わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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「サウンドオブサイレンス」は無所属の時間にやって来る

1.最近はテレビをリアルタイムでみることがなくなった。録画を細切れに見ている。ラジオもうるさく感じることが多い。とりわけ過剰な借金返済を取り戻すコマーシャルは、辟易する。すぐラジオを切ってしまう。多すぎる広告打ち出しで、節操がない。広告料が欲しい放送局の足元をみた、宣伝時間のバク買いを、公共広告機構はどうみているのだろう。

2.すっかり無音が気に入っているのだ。身体の内部の音、頭の中で思い浮かぶ曲で十分になっている。これって「サウンドオブサイレンス」だな、と思い当たった。その言葉は、矛盾はしていない。

2.それは、映画「卒業」で知られ、サイモンとガーファンクルが歌い1963年に大ヒットした曲だった。ポール・サイモンの作詞作曲。検索してみると、佐藤弘弥さんという、市井の方?の訳が、いい感じがしたので、以下にコピペしたい。


Hello darkness, my old friend
( こんにちわ暗闇くん。君は僕の古くからの友人だ)
I've come to talk with you again
( また君と話しに来てしまった)
Because a vision softly creeping
(その訳は、ひとつの幻想がやさしく忍び寄ってきて)
Left its seeds while I was sleeping
(僕が眠っている隙に一粒の種残していったからだ)
And the vision that was planted in my brain
(そしたらその種が僕の脳の中で大きく成長し始めたのだ)
Still remains
(だけど幻想はまだ沈黙の音の中でじっとして動かないままでいる・・・)
Within the sound of silence


In restless dreams I walked alone
(落ち着かない夢の中で、僕は独りで歩いていた)
Narrow streets of cobblestone
(敷石の狭い通りに差し掛かり)
Neath the halo of a street lamp
(街灯の円い光に近づいた時、)
I turned my collar to the cold and damp
(思わず寒気がして僕はコートの襟を立てたのだ。)
When my eyes were stabbed by the flash of a neon light
(その時だ。僕の目はネオンのフラッシュに射抜かれ、)
That split the night
(夜は、引き裂かれてしまった)
And touched the sound of silence
(そして、僕は沈黙の音に触れたのだ。)


And in the naked light I saw
(僕は見てしまった。裸電球の下で、)
Ten thousand people, maybe more
(一万か、いやもっと多くの人が、)
People talking without speaking
( 口を動かすこともなく語っている姿や )
People hearing without listening
(耳をそばだてることもなく聞いている姿や)
People writing songs that voices never share
(歌われることもない歌を書いている姿を)
And no one dare Disturb the sound of silence.
(だけど、誰も沈黙の音というものを遮ろうとするものはいない・・・。)


"Fools" said I, "You do not know
(「馬鹿」って言うよ。君たちは何も分かっちゃいないのだ。)
Silence like a cancer grows 
(沈黙の奴が癌のように大きくむしばんでいるのを。)
Hear my words that I might teach you 
(僕が諭す言葉をよく聞くのだ)
Take my arms that I might reach you 
(僕が差し伸べる腕をしっかり取るのだ )
But my words like silent raindrops fell 
(しかし、僕の言葉は沈黙のままで滴り落ちる雨粒のようなもの。)
And echoed In the wells of silence 
(沈黙の井戸に、落ちて、ポチャリと、こだまするだけだ。)


And the people bowed and prayed
(人びとは、ぬかずき祈りを捧げていた。)
To the neon god they made
(自分たちが勝手につくり出したネオンという神に。)
And the sign flashed out its warning
(すると、ネオンの掲示板に、ふいに警告の言葉が現れた。)
In the words that it was forming
(光が織りなすその言葉で)
And the sign said
(ネオンの掲示板は次のように語る。)
"The words of the prophets are written on the subway walls
(「予言者の言葉は地下鉄の壁にも」)
And tenement halls.
(「そして安アパートの廊下にも書かれてある」と)
And whispered in the sound of silence
(それでも沈黙の音の中で人々のささやきは続く・・・) 

(日本語訳:佐藤弘弥 2003年5月21日)


以上だ。

3.私見だが、、これは明け方の「無所属の時間」の詩だ。幻想の夢に始まり、身体の内部の話声を書いたのだと思えた。

わたしのサウンドオブサイレンスは、2010年5月27日の深夜、無所属の時間に起きた。直腸がん術後の個室にいた。静寂な場所だが、身体の内部は地震と火事と嵐が起きていた。

翻訳者は暗いイメージにとられておられるが、わたしにはブーバーの「われ、なんじ」がよぎる。ちなみにブーバーのその文庫は2冊あった。読まないまま、二度買っていたのだ。



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