです。これを繰り返してしまうと、確実に機能が失われる割合が増え、最終的には非代償期を迎えてしまいます。

まずは、膵臓が正常に機能するために必要な条件を整え、機能低下を生じてしまった場合は、これ以上悪化させないための対策に取り組むことが大切です。ぜひ、沈黙を貫く膵臓に一度目を向けてみてください。

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●コラム
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三石巌の書籍で、現在絶版のため読むことができない物の中から、その内容を少しずつですが皆様にご紹介させていただきます。

酒に強いとは?

酒に弱いといって肩身のせまい思いをする人がいる。だが、心配することはない。たいていの場合、酒に強くなることなど容易である。酒に強いとは、アルコールを解毒する機能の高いことであって、これは訓練によって可能になるからだ。

体内にはいったアルコールは、アセトアルデヒド→アセチルと姿を変え、最後には二酸化炭素になる。薬物代謝とよばれるこの作業は、ご存じ肝臓でおこなわれる。酒が常習になると、アセチルにいたるまでの代謝の時間が短縮する。

酔いの主犯はアセトアルデヒドだから、これがさっさとアセチルに変われば、酔いはこない。これがすなわち、酒に強い人の場合である。

アルコールはアセチルになるとき、ニコチン酸とビタミンB2とを強要する。両者はひっぱりだこの物質だが、酒飲みの肝臓では、これが優先的にアルコールの薬物代謝に使われる。

ニコチン酸やビタミンB2を要求するもろもろの代謝を犠牲にしたとき、酒に強い人間ができあがる。酒に強くなるころ、皮下脂肪は肝臓に移行して、脂肪肝をつくりはじめる。

脂肪肝は肝硬変に発展するから、酒に強いのと弱いのと二種のものが用意されている。

日本人は強い方の酵素のもちあわせが少ないために、よその国の人と比べて酒に弱いのである。

〔三石巌全業績-11 健康ものしり事典(絶版)P143より抜粋〕

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●お知らせ
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◎インフォメーション掲載中
 2016/12/25
 分子栄養学講座上級編にコンテンツ
  「複雑な発ガンのメカニズム」を追加いたしました。
 マイページよりログインいただき、ご覧下さい。
URL:https://www.megv.co.jp/login/web.php?p=kouza4&tpl=kouza4_new

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●編集部より
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「食べ過ぎ、飲み過ぎ」時の対処法

暴飲暴食はいけない、各臓器に負担が掛る、病気のリスクが上がる、、、分かってはいても時にはそんな状況が避けられない時があります。このようなケースの対処法についてご紹介します。

■代謝の遂行
問題の1つに、カロリー、糖質、脂質、タンパク質などの過多による、物質代謝の滞りがあげられます。代謝をスムーズに進めるためには、補酵素(共同因子)であるビタミンB群、ビタミンC、ミネラルなどが欠かせません。中でも、三大栄養素の代謝に関与するビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6の強化摂取は必要不可欠です。

■解毒の強化
アルコールの代謝の際には、アセトアルデヒドという有害物質が生じます。これを無毒化してくれるのが肝臓です。アセトアルデヒドは、2種類の酵素(アルデヒド脱水素酵素とチトクロームP450)によって無毒の酢酸に代謝され、さらに水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。この代謝の共同因子はビタミンB群やビタミンCですが、特にビタ
ミンB1、B2、ナイアシン(ニコチン酸)が多く消耗されますので強化摂取がお勧めです。

また、低タンパクだと酵素自体の生産量が少なり、さらにそれぞれ亜鉛や鉄を保持する酵素であることから、日常的に良質タンパク、亜鉛、鉄の不足には注意しましょう。解毒機能を高めることは、アンモニアや添加物などの分解にも役立ちます。

■活性酸素の除去
各種代謝の際には活性酸素が発生しますが、特に解毒では多くの活性酸素を伴います。ビタミンCや植物ポリフェノールなどの抗酸化成分を強化しましょう。

暴飲暴食後の急性時には、ビタミンB群、ビタミンC、植物ポリフェノールを摂取することで対処できます。もちろん栄養を摂っていれば100%身体に負担にならないということではありませんが、そのリスクを最小限に抑えることには役立てます。

これからお正月料理や新年会が続く方、また日常的に食べ過ぎ飲み過ぎてしまう方などぜひ実践してみてください。
(お勧めの製品:メグビーミックス、メグビーB、メグビーS)

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