わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOP読書と映画のこと ≫ 断想 ことばの力

断想 ことばの力

1.俳優 渡辺謙さんと山中伸弥さんの、後編の対談もまた刺激的だった。二人とも、「目に見えない力」の存在を信じておられる。また渡辺謙さんに風圧のような全開のオーラを番組スタッフは感じたようだ。二人の会話は気取りはなく、本音トークになっていた。山中伸弥さんは、相手が渡辺謙さんだからこそ、しゃべられたことが多々あったに違いない。あともう1回は見るつもりだ。

1-2.渡辺謙さんは、かつて白血病を発症し、その5年後に再発し、さらにはC型肝炎にも罹患するという闘病生活を送っていた。そのときの心持ちに触れながら「役作りも、役柄の“細胞”に備わる価値観やものの見方などを自分のそれと置き換えていくような作業に近い」と語る。その言葉に対して、日々細胞と向き合う山中伸弥さんは細胞について「単なる科学的対象というより、毎日『すごい』と驚かされるかわいいやつら」と応じられていた。ちなみに山中伸弥さんのお父さんはC型肝炎による肝硬変で亡くなられている。

1-3 渡辺謙さんは1989年、30歳の年に白血病になった。同じ1989年、ハリウッド映画「ブラックレイン」が遺作になった松田優作さんは、膀胱がんで11月6日に亡くなられている。米国進出の挑戦と応戦、「禍福は糾える縄の如し」のような人生のあやを感じさせる。

1-4 渡辺謙さんには、フィロソフィーがある。師匠は山崎努さんだろう。いい師弟関係だ。対談中に二回山崎努さんの名前をあげていた。二回とも、渡辺謙さんが役者人生のギアを切り替える際に、山崎努のことばが登場するのだ。「それでいいんじゃないか」と背中をおすことばだ。そうか、バカボンのパパの口ぐせ、「それでいいのだ」と同じだ。

2.バルセロナが舞台の「風の影」をあともう少しで読了するが、、正直あまり感動してはいない。ドラマは映画だけでいい。小説を面白いと感じなくなっているのも。

3.今、九段中等学校のパンフレットをきちんと読み続けている。アダや宣伝と侮らないで、その真意、フィロソフィーを読み取ろうと考えている。まじめに読むことで、長女の受検に役立つヒントを得たいのだ。

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();