わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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叔父の一周忌に思う

1.今朝、長女が忘れ物をした。自分でアイロンをかけておきながら、給食の白い割烹着を忘れたのだ。しょうがない、10時すぎに、小学校まで届けに行った。

2.久々、温泉銭湯の久松湯に行った。が、11時は初めてだ。驚いた、混んでいる。若い人は少なく、団塊世代から上の人々が多く、、今の日本の縮図だと感じた。皮肉ではない。この光景には何か意味がある。高度経済成長からバブル景気まで、さんざん働いて来た人たちだ。お腹がでた人、胸のあたりペースメーカーが浮き出ている人。刺青の人は見なかった。きっと、この中には午後から仕事に出る人もいることだろう。無言の銭湯なのにさまざまなことを感じさせる。

ふと思った、、病気が治った私は、なにがしかこの社会に返していかなければならない。還暦を過ぎても、資本ではなく、労働を通じて、、この際、仏人経済学者 ピケティはウッチャッてしまおう、、そもそも、資本なんて、ない。

3.昨日の昼、蒲田の円頓寺で、昨年亡くなった叔父の法事にでる。円頓寺は日蓮宗で、北条早雲家の家臣団の寺だったようで、新規に檀家にはなれないらしい。そんなんで成り立つのかな?

4.この日、集まったのは親族12人で、儀式は1時間ほどで終わり、そのあとJR蒲田駅近くで、しゃぶしゃぶをご馳走になる。つらつら語られたことを以下に。従兄弟の4人だが、主に長男の医者から聴いたことを以下に、、

①長男、三男は武蔵の出だが、そのまま武蔵大学に上がった同級生はいるの?と尋ねたら、二人とも「一人いた」と応えた。長男は「自分の同期は、蕎麦屋の家で、継ぐことになるから、モラトリアムの遊学、武蔵大で遊んだようだ」と応えた。わたしは、全くいないのでは、、と思っていた。

②「やっぱ、すい臓がんは厳しい?」とたずねたら、「すい臓がんは手術できただけ、不確かな光明と見ないといけない」と。すい臓がんの専門医は患者よりも悲観的になっている、エビデンスがそう示すのだろう。それだけ亡くなられた人を多くみてきているのだろう。

③私「酒は百薬の長っていうけど、、」すると「それは酒飲みの言い訳、今、酒はタバコと同じように禁忌のカテゴリーに近づいている。明らかなのは、アルコール度数の高い酒類の常飲は、発がんリスクを高める」と長男は応えた。

④叔父の話になった。叔父は高度経済成長期の国鉄の、橋梁、トンネル、交通計画となんでもやっていて、それも如何にコストをかけずにやるかに苦心した。そんなオールマイティの実務兼学者は、もういないと、親族の一人、長岡技術科学大学名誉教授の方が言われていた。その方は72歳、日比谷から東大の土木と、叔父の仕事と重なるものが多かっただろうから、その賞賛は、ホントなのだろう。大深度地下トンネル、阪神大震災や御徒町の地盤沈下事故の調査委員会?のトップに、叔父はなっていた。

⑤叔父は、昔、三陸鉄道の一つの橋を設計したそうだ。3.11ではなく、三陸沖地震があったとき、ニュースを見て「マズイ!」と言って、すぐ確認に行ったそうだ。気が気でなかったのだろう。コンクリートで、自分の家の庭に小さな池を作ったが、失敗した話を思い出した。

⑥叔父の退官の最終講義は、三男が生物系の院生でいて、聴講したという。ビデオ撮りしてDVDにしたそうだ。私の母が見たいようなら、借りることにしよう。

⑦長男は、素人向けの、大腸内視鏡系の本を出版していた。患者さんに出版社の人がいて勧められたようだ。
Amazonで検索すると、、あった。

内視鏡(胃カメラ)は怖くない!

自覚症状のない早期がんも苦しまずに発見・治療
飛躍的な進歩をとげる内視鏡医療をトップ医師が図解

近年の内視鏡診療の発達は、目覚ましいものがあります。発達というより「進化」といったほうがよいかもしれません。 私は、臨床現場で内視鏡を活用している医師の一人として、常日頃から、日進月歩の内視鏡診療の現状と内視鏡診療のすぐれたところを正しく知ってもらえたら、もっと多くの患者さんの病気を治すことができるのに、と考えてきました。
内視鏡診療がもっとも得意とするのが病気の「早期発見・早期治療」です。自覚症状のない早期がんの発見などには、バリウムによるエックス線検査より、内視鏡検査のほうが精度が高いからです。 (「はじめに」より)
【 PART1 】 内視鏡で見つかる食道・胃・十二指腸の病気
【 PART2 】 内視鏡とはどういうものか
【 PART3 】 内視鏡検査を受ける前にこれだけは知っておこう
【 PART4 】 世界の最先端をいく内視鏡治療
【 PART5 】 病気にならない生活習慣
【 PART6 】 内視鏡についての素朴な疑問


◆ 著者名は、私と苗字が同じだから、載せずにおく。
レビュアーは1人だけだが、星5つ、次の通り、
病気に対する不安や疑問を、患者の立場に立って判りやすく説明しています。きっと著者先生は、「行列のできる」ドクターなのでしょう。

5..蔵書の話、、
長男が、父親の蔵書をどうするかと、兄弟たちに投げかけたが、誰も欲しいとは言わなかった。結局、廃棄になるのかな、、この現象は、今朝、イヌの散歩をしたときにも感じた。自費出版された詩集が束になっていて、回収業者のトラックに積まれたところに遭遇したのだ。山田さんというお宅だった。随分前から、数回にわたり、廃棄図書を家の前に出されていたので、また廃棄かと思ったのだ。御主人がなくなり、奥さんが廃棄しているのだろう。

これは、他人事ではないな。わたしの田中美知太郎全集も、わたしが死んだら、ゴミとして廃棄してしまうのだろう。

紙の本の価値って、そんなものか、、釈然としない。

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2006年11月2日から
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