わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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国府台病院の受診02-1

1.8:15に家を出て9:55に国府台病院に到着した。わたしの場合、通院時間1時間45分はギリギリの許容だ。今日はエコーと肝硬度測定したあと溝上先生の診察となる段取り。

2.10:25にエコー検査は是永圭子先生に診ていただいた。所見は「胆嚢、胆道、膵臓、腎臓、脾臓は異常なし。肝臓は異常あり。肝実質は不均一で慢性肝疾患。右肝静脈に接したS5に後方エコー増強とmarginal strong echoを有する12.3mm大の低エコー域あり、従前から指摘されていた血管腫に相当するのかもしれません。但し、同病変は右肋弓下走査では不明瞭。他に肝内に占拠性病変、肝がんは認めません」とあった。

3.翻ってみると、上記のようなエコー所見は、初めてよんだ。意味がわからない。溝上先生から説明を受けたが、この日私が最後の患者で、この後、急遽、本省会議に出なければならなくなり、慌ただしかった。その会議はハーボニー関連の重要なものだろうと、勝手に直感した。8月末の肝炎治療戦略会議はセレモニーであり、肝心カナメの会議は「今でしょ!」(古いギャグで恐縮)ということで、溝上先生の早口になっていた。

4.そんな中で、所見の用紙の空欄に肝臓の図を描き、たしかこう言われた。「肝臓の左葉のS2、S3、S4は硬くなっていて、右葉S5あたり柔らかく、肝臓は不均一」なのだ。なんとなくだが、肝臓における鈍い痛みの感覚と符合している気がした。9月12日の肝臓教室で、前半は是永圭子先生が話されるので、その終了後の個別相談のときに、この所見についてお聞きして見よう、、

5.次に、待望のフィブロスキャン、その検査は肝臓をコツコツ10回叩くが、無痛だった。豆腐のようなプリンプリンしている肝臓が衝撃を受けて、揺れ具合を測る、10回の平均値をとるらしい。肝硬度は5.4と分かり、繊維度はやっぱりF1だった。2013年12月に肝生検を武蔵野赤十字病院で行い、泉並木先生の評価はF1だったが、その再検証ができたことになる。溝上先生は、肝硬変は7、普通の健康な人の肝臓は4.5と空欄にメモしてくださった。治癒目標値がわかるとはげみになる。ちなみに、フィブロスキャンはフランスのechosens社のもので、100台しかないらしい。世界にか日本にかは不明。高額な医療機器で、武蔵野赤十字病院にはない。それにしても、1991年にC型肝炎と分かってから24年になるが、よくぞF1のまま、わが肝臓を炎症を留めてくれていたものだ、、妙な言い方だが、宇宙の縮図のように思えるわが肝臓に感謝したい。

6.最後は溝上先生との一問一答を。わたしの遺伝子検査について明快な回答だった。
・IL28B TG型は難治性
・ゲノタイプ 1bは、いわずもがな
・コア70 変異型、コア91 野生型については「インターフェロン治療のときは必要となる情報だが、インターフェロンフリー治療には関係ない、変異だろうと野生だろうと、この遺伝子解析は無用だ」と一刀両断だった。水戸黄門の印籠を見た感じで、心の中で、ハハァと頭を下げた次第、、

7.次回の診察は8月25日に。「その意味はわかるでしょ?」「はい、わかります」と、互いに笑顔で、阿吽の呼吸。

とりあえず、ここまで。



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Comment

運動と食事
編集
kunikuniさんへ

6月の肝臓病教室から一月がたちましたね。
厚労省の肝炎対策室?はハーボニーの件で
さまざまな調整をしていて、きっと
今が一番忙しいのでは、、
と思っています。

繊維度の数値を教えてくださり、
ありがとうございます。

ウィルスが駆除できたら、
肝臓は徐々に正常化して
数値は下がるようですから、
まずはハーボニーを早く
始めたいですね。

また9月12日の肝臓病教室で
お会いしましょう。
2015年07月18日(Sat) 16:25
希望の光
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sunnysideさんへ、

コメントをくださり、
ありがとうございました。

つくづく思ったのですが、
病院によって、診察室前の
待っている患者さんたちの
たたずまいがずいぶん違うなと感じました。

先生たちが患者にきちんと説明していて、
それが待合の患者さんたちに、
いい影響を与えているのでは
と思った次第です。

ウィルスが駆除された後も
国府台病院に、定期的に通おうと思っています。
また9月12日の肝臓病教室で、お会いしましょう。
2015年07月18日(Sat) 16:00
No title
編集
こんにちは
山口さん
こちらのほうに転院されたのですね。
医師、検査、治療すべての面で申し分ないでしょう。
通院時間はどうなのでしょう?インターフェロン治療は
電車ですらきつかったのですが、今回はそんな心配はいらないでしよう。
ファイブロスキャン5.4とは。意外に繊維化してないのですね。
過去の治療の成果なのかも。
私は2年前 が7.2で今年の3月で7.8F2の終わりまで進行してしまいました。
さすがに肝硬変ゾーンには入りたくないので、(一応まだ要注意レベル)
運動、食事で調整中です。
次回の肝臓病教室はエコーのお話ですか。それは楽しみです。
しかしなんて親切な説明なんでしょう。
なにしろ私の病院のエコー所見は「悪いところはありません。ガンもありません」
それでおしまい。
2015年07月18日(Sat) 07:58
No title
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治療に積極的で敬服いたします。
溝上先生に診ていただけるのでしたら安心していられますね、
先生の判断は日本の最先端医療に直結しているわけですから、、
希望の光が大きく見えていることはほんとうにすばらしいことです。
2015年07月17日(Fri) 18:26
コメント、ありがとうございます。
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すずめさんへ

コメントくださり、ありがとうございます。
本当に不思議なんですが、M先生と話すと、
こころが穏やかになります。

バイオバンクも、
丁寧な説明をしてくださり、了解して参加しました。
前の病院では、
患者には黙って研究用に余分に
採血していましたので、随分違います。

ではまた、
2015年07月16日(Thu) 12:36
No title
編集
通院お疲れさまです。
肝臓の繊維化進まれてなかったことなりよりです、Yさんんが一般患者さんよりご自身の肝炎を人一倍知り努力され大切にされたからだと思います。 M先生もそのことを見抜いたのでしょうね患者と先生の関係が治療する上で一番大切ですよね。その大切な関係をつくられたのもYさんの治りたいことへの強い意志と人柄だと思います。  うんM先生の人柄も凄いんだわホント(苦笑) 後は助成が順調に進むこと願ってます。
2015年07月15日(Wed) 21:54












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