折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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ダラスバイヤーズクラブ

1.予想だが、昨年と同じような進捗ならば8月14日(金)に第15回肝炎治療戦略会議の開催案内が告知されるだろう。

2.昨年見損なった「ダラスバイアーズクラブ」をDVDで見た。2010年以降の映画の中で、わたしのベスト5に入る。実話だ。広い意味で感染症患者として、考えて動く、その必死さが痛く伝わる。映画の背景とか、感じたことを箇条書きにすると、こうだ。
⑴レーガン大統領はHIV研究に無策で、FDAはHIV患者にとって、治療の障害になっていた。そんな中を一人で立ち上がったこと、、それが尊く、立派だ。言葉はきたないが、屹立している。

⑵同じレトロウィルスであり、HIV研究の進展がHCV治療薬開発の後押ししたな。

⑶映画の主人公は電気工事士であり、カーボーイであり、奔放な性生活をおくる独身のテキサス男だ。HIVを宣告されると、一瞬なぜだ?というようになっていく。
わたしの場合、1991年8月のC型肝炎とわかった瞬間を思い出す。医者との乖離を感じ、原因に納得できず、こころがかき乱される。ただ主人公は「座して死を待つ人」でなく、自分で徹底的に情報を集め対策を決める人であり、外国から薬を調達し会員制で同病の患者に分配する、そうした機転のきいたやり方に強く共感する。無論ビジネスライクだろうけれど、暴利は貪ってはいない。そんな利殖は意味はない。大切なのは生きる姿勢であり、同病の仲間と情報を分かち合っていくこて。敗訴の後のシーンは、映画のキモだ。セリフはないが映像からわかる言葉がある。「生きる」だ。

⑷AZTの研究開発者は日本人であるが、その人はそれで儲けてはいない。当初、抗ガン剤として開発されていたAZT(アジドチミジン、別名をZDV)に抗HIV作用があることが発見された。発見したのは元熊本大学医学部教授(現在国立国際医療研究センター臨床研究センター長)の満屋裕明氏だった。今も新宿区戸山のセンターにおられるのかな。満屋先生はその特許はとらなかったようだ。その利益は欧米の医薬品会社がとって行った。1987年に世界初の抗HIV薬として米国で処方がおこなわれるようになった。日本は新薬の承認が世界に遅れがちだったが、AZTに関しては米国と同様1987年に処方が開始された。映画の主人公はそれが治療薬としては不十分であり、むしろ正常細胞を死に追いやるリスクが高いと忌避する。今の肝炎治療薬ダグラ/アスナが重なって見え、よく分かる。この主人公は自分のカラダを使って試して、効く薬を絞り込み、会員に推奨したのだ。当然、FDAとぶつかり、訴訟になり負ける。が彼のような人たちの行動により、規制が緩和されたのだ。感染症患者全体に流れを作ったのであり、感謝とリスペクトしたい。

⑸主人公が日本を訪れ、αインターフェロンを買い求め、帰りの空港トイレで注射し、ダウンするシーンがあった。その副作用は実感できた。初期のインターフェロンは競争馬の治療に使ったりしたもので、カラダにきつかったはずだ。わたしも初期のαそしてβのインターフェロンを合計120本くらいは打っているから分かる


⑹スーパーで加工食品を避ける食習慣は、強く印象に残った。1980年代に何を食べるべきか方針を立てていたことは珍しかったに違いない。

⑺余命30日をはるかに凌駕して、7年伸ばしたのは見事な人生だった。たしか膵臓がんのスティーブジョブズも7年延命したと思う。映画の最後の方で、子どもが欲しいと言っていたな。



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