わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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小説のヒロインが実在する感覚

1.実は、先週「ミレニアム」を3まで読了した。3シリーズとも、下巻に入ると一気に読んでしまう、読まされてしまう不思議な力がある。ジグソーパズルの終盤の、ピースがはまっていく感覚に近い。

あと、リスベット・サランデルが実在していて欲しい、、そうした思いにかられる。作者が急逝しまっていて、続編の4は、他の作家な補筆で出来上がった。図書館から借り、これから読むのだが、筆力がダウンしている印象は払拭できない。ピースがはまっていく感覚は期待できないだろう。

1-1.ミレニアム4の48ページに、こういうくだりが、
たぶん、あのまなざしのせいだろう。外側ではなく内側を見ているような、あのまなざし。たいていの人は微笑んで、この子はきっと内面がとても豊かなんだね、と言う。

2.小説の中の存在なのに、今、読者が世界中で何千万人もいて、その脳裏に印象深く刻まれた「現存在」は、バーチャルであっても、実在感が出てくるのではないか?

言葉が立っている人がいる。たとえば今、若松英輔さんの言葉は、私には、立って響いてくる。小林秀雄の講演会の言葉の力を彷彿させる。そこに、真剣がある。

また、ときおり有名無名を問わず、文章が立っている場に遭遇することもある。

そういう感じで、うまく言えないが、リスベット・サランデルは屹立している。せつない感じがして、いじらしい。

3,明日、わたしの次女は2歳になる。いい子に育っている。

4.さっき、姉から連絡があった。生まれてすぐ養子に出た妹の父親、つまり養父が97歳で亡くなった、というのだ。闘病で苦しむこともなく、朝方亡くなられたようだ。就学前の幼い頃、その養母(88歳)には、目黒あたりで会った記憶がおぼろげながら、あるが、養父は全く記憶にない。実の父親と友人関係で、当初、わたしが養子になる手はずだった、らしいのだが、母が猛反対したと聞き覚えている。

わたしの母も、じきに95歳になる、、今世の別れはそう遠くないと、こころに刻まないといけないな、、
それと妹の一人娘は、東大の理Ⅱの3年らしい。すごいな、、

5.父母の友人で、戦後のドサクサのなか、山手線内にある大学構内の片隅に、平屋の居所をかまえ、一家で生活していた人がいた。一等地の占有だ。遠い昔のある日、母と姉と私が偶然、その家族に遭遇し、家にうかがったことがあった。そのことを先週、突如想い浮かんだ。あの家族の名前が何というか、知りたくなった。母にたずねると、即答だった。今の首相の姓とヨミは同じだった。ただ、たぶんその漢字は違うだろうが、、

つれづれに、取り留めもない話になったが、、備忘のために書いた。

Comment

映画より本がいいですね
編集
Yukettaさんへ

コメントくださり、ありがとうございます。

今日、スエーデン映画で、
ミレニアムの2と3を観たのですが、
キャスティングが馴染めませんでした。

本の中のリスベットは、
そんなんじゃないと
頭の中を反芻していました。

やはり、本がいいですね、、

別件、このたびの、屋形船に
行きたかったのですが、
家の事情で、参加できませんでした。

企画の御尽力に感謝、、です。

また、お会いしましょう。
2016年12月19日(Mon) 01:50
No title
編集
こんばんは!
私も、ミレニアムを全巻読みました!
リスベットに恋しています。同性の主人公にここまで焦がれるのは初めての体験でした。
あの類まれなる作家が亡くなってしまい続編が読めないことが残念でなりません。
2016年12月17日(Sat) 20:42












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