わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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アッピア街道

1.昨夜は小学5年の長女を連れて、池袋の東京芸術劇場で、レスピーギ作曲「交響詩ローマの松」を聴いた。その曲の生演奏は初めてだったが、この曲は生だと、こうも違うのかと、、感動した。最後のアッピア街道は、パイプオルガンが超低音をかなで、ホール最上階の右から、それぞれ3本のトランペットがファンファーレを響かせる。ローマに凱旋する帝国の軍隊を連想したが、、

1-2.レスピーギは1926年1月15日に、みずからフィラデルフィア管弦楽団を指揮してこの曲を演奏するにあたり、プログラムに次のように記している。
『ローマの松』では、私は、記憶と幻想を呼び起こすために出発点として自然を用いた。極めて特徴をおびてローマの風景を支配している何世紀にもわたる樹木は、ローマの生活での主要な事件の証人となっている。

2.わたしの場合は、この曲の前半は黒澤の映画を想い起こしたが、最後のアッピア街道はミレニアムの2000年の秋、ローマで実際に観たアッピア街道の遠景を思い出した。

3.松の木が、均等に並んで見えた。日本の松と違い、すっと屹立していて、枝葉は木の上にしかないので、これが松なの?と思いつつ「来たぞ、アッピア街道!」と叫んだものだ。街道に足を踏み入れ、2000年の時空を感じた。黒い石が敷き詰められていた。古代キリスト教徒が眠るカタコンベは閉まっていて入れなかった。また、帝国時代の水飲み場のところで老人に話しかけられたが、イタリア語が分からず、微笑むばかりだったな、、

4.街道を歩きながら、ローマに戻る。小説「クオ・ヴァディス」で知ったドミネ・クオ・ヴァディス教会をめざしたのだ。ペトロがローマから逃走し、アッピア街道を下っていたとき、彼方からイエスが現れ、ならばわたしが行き、ふたたび十字架にかかろうとペテロに告げたという。ペトロは慚愧の念にたえなくなる。うろ覚えで正確ではない旨、赦されたい。

そうか、、レスピーギはローマ軍をイメージしたのではなく、復活したイエスとともに、ローマに引き返すペトロの様相を想いおこして、曲にしたのではないか、、パイプオルガンの音は地を揺り動かすペトロの回帰を暗示しているのかもしれない。

追記、どうやら、パイプオルガンはオリジナルの編成にはないようだ、だが断然加わった方がいい。長女は感動しなかった様子だたが、わたしはなんか大事なものを得た気がする次第。

血液栄養診断士が書いた本

図書館から借りた「男は食事で出世させなさい」という、いかにもタイトルで本を手にとらせようとする本だが、中身はマジメ、あざとくはない。佐藤智春という血液栄養診断士?が書いている。わたしの気づきは、、

1.血液検査の基準値は健康の指標にはならない、という指摘が秀逸だった。つまり、血液検査の数値は、個体差がとても大きい。基準値は検査機関がそれぞれ健康と思われる母集団を抽出し、そのうちの95%が含まれる範囲を示したものにすぎない。したがって検査機関によって基準値は違う。医師は、病気の是非を診察するだけで健康を告げたりはできない。要旨だが、全くそのとおり。

2.私見だが、一応の健康を取り戻した私たちは、これからは血液検査データから病気のエビデンスを読みとるのではなく、健康になるためのナラティブを読み解く必要があるのだ!と思う。それには定期的検査によりデータの推移をながめ試行錯誤するしかない。

3.ナラティブとは物語のこと。私のキーワードであり、回復の兆しを内包するコトバだ。それは、私たち患者の中に内在する物語であり、医療従事者は耳を傾けることによって、一段と深化する。

2010年の直腸がんのとき、がんになっていることをわたしに気づかせようとする「何か」が出来事になって押し寄せてきて、ナラティブが形成された。だが、担当の外科医は私の話を一笑に付していた。

たしかにナラティブを外在化させるの難しい。畢竟、そんな体験なんて聞きたくない、ということで終わる。同調を求めたわけではないが、傾聴してくれれば、もっと良い展開になっていただろう。

4.ともあれ、血液検査データ、その読み解きを支援をするのが、「血液栄養診断士」なる民間資格をもった人、なのだろう。医師の病気ベクトルとは違い、健康ベクトルがその本領になる。

