わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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血液栄養診断士が書いた本

図書館から借りた「男は食事で出世させなさい」という、いかにもタイトルで本を手にとらせようとする本だが、中身はマジメ、あざとくはない。佐藤智春という血液栄養診断士?が書いている。わたしの気づきは、、

1.血液検査の基準値は健康の指標にはならない、という指摘が秀逸だった。つまり、血液検査の数値は、個体差がとても大きい。基準値は検査機関がそれぞれ健康と思われる母集団を抽出し、そのうちの95%が含まれる範囲を示したものにすぎない。したがって検査機関によって基準値は違う。医師は、病気の是非を診察するだけで健康を告げたりはできない。要旨だが、全くそのとおり。

2.私見だが、一応の健康を取り戻した私たちは、これからは血液検査データから病気のエビデンスを読みとるのではなく、健康になるためのナラティブを読み解く必要があるのだ!と思う。それには定期的検査によりデータの推移をながめ試行錯誤するしかない。

3.ナラティブとは物語のこと。私のキーワードであり、回復の兆しを内包するコトバだ。それは、私たち患者の中に内在する物語であり、医療従事者は耳を傾けることによって、一段と深化する。

2010年の直腸がんのとき、がんになっていることをわたしに気づかせようとする「何か」が出来事になって押し寄せてきて、ナラティブが形成された。だが、担当の外科医は私の話を一笑に付していた。

たしかにナラティブを外在化させるの難しい。畢竟、そんな体験なんて聞きたくない、ということで終わる。同調を求めたわけではないが、傾聴してくれれば、もっと良い展開になっていただろう。

4.ともあれ、血液検査データ、その読み解きを支援をするのが、「血液栄養診断士」なる民間資格をもった人、なのだろう。医師の病気ベクトルとは違い、健康ベクトルがその本領になる。

間隙をぬったいいビジネスだと思った。需要はある。わたしもそうだが、血液検査データを読み解けない人は、圧倒的に大多数なのだから。

5.戻る。本は一貫して、何を食べるとよいかが展開されている。

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