わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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第14回戦略会議の議事録の読み込み

1.業務連絡(笑み)、「購読者」さんへ、このブログがお役に立っているようでしたら、幸甚、嬉しいです。
わたしも、かつてサラリーマンでしたので、お立場やお気持ちは推察できます。さて三つ連絡があります。①その記事のakioさんとわたしのやり取り、コメントをご覧ください。今後の選択のことを書きましたので。②わたしも肝生検を2013年12月に、武蔵野赤十字病院でやらせられました。フィブロスキャンのことは知りませんでしたが、直観的に、いまどき肝生検はないだろうと思いつつ、従ったのです。今後、やる必要はありませんよ。③情報は、実際に会って対話すると、画期的な広がりをもつことは確かです。必ずしも医師である必要はありません。むしろ患者仲間とのやりとりは勇気づけられます。なので9月12日に国府台病院で行われる第19回肝臓病教室に、ご都合がよろしければ、是非参加してみてください。たぶん、ハーボニー保険適用直後の歴史的講演になり、報道関係者もつめかけるかもしれませんが、おすすめします。詳しくはakioさんブログの下の方にチラシが貼ってあります。⬅ここをクリック

2.議事録で一番関心があったのは、日程ではなく、泉並木委員のソホスブビルの説明であった。以下、ダラダラと転記する。
⑴このC型肝炎ウイルスが増殖する過程の中で、3つのたんぱくが非常に重要であるということで、これが薬剤のターゲットになっております。NS3にプロテアーゼがございますし、NS5Bにポリメラーゼがあります。そして、NS5Aにたんぱく二量体を形成するような重要なたんぱくがあるということで、それぞれをブロックする薬剤がつくられておるわけであります。

⑵NS3のプロテアーゼをブロックする薬剤は、何とかプレビルという名前になっています。それから、NS5Bのポリメラーゼは何とかブビールという名前で統一されておりますし、NS5Aのたんぱくをブロックする薬剤はスビルです。ダクルインザ、現在ダクラタスビルというものが使われていますが、スビルという名前が使われておりまして、それぞれどこに作用するかということが、薬の名前、一般名から区別できるというものであります。

⑶この核酸型のポリメラーゼ阻害剤について御説明したいと思いますが、これはNS5Bのポリメラーゼの分子模型、3次元の分子構造を示したものであります。トンネルが2本あって、こちらのトンネルから1本鎖のHCV-RNAが入ってまいりまして、こちらのトンネルから核酸あるいはソホスブビル、あるいはリバビリン三リン酸が入ってきて、ここで合体をいたしまして、2本鎖のHCV-RNAがつくられるということになります。ここで合成された2本鎖のHCV-RNAはこちらのトンネルから出ていくということなので、ここでポリメラーゼが作用して、核酸が2本鎖に、HCV-RNAが合成されるという重要な部分に当たるわけであります。

⑷そうしますと、ここのNS5Bポリメラーゼのところで1本鎖のHCV-RNAが入ってきて、ここで核酸が合体をいたしまして、2本鎖のHCV-RNAになって出ていくということですが、ソホスブビルはこのポリメラーゼのところで核酸型として2本鎖のHCV-RNAがつくられるところをブロックする、チェーンターミネーターということで作用するものであります。
 このチェーンターミネーターということ、偽りの核酸としてソホスブビルが取り込まれるので、チェーンターミネーターになるわけですが、少しそこを御説明させていただきたいと思います。

⑸ポリメラーゼの中で1本鎖のHCV-RNAがこの鋳型にいたしまして、もう一本のHCV-RNAが合成されていくということになるわけであります。そうすると、グアニンに対してシトシン、そしてウラシルに対してアデニンが来るということになります。ここでアデニンに対してソホスブビルがくっついてしまうと、次に核酸がグアニンが来てもくっつけないということになって、ここでそれ以上RNAが伸長できない、伸長停止ということが起こります。これをチェーンターミネーターと言っているわけであります。

⑹これまでのは、非核酸型のたんぱくに結合して構造変化を起こすことで、ウイルスのRNA複製機能、合成を阻害するということですから、全くそれとは違う。核酸型というのは、ウイルスの核酸に偽りの核酸として取り込まれるという点が大きく違うわけであります。


⑶以降の話は、全くと言っていいほどイメージが湧かない。ハーボニーもソホスブビルが主なのだから配布資料を参照しながら読み込むことにしよう。

2013年の秋、初めて泉先生の診察を受けたころ、インターフェロンフリーを待ちたいと主張したが、「まずシメプレビル三剤をやって、それがダメだったなら、ダグラ/アスナでなく、ギリアドまで待ちなさい」と言っておられた。そのときは、なぜそういう選択になるのかわからなかったが、今はつくづく、そうだったのかと納得している。

「そのときはわからなくても、いつかきっと分かる時がくる」というのは、人生の知恵として、いえる。



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Comment

Re: 9/12参加します
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デルさんへ

それでは、9月12日の土曜日、
国府台病院の肝臓病教室でお会いしましょう。
当日は、講演終了後も残られて、先生方に質問してみてください。
目の覚めるような答えが返ってくる可能性大ですから。
ではまた、そのときに
2015年06月24日(Wed) 21:55
管理人のみ閲覧できます
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015年06月24日(Wed) 10:03












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