折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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肝臓病教室の素描

1.昨日は国府台病院の肝臓病教室に行った。
この日のテーマは、前半は肝硬変患者の食事指導の話と、後半はC型肝炎の最新治療の状況についてであった。すでにSVR13をNTT病院の検査データでわかっていたが、あらためて、肝臓病教室を司っておられる村田先生にお目にかかり、「ケンシュツセズ」を確認しておきたかった、ためでもあった。

2.この上なくいい天気だし、なんだか25年間の闘いに勝った凱旋気分もあって、昼に缶ビールを飲んで、ほろ酔い加減、もともと強くないので、電車の中で顔は真っ赤、アセドアルデヒドが出まくりで、自重しないと食道がんになってしまうな、、
10分遅れて教室に入ると、村田先生と目が合い、思わず「飲みました」という仕草をした。村田先生は微笑んておられた。(あぁ、これで「ケンシュツセズ」は間違いないな)

3.前半の、管理栄養士の古田先生のお話は、酔いがまわり半分寝ていた。肝硬変にはなってないし、と引き気味のせいもあった。ただ古田先生は実にていねいにお話しされる。そこで、慢性肝疾患と食事について、
⑴バランスの良いものをこころがける。
a)低脂肪食を。乳製品も高脂肪のものや、古い油は使わない。
b)タンパク質は適正量に。昔よく言われた高タンパクは不要。
c)毎食、野菜を多くとること。便秘予防。根菜、海藻、キノコ類
野菜ジュースは、野菜の代わりとして不十分。食物繊維が少ない。
d)穀類は適量。炭水化物は肝臓にやさしい。
⑵禁酒。酒は健康管理に必要なし。(キビシイな)

4.後半は、「C型肝炎に対する治療法の進歩」というテーマで考藤(かんとう)先生の話。カントウ先生は4月にセンター長になられていた。溝上先生は別の役職になられ、カントウ先生にバトンを渡されたようだ。カントウ先生は去年とことなり髪が真っ白になられ、痩せられた感じがした。ちなみに溝上先生は診察は引き続きされていて、最後の救いの手、多剤耐性の患者さんたちを診ておられるようだ。感謝。

4-2.カントウ先生はこう話された。
⑴日本の、HCV感染者は推計153万人。65歳以上が多い。
⑵ALT30以上は肝がんの危険性が高くなる。
⑶ダグラアスナ耐性変異があらわれた場合の再治療の選択肢。まだ手さぐり状態。1万人おられるようだ。

⑷ギリアド社がインドの後発薬開発メーカーとソバルディのジェネリック製造を承認する契約をした。これにより1錠1000どるが10ドルになるようだ。C型肝炎患者は、中国、インド、エジプト、インドネシアそしてパキスタンに多くいる。WHOは必須医薬品は個人、コミュニティの手の届く価格で供給する提言をしたことと関係があるようだ。

⑸一番印象に残った話は、次の症例であった。
1947年生まれ、今年69歳の女性の、不思議な症例。既往歴は
1987年(40歳) 子宮外妊娠(輸血あり)
1997年(50歳) 糖尿病
2002年(55歳) C型肝炎と診断(GT-1b 高ウィルス量)肝生検F3/A2→インターフェロン/リバビリン24週、結果TR
2006年(59歳)肝生検F3-2/A1→ペグインターフェロン/リバビリン48週、結果はSVR
2008年(61歳)HCV RNA(ー)
2010年(63歳)肝がん13mm、つまりSVRになって3年後に肝がんを発症したことに。
2013年(66歳)肝がん31×22mm、AFP82、PIVKA-Ⅱ 1638になった際、同時にC型ウィルスが再燃したことだ。今、これを書いていても不思議に思える。同じ遺伝子のウィルスだったのか、はたまた、あらたな感染によるC型肝炎ではなかったか、とか知りたくなってきた。糖尿病と関係しているのでは?

これこそ、これからの私たちの問題となるテーマだ、、ちなみに、この方は2014年(67歳)に、肝がん手術をされた、とあった。

5.終了後、個別相談にあたられる村田先生がわたしの前を通りすぎようとした。あらためて「わたしのウィルス、検出せずで大丈夫でしょうか?」とおたずねすると、振り返られ、ほほ笑みながら、左手の親指を立てられた。快哉。次はSVR24の7月28日の検診だ。



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Comment

ありがとうございます。
編集
ノン トロッポさんへ

コメントをくださりありがとうございます。
この回の肝臓病教室の話で、いちばん印象に残っているのは、その再燃の症例でした。
「検出せず」は、ウィルスが全くいなくなったことではない、ということなのかもしれませんね。経過観察は大事だなと思いました。
2016年06月13日(Mon) 23:31
はじめまして!
編集
ノン・トロッポと申します。ブログは長く休止しておりますが・・。
以前から時々拝見しておりました。
SVR13が確実になって、本当によかったですね! 前祝い?の缶ビールはさぞ美味しかったことでしょう。
SVR3年後に肝癌を発症した方がいらっしゃるのですね。3年半前に肝癌を治療した者としてちょっと気になる話です。定期的な検査は欠かせませんね。
2016年06月13日(Mon) 07:48












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