わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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感想「下克上受験」

1.桜井信一著「下克上受験」を読了した。両親は中卒それでも娘は最難関中学を目指した!とある。
5年生の秋から、中卒の父親が娘と机を並べて、いっしょに勉強するのだ。桜蔭学園を目指す。結果は「豊島が岡」と「フェリス」に合格され、後者に入学されたようだ。恥ずかしい話、桜蔭学園という飛び抜けた偏差値の中高一貫校があることを、わたしは知らなかった。

2.調べると、桜蔭学園は、御茶ノ水の順天堂病院の北西側にある。91年の冬、週に3回、インターフェロン注射を打つためにバイクで順天堂病院に通ったが、注射のあとの頭痛と発熱のなか、桜蔭学園の近くを走って帰っていたことになる。あまり好きなロケーションではない。立地は大事なはずだが、桜蔭学園も豊島が岡もロケーションは良くない。

3.桜井信一さんのプロフィールは、本にこう書いている。
1968年生まれ。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。進学塾では娘の下克上は難しいと判断、一念発起して小学生5年の勉強からやり直し、娘のために「親塾」を決意。100パーセント不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を二人三脚で目指す。現在は「超難関中学の保護者」として、大卒の親たちが集まる学校行事に肩を並べる並べて参加する。

4.桜井さんは、あざといくらい中卒を強調されるが、真正の中卒にはこのようなブログ発展系のハウツー本は書けないだろう。かなりの教養人なのだ。桜井さんはニューシネマパラダイスのアルフレードが重なって見えた。いつか、講演会に行って、お顔と声を聞いてみたい。

あっ、こんな動画があった。



どうやら、ガテン系の仕事から受験コンサルみたいな仕事をされていて、相当な自信をもっておられる。

5..偏差値の高い学校に行かせる戦略、その力の入れようには、正直、驚いた。究極の育メンだなと。そして「受験勉強は楽しかったね」と娘に言わせてしまう。見事だ。

6.たしかに学歴はいいにこしたことはない。けれど、決定的ではない。高学歴だからといって、ハッピーではない人は、この社会、決して少なくない。重い病に見舞われれば、たちどころに、中卒におとらない悲惨な評価が待っている、からだ。大した学歴なぞなかったが、わたしのサラリーマン時代はそうだった。

7.それにしても衝撃的な本だ。この本によって、不甲斐なさを感じている男親、あるいは祖父が、「男親塾」として、立ち上がる時なのかもしれない?



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