わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOPその他、諸事雑感 ≫ 緒形拳、肝臓ガンで逝去

緒形拳、肝臓ガンで逝去

7日早朝、1929年以来の恐慌になるのでは?と、
世界中をかけめぐる同時株安の進行がとても気になり、
全然株なんか持っていないのに、早く起きてTVをつけると、
「緒形拳逝去」と聞き、ギョッとしました。そんなことあっていいの!
5日深夜に息をひきとったのだという。

エッ、だって、つい最近TVに出てたんじゃなかったっけ、
という思いが反芻した。

その後、肝ガンによる肝臓破裂と報道された。

1999年頃から慢性肝炎を患い、
2003年ごろには肝臓ガンに至るものの
手術を受けずに投薬治療?を受けながら
俳優活動を続けていた、という。

病気のことは他言しないように、家族に強く言っていたのだ、という。
C型肝炎であったかどうかは不明、報道にはその言葉は一切ない。

想像の域を出ませんが、確率からいっても、
慢性肝炎とはC型慢性肝炎のことであり、
進行の終盤にあったのでは、と思えてなりません。

仮に1999年から、インターフェロン治療していれば、
間違いなく、もっと延命できたはずなのに、
仕事を選んだということなのでしょうか。

映画「ブラックレイン」が遺作となった
松田優作氏と重なってきます。

親交が深かったらしい津川雅彦氏がブログで、
その臨終のきわを描写されている。
以下そのまま…

・・・話しの最後に、俺の手を握りながら
『お前身体大事にしろよ!良い映画沢山創ってくれよな!
治ったら、うなぎ喰いに行こうな、白焼きをな』と冗談交えて、
医者に危篤を宣言されてる患者とは思えない、明るい台詞を残して、
その4時間後には、歌舞伎役者のように、虚空を睨み付けながら、
静かに、静かに、息を引き取った!
実に安らかに、全く苦しむ様子も見せず、
名優らしい!カッコいい!立派な最後だった!
俺もあんな死に方したいと、本気で思えた!
臨終に間に合い、話が出来てつくづく良かったと思ってる!
                    (ブログ名「サンタの隠れ家」)

緒形氏は「振り子を大きく振りたい」と、生前よく口にされた、という。
映画「復讐する我にあり」の振り子の対極は
映画「長い散歩」となるのでしょうか。

一人の慢性肝炎患者として、敬服する名優の最期のありようは、
ずっと記憶にのこることでしょう。

Comment

コメントありがとうございます
編集
すずめさんへ

緒形氏はどうして徹底治療をしなかったのか
ご家族はなぜ勧めなかったのか、
私にはとても疑問が残ります。

自転車で葬儀会場の近くを通ります。
そこは日蓮宗の個性的な寺院で、
日蓮宗もまた百花繚乱だな、
と思ったりしていました。

輸血を拒むエホバ何某ではないけれど、
緒形氏の病気に対する姿勢が
もしかしてその個性的宗派の影響が
あったりしたのでは、と邪推します。

氏が気力に自信あったとしても、
やるべき治療は素直に従って欲しかった。
あんな凄い名優はなかなか世に出ては
こないのですから。

本当に惜しいです。

2008年10月09日(Thu) 19:23
編集
オイらも なんとなくそんな気がしてます、
確かビールのコマーシャルの時だったかな?
お酒飲めないのに 旨そうに飲んでいる様に演技が上手いと聞いた気がします。 
 IFNの少量していたのかなァ~ 自己注射していたら延命できたような気がしますね。
映画撮りの為に 一軒家借りたほどだからかなりしんどかったのでしょうね。
2008年10月08日(Wed) 20:17












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();