わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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上野動物園と「風の影」

1.15日の金曜日は、快晴のなか、家内の要望に従い、次女を連れ3人で上野動物園に行った。大江戸線で35分で上野御徒町に到着。上野公園まで5分。そこに来るといつも思い出すこと、、彰義隊と西郷隆盛が率いる薩摩軍と、東大病院の所から発射されてアームストロング砲を想像してしまう。大村益次郎の采配、戦いは一日で決着したという。司馬遼太郎から教わった。

動物園の正門や不忍池の出口は工事中で、いつもより入場者はすくなかった。次女のお気に入りはゾウたちだった。驚きだったようで、ずっと動こうとはしなかった。それと、親が隠れて見えなくても、泣かずに、自販機の釣り銭口に手を入れたり、一人遊びをしていたことも、意外だった。

2.昼は東口のところで食べた。自宅から持ってきたものばかり。玄米のオニギリは美味い、生ビールが550円で売られていたが、その前を金麦ね缶をもった女性が通った。それがいい、次回は家から保冷剤とエビスの缶ビールを持ってこよう。贅沢な気分に浸れるだろう。

3.動物園の行き帰りで「風の影」上巻を読了した。遅読だな、、気に入った文章をいかに掲げておきたい。

302-3
あの瞬間にはじめて、これが不在と喪失の物語であり、孤独な人たちの物語なんだと理解した。この物語のなかに逃げこんで自分の人生に重ねてしまったのは、たぶん、それだったのだろうと。小説に逃げ場をもとめる者のように。なぜなら、そういう者にとって、自分の愛したいと思っている人たちは、知らない人間の魂に住む影でしかないからだと。

377-15
人生は、われわれの知りえないことを知っているらしい。


4.練馬駅には15時すぎに戻った。M酒店に酒粕は在庫してないかたずねると、「ない」という返事。もう春だし、そうだよなと思った、が、売りものではない酒粕をくださるという。驚きと恐縮。それではとエビスとプレミアモルツを2缶ずつ買うことにした。

5.同じころ、前職のときの友人カワセ氏からメールがきていた。
「ご無沙汰してます、カワセです。今、あの山下さんと練馬駅前にいます」と。が、メールに気づいたのは翌日だった。

そこでこう返信した
「ご無沙汰してます。昨日、その時間は、家に戻ったところで、メールチェックしていれば良かったのですが、残念でした。5月下旬になれば、C型肝炎が一応、治癒が確定しますので、あらためてご連絡いたします。また軽い宴を、しましょう」

するとさらに、返信がきた。
「山下さんは練馬駅前に賃貸マンション経営とNPO法人の役員をやられてご活躍のようでした。色々と相談に乗ったり、就職の紹介をした吉川氏の消息がなく、転職して失業して辛いとの相談が最後とのこと。神崎さんが昨年、会社が倒産し京都に戻られたとのこと、、、等々、、、豊田さんが色々な意味で元気なら囲む会もあるのにと、二人で少し懐かしんでいました。色々とネットワークの広い方なので、企画開発商品の販路紹介をお願いし、今後も会いましょうと、別れました。だいぶお酒は弱くなられましたね」

固有名詞を出したが、社名がない限りつながりは見えず、特定はできないと思い、そのまま表示した。こうしておかないと、固有名詞も忘れてしまうだろうし。

一瞬だが、すっかり遠ざかっている前職の空気を感じた、が、過去を懐かしむ心境になってはいない。会うのは、夏の暑気払い頃がいい。

そういえば25年前の8月21日に、電話で医者からC型肝炎を告げられたのだ。会社から南町医院に電話したら、院長が明るく「全身倦怠感の原因がわかってよかったね」と言われた。そのとき、そばにカワセ氏がいたな、、



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