間隙をぬったいいビジネスだと思った。需要はある。わたしもそうだが、血液検査データを読み解けない人は、圧倒的に大多数なのだから。

5.戻る。本は一貫して、何を食べるとよいかが展開されている。

ある被治験者さんのこと

1.C型肝炎治療で難治性が認められる方たち100人?に治験が、8月下旬から開始されている。ダグラ/アスナで無効になった方だけでなく、ハーボニーで無効になった方もおられるようで、新鮮な驚きだった。

あらためて、、ハーボニーが無効だった方がおられるとなると、その治験の療法の対象者は1万人はゆうに超えるだろう。

2.そうした中で、なんどもお会いしているHさんは、投薬開始後3週目の検査で、検出限界以下となられた。目出度い。早い段階でそうなれば、あとは薬剤の飲み忘れさえなく、血中濃度を保っていけば、ウィルスは退出されるに違いない。おりおり、退出を祈念。

3.後半戦は、リバビリンの副作用との闘いが気になる。シメプレのとき、白血球の減少は辛かった。それと、白血球はリンパにも行くから、リンパマッサージは大事になると思う。

4.検出限界は、SVRになったあとも、鍵コトバになる。検出限界以下でウィルスが、身体のどこかの部位に生息する可能性はあるからだ。私たちSVR人間は、肝がんの温床が完全に払拭されたことにはならない。肝に銘じよう。

5.昨夜、我が家の壁に張り付いたゴーヤの枝葉を片付けた。今年は30近く収穫でき、ゴーヤとバナナと酒粕豆乳のスクランブルジュースは十分満喫できた。これで、夏が終わった。



井筒俊彦出版記念講演会に参加した

1.昨日、たまたま、その講演会が無料であることを知り、三田の慶応の南校舎に行った。建物は新しくなっていた。聴衆は200人もいなかった感じで、高齢者が多く、現役の学生はまばらだった。武田鉄矢さんが「今朝の三枚おろし」で、井筒さんのことを取り上げていたら、もうちょっと増えるかもしれない。

2.けれど、4人の演者は、若松英輔さんを除き、何が何だか、語彙は多いが、伝わりにくいものだった。その3人はいずれも大学教授だ。演者の、その人の血肉なった言葉ならば、もう少しわかりやすくなっているはずだが、、

3.休憩時間に、うしろの席から声が聞こえた。「これじゃ、さっぱりわからん、有料だったら怒るな」と。全くその通り。ただ、それは演者のせいともいえない。井筒さんの言葉は、慣れないと、腹に落ちない。

乾癬の変化

1.9月に入ってから、乾癬の治癒が少しずつ、進んでいる気がする。

①右手の甲一点にあった赤みがうすくなっている。

②腰からお尻にかけて散在していた赤みの群れは、くすみだしている。

③顔の赤みは、ほぼ消えた。

そんな感じだが、もっとも変化したのは皮膚の底にくすぶる熱を、かつてはしきりに感じたたが、今は熱を感じなくなっていることだ。この感覚が、治癒への自信になっている。

2.私はコレステロールの数値が、正常値のカテゴリーにはあるが、それでも低い方だ。肝臓が正常になっていけば、その数値も少し上向くのではないかと、期待している。

2-1.とりわけLDLコレステロールは、中性脂肪と関係があり、中性脂肪が増加すると、HDLコレステロール(善玉コレステロール)は減少し、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は増加する。

3.それとタンパク質の摂取を意識しよう。具体的には、生卵以外の食べかたで、タマゴをよく食べることにしよう。生卵は、ビオチンを白みがすいとってしまうらしく、よい食べ方ではないようだ。

95歳で、ピンピンコロリと逝かれた三石巌先生は、横尾忠則さんとの対話で、こう言われた。

⑴タマゴを一日に5〜6個食べなさい。
⑵あんこはいい、糖類はとらないと、頭が悪くなる。
⑶豚肉は、動物性脂肪の中で、もっとも良質の脂肪を持っている。
⑷植物油なら、オリーブ油がよい。
⑸自分の身体の、ビタミンCの要求量を把握しなさい。
⑹カスケード理論に基づくメガビタミン主義の強調。

4.今のコレステロール値は、、

2015.9.12はエポックメーキングな日だった。

1.2015年9月12日(土)は、国府台病院で肝臓病教室で溝上雅史先生の講義があった日だ。四半世紀の間、C型肝炎患者だった私にとって、ハーボニーの登場で、今度こそ、治癒の出口にいることを、確信した、、歴史的な出来事だった。

