わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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日野式食養生の20カ条とアトピー

部屋の整理をしていたら、発見した資料がある。
2010年、大田区池上の松井病院食養内科を受診した際にいただいた資料であり、その中の日野式食事法20か条を以下に掲げておきたい。

5年前は、あまり気にとめなかった。なので、
すっかり忘れていたが、今読み返すと
なるほど第1条が食品添加物のことだったか、、
と感心した次第。

1、食品添加物の摂取には十分注意する

2、農薬使用の食品についても注意を払う

3、合成洗剤の使用は慎重に

4、精白穀物、精白糖、精白度の高い食品には要注意

5、動物性蛋白質のみ尊重しない

6、野菜、ことに緑黄色野菜の摂取に努める

7、海草を常食する

8、脂肪を適量摂るす

9、各種ビタミン、ミネラル、その他すべての栄養素のバランスに注意する

10、なるべくその土地で、長年たくさん収穫されてきたものを、その季節に、新鮮 な状態で、偏らず順繰りに摂取する

11、一物全体食に努める

12、煮こぼし、茹でこぼし、あく出し、穀物のとぎ洗いはほどほどに

13、いつ、いかなる場合にも、だれもが、どんな食べ物でも、生食がよいとか、長 時間の加熱食がよいとかいうように、とらわれるべきではない。果物食の可否につ いても同様である

14、塩分や水分の摂取についても同様でとらわれるべきではない

15、各食品 の持ち味を生かして料理する。砂糖、人工調味料など無批判に用いない

16、過熱、過冷のものや、香辛料、刺激物、アルコール飲料を多量、頻回には用いな い

17、清涼飲料水、缶詰、インスタント食品類も多量、頻回には用いない

18、空腹でないのに、漫然と食事したり、就寝前約2時間以内に飲食することを避け る

19、よく噛み、心から充分味わって食べる

20、食事直前、中、直後に、湯茶などを多量に飲まない

以上だ。

今も、まだよくわからないは、3、11、12そして20。
思い出しついでに、松井病院食養内科のサイトを検索したら、わたしを診察した長岡先生がアトピー性皮膚炎について次のように述べられていた。長くなるが、そのまま載せる。アレルギーかサイトカインかの違いはあっても、基本的に、乾癬も同じ、と考えるからだ。

1 なぜアトピー性皮膚炎が多いか 

 平成元年から昨年までも25年間に来院された初診患者の病名を調べたところ、やはりアトピー性皮膚炎が1位でした。アトピー性皮膚炎は全患者数の4分の1を占めていました。
 平成6年頃は平成アトピーネットワークからの紹介が多く数が増えています。

 なぜアトピー性皮膚炎が多かったかという事を考えてみました。
 私の医学的な興味は漢方と心療内科です。なぜかと言うと私は体が弱い方で心身症的な性格を持っているからだと思います。ですから、私は体の弱い人と、心身症の人を診療することが性に合っているのです。
 体が弱い人や心身症の人も多く来院されましたが、それ以上に来院されたのがアトピー性皮膚炎なのです。
 食養内科を創られた日野厚先生は、慢性病を克服するためには体の健康レベルを上げなければならないと言っていました。
 治療しても慢性病が治らないのは、日常生活に問題があって健康レベルが落ちているからで、全身の健康レベルを持ち上げることによって、慢性病が改善すると考えていました。
 日野先生の時代は結核が主流の頃でしたから、多くの人は体力が低下していたのです。現在の食生活環境は食べ物が豊富ですから体力の低下という状態ではありません。体力の低下した人もいますが、栄養の過不足によって体質の病的変化が来ていると考えた方がよいでしょう。
 現在、なぜアトピー性皮膚炎はこんなに増えたのでしょうか。アレルギー病は後進国には見られない病気です。文明の進んだ国に多く見られる病気です。
 現在、多くなった慢性的な病気は生まれ持った遺伝体質が関係しています。それに生まれてからの生活習慣が関係して発病します。原因となる生活習慣は各人で異なっているので、これが原因であると言うことができないのです。それで原因不明と言われ治療に困っているのです。
食養内科は慢性病で困っている人が来院されますが、病気が慢性化するという事は、病気が長引くような生活をしているからです。
 病気の原因は大きなことではなく、小さな事ですが、それが続いていることです。原因が小さいのでそれを発見することが困難なのです。原因は小さなことが一つではなく、多い場合もあります。
 食養内科においては生態学的栄養学を指導していますが、その考え方は、住んでいる地域の自然環境、その人の性別、年令などを考慮します。食養内科に来られる人は何か食生活に問題があるのではないかを疑った人が多いのです。
生態学的栄養学は人間として、或は日本人として、日本に住む日本人がどのような食生活をしたら良いかを研究した結果生まれたものです。そのような考えで行くと伝統的な日本食は日本人に適していると言う事が出来ます。
 生態学的栄養学のもう一つの特徴は、本来自然界に無かった物を体の中に入れないことがあります。
例えば化学肥料、農薬、食品添加物などです。このような物は出来るだけ少なくするよう注意していますが、絶対に使ってはいけないと言うことはありません。
 生態学的栄養学の特徴の一つに絶対とか完全にと言う指導は無いのです。自然界では時と場合により毒が薬になり、薬が毒になるのです。
 生態学的栄養学は食品の選択や調理法だけを言っているのではありません。食べ方から食べる時の心の状態にも注意を払うように言います。
食べることは動植物の命を頂くわけですから、それなりの心の持ち方や作法があるのです。日野先生は20カ条の中でこう言っています。
 19条。良く咀嚼し、唾液を十分に混ぜてよく味わい、楽しく感謝しつつ腹八分目に食べる。
 栄養ということは食べ物で人体を養うことですが、食べ物と食べる人との関係において、食べ物が生きてくるか、あるいは無駄になるかということがあります。
 例えば、アトピー性皮膚炎になる人は、早食いの人が多いのです。早食いの人はよく噛まないで飲み込むのです。早食いは子供でも大人でも結構多いのです。
 噛まないで飲み込むものですから、食べた物は消化吸収が不十分で大切な物が吸収されないまま、肛門へ行くのです。これはもったいない話です。
 日野厚先生は食養生や断食を行って自分の病気を克服されたので、食べる事あるいは食べない事を自分の体験を基に研究されたのです。
 その結果、生態学的栄養学に到達したのですが、健康食というものは固定したものではなく、その時々、折々、又各個人によって異なるものであるという結論になったのです。
 私自身は食事療法を指導する時に自分の体験を大事にしなさいと言っております。
 食事療法を学ぶと様々な方法があり、全く反対の指導が多くあります。アトピー性皮膚炎はアレルギーの病気と思っている人は多いでしょうが、アレルギーではないアトピー性皮膚炎の人がいます。血液検査をすると免疫グロブリンEが2桁(99以下)で正常範囲ですが、長い間アトピー性皮膚炎を持っています。
 アトピー性皮膚炎を治すと言うより、食事療法によって体全身を立て直すと言う考えに立てば、時間はかかりますが、そのうちにアトピー性皮膚炎という皮膚の病気も治ると言う経過をとるのだと考えています。
平成26年5月20日著作 長岡由憲 

以上。今、もっとも共感するところは、、
「その時々、折々、又各個人によって異なるものである」である。全く、その通りだ。



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