折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
TOPC型肝炎治療の話 ≫ 傍聴余話その2 泉並木委員の話

傍聴余話その2 泉並木委員の話

1.第14回肝炎治療戦略会議で、泉並木先生は次のテーマで発表された。
「ゲノタイプ2型に対するソホスブビル+リバビリンによる12週間の治療」

2.主な結論は3点。
①ゲノタイプ2型のC型肝炎は、その二剤併用療法を12週間投与で、完治(SVR12)は96.4%である。
②治療不成功はいずれもウィルスの再燃。但し、薬剤耐性は認められなかった。
③治療中止の患者はなく、副作用に耐えられ良好な認容性が確認できた。

3.ここからはゲノタイプ1型(1b)のわたしが、ハーボニーを投与した場合を想定して、気になることを以下に。
①ウィルス陰性化が、投与開始後2週目で94.7%、4週目で100%になっていたこと。
➡これはハーボニーの場合も同じような推移を示すのではないか。2週、4週で著効のメドが立つ。これは重要なメルクマールだ。

②(秀逸はここだ➡)C型肝炎ウィルスが増えるためには、ウィルスがつくる3種類のタンパク質が必要。図表で、ここから泉並木先生はわかりやすく色分けされている。そのタンパク質を
黄色マーカー NS3 「〜プレビル」
青色マーカー NS5A 「〜スビル」
桃色マーカー NS5B 「〜スブビル」
として仕分けしてある。この色分けが素人の自分には、ナルホドと、心憎いほどありがたく感じた。
ソホスブビルはNS5Bを阻害する。泉並木先生の話から、ソホスブビルの阻害の仕方が、ウィルスを欺くその方法がいかにも知的であり、狡猾なやり方に感嘆したのだ。インターフェロンを必要としない理由も、感覚的にわかった。会議を傍聴して最も良かった瞬間だった。これならば、自分も治ると。一昨年の9月、NHKの番組で知り、三好先生に紹介状を書いてもらい泉先生の診察を選択したのは正しかったとも思った。

ちなみに、わたしの場合、昨年投与したシメプレビルはNS3プロテアーゼ阻害剤であり、これで再燃したのだから、同じNS3プロテアーゼ阻害剤のアスナプレビルをふたたび投与していいわけがない。薬剤耐性は必至だ。

もし、シメプレビルの次にアスナプレビルの投与を誘導する医師がいるとしたら、それは刑法の「未必の故意」に近い。武蔵野赤十字病院担当A医師の、ハーボニー待ちの判断は正しかったのだ。期待のハーボニーは「レジパスビル(NS5A)とソホスブビル(NS5B)の配合剤」であり、NS3プロテアーゼ阻害剤ではない。

③ソホスブビルは、核酸型NS5Bポリメラーゼ阻害剤である。ウィルスRNA複製時に、チェーンターミネーター(偽りの核酸)としてRNAに取り込まれることで、RNA伸長を停止させる。

④その他、ソホスブビルは、
・ゲノタイプ1〜6に対して効果がある。
・薬剤耐性を生じにくい。
・1日1回経口投与、84回飲む。食前食後に影響されない。

4.その肝炎治療戦略会議が終わって、ぶら下がりの新聞記者たちに説明する対策室長が、にこやかに「96%はすごい治癒率です」「治療期間が24週から12週に短かくなった意味は大きい」「あとは飲み忘れをしない工夫することが重要になる」と。

5月末の現在、24週間の「ダクラタスビル(NS5A)アスナプレビル(NS3)の併用療法」をやる意味はなくなった。

9月よ、はやく来い!



にほんブログ村 病気ブログ C型肝炎へ
にほんブログ村

Comment

追伸
編集
ウパパさんへ

インターフェロン単独療法とか、併用療法とか
一度も治療されていない方は
ハーボニーで100%近く治るようですので、
副作用も非常に軽いですから、
できるだけ早めに治療されるといい、と思います。
ではまた、
2015年05月25日(Mon) 14:54
コメントありがとうございます
編集
ウパパさんへ

コメントありがとうございます。
私たち1b患者も、2型と同じように、
ハーボニーを月1万円か2万円の自己負担て
治療を9月以降に受けられると思います。

その実施の確率は99%と言えます。
理由は、肝炎治療戦略会議の座長林先生が
ものすごく前向きだからです。
また、厚労省の肝炎治療対策推進室長も、
「お金ね心配はいりません」と話されていました。

ここからは私見ですが、
肝炎治療の予算は毎年莫大ですが、
消化率は思ったほど進まないのが現実なのです。

C型肝炎にかかっている70万人以上の国民が、
無関心であったり、自分は助成されないと思い込んでいて
そのバイアスが払拭できないのが、現実です。

ギリアドがテレビで肝炎治療のCMが流れたら
肝臓専門医のいる病院に行かれることをおすすめします。
都道府県により専門医にバラツキがあるようですので、
よく吟味してください。

ではまた、、



2015年05月24日(Sun) 13:40
編集
初めまして。ブログ拝見させていただいています。
自分は幼い頃に輸血で1bに感染し、最近慢性化してきているところです
グリチロンで騙し騙し値を下げていますがいままで根本的な治療(インターフェロン)を行ったことがありません。
というのも経口薬(ギリアド)の話しをネットや病院でしってから自分の治療はこれしかないと決めているところです。職場や家族など環境を考えるとインターふぇの副作用で周りにも負担をかけれないのが現状です。
副作用がなく治癒率が高いのであれば誰もが縋るとこだと考えます。
先般、2型の経口剤が初回治療でも使え、助成までつくと知ったのですがハーボニーも全く一緒であって欲しいと切に願うばかりです。

2015年05月24日(Sun) 12:36












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();