2.教室は超満員で、遠方から見えられた方もおられた。講演終了後に最初に質問された方は、四国からお越しになられていた。あらためて、この病院が、C型肝炎の最前線にいるのだな、と感じた。

3.四国の方は、コメントをくださり、サブロウさんと知った。SVR12はクリアされた。悦ばしい。当時のakioさんのブログに、サブロウさんがコメントを書かれていて、今読んでみて、あのときの状景が鮮やかに浮かんで来た。

その→akioさんのブログ、その中のコメントによる対話を読んでいただくと自ずと見えるものがある、、だろう。

サブロウさんは心筋症の治療薬とハーボニーとの服用が大丈夫かどうかを質問された。これに対して、溝上先生は「米国にデータがそろっているから、確認する」とおっしゃっていた。エビデンスに基づいた回答だが、先生の言葉に力があった。

4.そうなんだ、ここで書き留めたいことは、「溝上先生の言葉の力」なのだ。何度も「いいですか」と強調され、ハーボニーの投薬の諸注意を、こまやかに話してくださった。

5.終了後、丹田の、腹の底から感動している自分がいた。頭だけではなく60兆細胞の全身で、感動していた。

唐突だが、溝上先生の話は、釈尊が菩提樹の下で、何もわからないインドの民に、最初に法を説いた姿と、通底しているなと感じていた。先生はお医者さんだが、お医者さんを超えた、大乗の境涯に立たれている、、そう思えてならない。つまり、、全く上手く言えないが、釈迦の説法も、こうした肝臓病教室の光景と同じではなかったか、、説法の意味はわかなくても、感動していた人々が大勢いたはずだ。

6.今年の区の定期健診で、国府台病院で最近まで研修医だった人に、診察してもらった。既往病でハーボニーの話になり、、そうして「溝上先生はすごい先生だ、何しろ、一度も、怒ったりなんかしない先生だった」と、リスペクトの面もちで、二度三度、言っておられた。

7.ある時、小人数の宴で、溝上先生は3人のお子さんがおられることを話してくださった。なんと!医師が2人、弁護士が1人だと言われた。そして「あとは、、坊さん、僧侶がいれば、申し分ない、、」と微笑まれた。

だが、

あらためて、思った。溝上家には坊さんは要らないと。なぜなら溝上先生が、その分を担われておられるからだ。。

ご理解いただけるだろうか?

こころの常套句

1.フィリピンの大統領の舌禍事件、、英語のスピーチの中で、オバマ大統領を罵倒?した言葉は、タガログ語で言ったという。たぶん彼の常套句なのだろう。

2.人には、だれでも心の中で自然につぶやく常套句があり、次第に声に出すようになる、、と思う。たとえば、
*1歳9ヶ月の次女は、バイバイとシュッパーツをよく口にする。
*8歳になる甥っ子はさかんに、ヤバイ、ヤバイを連発する。
*10歳の長女は、ウザイ、ウザイと盛んに言うな、、

3.さて私の常套句は、何かな、、ウルセイナかな。そういえば、亡くなった叔父は、遠い昔、いとこに「カタシナサイ」て年中、言っていた記憶がある。






ゴンチチのギターは、わたしにとって、サティと同じ、だな。

モートン病とわかった

午前中のフジテレビの番組を見ていて、わたしの右足の痛みは「モートン病」であることがわかった。症状がドンピシャなのだ。下北沢病院 菊池守院長の説明は合点がいくことばかり。昔から知ってはいたが、自分はかなり扁平足であることを思い知らされた。正常な人の足の土踏まずのカタチが、ずいぶん自分のそれとは違うことに、ギョッとした。

病名がわかると、少し落ち着く。ただ1年以上痛みが続いていて、あらたな慢性病がやって来たことになる。
以下、断片メモを。
3つのアーチが崩れている。
靴の内側のかかとが減る。
扁平足障害かもしれない。

土踏まず にステップ。
バネインソール 4536円


2.そもそもモートン病とは、検索すると、、

主に足の中指とくすり指の間に痛みを感じる。また、次に痛みを感じやすい場所は、人差し指と中指の間であり、どの指の間にも痛みを感じる場合がある。

痛みは集中的に感じることが多く、ひねられたり、鍼で刺されたような痛みを感じる。また、電気が走るような痛みやしびれたりするような感覚として感じられることも多々ある。
人によっては脳天まで響くような痛みがあると訴える場合もある。

