わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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薬剤耐性変異

1.第12回肝炎治療戦略会議の配布資料の中にあった泉委員の薬剤耐性変異について、以下に掲げておきたい。

NS3 プロテアーゼ阻害薬の耐性変異は、
Q80,R155,A156,D168

NS5A 増殖複合体の阻害薬の耐性変異は、
L31,Y93

NS5B ポリメラーゼ阻害薬の耐性変異は、
S282

と薬剤が無効となる要因として、上記の7つのアミノ酸配列に耐性変異が起きる、と泉委員のレジュメに出ていた。

2.昨年 シメプレビル三剤治療を行って再燃したわたしの場合、きっとNS3領域のいくつかが変異を起こしていることだろう。その治療前の検査では、NS3領域はV170 Iと変異が認められたが、それが果たして、どのようになったかも知りたいものだ。同じく治療前のNS5A領域はF37 L と変異が認められていたが、シメプレビルによる影響は、理論的にないはずだ。

3.自分に言い聞かせるつもりで、何度も書こう。
それは、八橋委員が言われたトランプの比喩だ。
NS3領域は、11のジャック
NS5A領域は、12のクィーン
NS5B領域は、13のキング
そして、そのトランプは一回しか切れない。

わたしの場合はシメプレビルにより、11のジャックは使ってしまったのだ。残るカードはクィーンとキングだけ、、つまりハーボニーしかない。

4.それにしても武蔵野赤十字病院では、シメプレで再燃がわかったときに薬剤耐性を調べてくれる態勢は、なかった。A医師の後任担当女医は、再燃による薬剤耐性について全く話題にされることははなかったのだ。一見してわたしの担当医には向かないと判断した。慣れてないのか、PC上の遺伝子データの画面を呼び出すのも時間がかかった。テーラメイド医療を標榜する病院ならば、検査費用の問題はあるにせよ、いったんは再燃による薬剤耐性について医師は所見を述べるべきではないか。それがない。この病院は東京医科歯科大学の傘下であり、大学病院と変わらず、医師の教育スキームがちらつく。シメプレビル治療中に感じたが、妙な話、患者が治療費を払いながら、若い医師を育てているところがある。本来無用なストレスが知らぬ間に溜まることを、あらためて認識しないといけない。

3.6月13日に国府台病院の肝臓病教室で、終了後K先生に、シメプレ再燃の相談をした。
するとK先生はこういった。
「薬剤耐性は1年のうちに消えるものもあれば、そうでないものもある。あなたの場合は治療後数か月経過している状況でもあるから、あらためて遺伝子検査をする必要があります。」と言われた。

なんという最適解だろう、、と深くうなづいた。
全くその通りだ、再燃したら原因は何か?をあらためて知る必要があるのだ。

繰り返して書くが、闘病において担当医師とのインフォームドコンセントにストレスを感じたり、納得できないことは、あってはならい。やはり、、病院を移ろう。



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