肝炎ウィルスの疫学研究はお粗末

2008/07/04(金) 20:00:22 [新薬・関連ニュース]

「肝炎研究七ヵ年戦略」の前に、
疫学研究について、どのように書かれているか、
というと・・・・・

「肝炎ウィルス感染者数の推計の基になるデータ収集を行い、
様々な行政施策の立案に生かされてきたものの、
その一方で、調査の偏在が見られ、
全国規模の研究が十分に行われていない。」

・・・・・・・・・
以下、私見です。

「十分に行われていない」ではなく、
ほとんどやってこなかった、というのが真相でしょう。
全く、論点として掲げただけの、逃げの文章です。

とりわけ、C型肝炎に限定した場合
日本に1b型の高ウィルス量の感染者は、
いったい何人くらいいるのか、
血液検査機関から統計をとることは可能なはずなのに、
一切やっていない、と推測できます。

というのは、肝臓病専門医の先生に、
このことをインフォームドコンセントとして、
私はよく問いかけてきたのですが、
誰一人、明解な答えを出される医者はおりませんでした。
つまり、肝臓専門の医者も知らないのです。

高ウィルス量の感染者数は推定値が見えてくれば、それ以外の、
つまり低ウィルス量の感染者数は
C型肝炎患者MAX250万人から高ウィルス感染者数を引けば、
把握できてくるわけです。

前回も触れましたが、
低ウィルス量の感染者たちは、
根治の可能性が高いのですから、
統計とって把握することは重要と考える次第です。

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