折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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国府台病院の受診02-2

1.溝上雅史先生とのインフォームドコンセント(対話)していると、、
「今自分は、C型ウィルス除去の長い曲がりくねったトンネルの出口が、その明かりが見えているんだな」と感じる瞬間がたびたびあった。

2.その日は、診察室の反対側の長椅子に座っていた。何人か互いに自分はCだとか、ナッシュだとか、話す声が耳に入った。武蔵野赤十字病院では、初対面同士がそんなやりとりする光景はなかった。わたしの場合は、このブログを通じて知り合った方と実際に病院で会い、有益な情報を教えていただくことが出来たが、そんなやり取りをしているのは、私たちだけだった。

3.ふと、溝上先生の診察室前の椅子で、話す男女2人の声が耳に入った。男の人の方だった。白髪で60代前半という印象。その方は、昨年インターフェロンフリーのダグラ/アスナを投与して、再燃した人のようで、薬剤耐性が出来てしまったから、自分はハーボニーでは難しい、、と話されておられた。トンネルの出口が霞んで見えないことだろう。けっして他人事ではない。ひとつボタンを掛け違えれば、わたしもその男性と同じ道を歩んでいたと、こころの底から痛感した。こういう時はよく、一瞬だが互いに目があってしまうものだ。少し笑いを含むような話し方だったが、その万感の思いが伝播したかもしれない。それほど、再燃は辛いものなのだ。その方とわたしの、たぶん紙一重の違いは何だったろう。。おそらくは、わたしの場合は、このブログで、ああでもないこうでもないと書いていたことが、差になったのではないか?唐突だが、バンバンさんに感謝している。そのブログは、わたしの闇を照らす灯台だった。

4.2013年の8月頃だったと思う。NHKで泉並木先生が出ておられたのを見た。遺伝子検査して治療する大切さを強調されていて、その通りだと感じ、秋になってから泉先生の武蔵野赤十字病院に行ったのだ。そのとき期待していたのは、インターフェロンフリー治療であり、それはダグラ/アスナだった。その治療をしたいと伝えると泉先生は、いきなり不機嫌になった。虎ノ門の熊田先生の新聞記事でダグラ/アスナの話をすると、大きい声ではないが、わたしにだけ雷が落ちたように「それをやったら後がなくなる。シメプレビル三剤ならば後があるから大丈夫」と力説された。なんのこっちゃ?全くわからなかったが、泉先生の言葉通りに従った。あらためて今、はっきり言える。正論だと。泉先生の診察を受けて本当によかった。虎ノ門に行っていたら、白髪の男性と同じ結果になっていただろうと。

5.だが、わたしにとって最後は溝上先生だ。ダグラ(DCV)/アスナ(ASV)についてこう書かれておられた。

「ASV、DCVも直接HCVに作用するため、どうしても薬に抵抗するHCV(耐性株)が出現します。ASVに対する耐性株をDCVが、またDCVに対する耐性株をASVが抑えてくれれば良いのですが、DCVに対する耐性株であるL31MorV、Y93Hは、ASVで抑えることが出来ず、治療効果に影響します。
治療前に耐性株を測定しても100%治療予測はできませんが、治療前からL31MorVやY93Hの変異が認める場合は治療効果が低下することは明らかですし、治療後に新たに出現した耐性株が次世代の治療に影響する可能性もあり、経口抗ウィルス剤の治療を希望される患者さんの耐性株を測定することは非常に重要だと思われます。」


6.となると、検査装置の性能と研究者の能力が問われるのだろうが、この国では国府台病院が最も優れている、と思う。厚労省の直下にあり、優秀な研究者、先生方が多く集まっておられるからだ。肝臓病教室に参加したとき、すぐそれがわかった。ちなみに、9月14日の肝臓病教室のチラシはもうないようだ。後半は溝上先生が話される。時節がら、マスコミも来るだろう。

以上が、国府台病院の通院2回目の心象風景になる。



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