主に中年女性の発症が多く、モートン病を患う人の90%が女性。(ACFAOM.org - morton's neuromaより)

歩いている時、地面を蹴り上げ、足指が曲がった状態にある時に痛みを感じることが多く、
ハイヒールや幅が狭く窮屈な靴を履いている時に痛みが出やすくなる。

以上、わたしの右足は、ハイヒールの話はわからないが、あとはうなづくばかりだ。

3.夕方、下北沢病院に電話し、今月下旬に診察してもらうことにした。フジテレビに感謝、、

ふりかえれば、2013年の夏、C型肝炎のときも、泉先生の話をテレビを見て、武蔵野赤十字病院に行こうと決めたんだったな。

肝硬変になると

東口さんの本のノート。

1.肝硬変になると、肝細胞が繊維化し、委縮する。糖質を蓄える倉庫としての肝臓の機能が低下する。絶食状態のとき、肝臓に蓄えられた糖質を分解してエネルギーにするが、それができなくなる。肝硬変の患者が12時間絶食すると、健常者の3日間の絶食に匹敵する。

2.肝硬変でなくなった叔父が、最期を迎えた病院で菓子類を食べていたことを思いだした。

3.そうなると、脂質やタンパク質を分解してエネルギーをつくらざるを得なくなる。皮下脂肪が消費され、肝硬変患者はどんどん痩せ、筋肉のタンパク質が分解され、筋力が衰え、またたくまにPEM?になる。

4.また、アミノ酸インバランス(不均衡)になる。

マインドフルネスという瞑想

1.今、ヨーガや座禅といった瞑想から宗教的要素を取り除いたマインドフルネスが、流行っているらしい。もしかすると、スティーブ ジョブズの影響もあるかもしれない。インテルとか、企業内でマインドフルネスをやるタイミングがあるらしいし。

日常の雑念、デフォルトモードネットワークをマインドフルネスにより、コントロールできる、という。

その中で、dlpfcという脳内司令塔にスイッチが入り、雑念を外から見る自分が立ち現れる、らしい。

検索すると、こうあった。
医学的な「DLPFC (前頭前野)」の機能と勉強効果 「DLPFC(背外側前頭前野)」[Dorsolateral prefrontal cortex]とは? 脳の各部位で喜怒哀楽の感情や、睡眠、食欲をコントロールしています。 扁桃体(へんとう体)は、不安、悲しみ、自己嫌悪、恐怖などの感情をつかさどる。

また、マインドフルネスにより、慢性の炎症にかかわる遺伝子のRIPK2が、下がる?らしい。

私見だが、そうした瞑想は、「気づく」自我を発見し、スッキリするのだろうが、、私は否定的だ。


2.酒見賢一「エピクテトス」を読んだ。作者は、1963年生まれ、愛知大学文学部。映画「墨攻」を見て、その原作者であったことから、たどり着いた。古典哲学好きな作家だと、見た。

エピクテトスは古代ローマのストア派の、奴隷の哲学者だ。サラリーマンだったとき、さかんに「人生談義」を読んだ記憶がある。

エピクテトスの武器はと言えば、その静かな表情と深い色の目だけである。

「おぬしは奴隷であろう」
「奴隷であっても自由はあるものです」
「死がどうでもよい事が自由なのかね?」
エピクテトスは、はっとして面をあげた。



エピクテトスは、映画「ショーシャンクの空に」と重なるものがある、、内在するコトバの力がエピクテトスにはあった。

乾癬の現状ほか

1.先週の温泉が効いたのか、、ここに来て乾癬は鎮静化してきている気がする。かゆみが減少してきているのだ。かゆみはときおり、頭皮とか足のスネとかに、やって来る。温泉はそうしたカユミを払拭してくれるが、日が経つにつれ徐々に、ぶりっかえす。

2.今、乾癬の塗り薬は新薬の「ドボベッド軟膏」だ。8月の下旬から塗っている。なんとなくだが、、効く感じがしている。高価だけのことはあるかも。なので、薄く塗っている。

3.ダクラ/アスナ投与で、失敗した方や、ウィルス再燃した方々に対する治験が始まっている。全国で100人の被治験者。全員が著効になることを祈る。ダクラ/アスナの導入してしまった日本には、そうした患者さんたちが、おそらく1万人はいるだろうから、朗報になって欲しい。年末にはエビデンスが見えてくるだろう。その薬剤に、リバビリンが入る。わたしの身体は、、もう、リバビリンはゴメンだ。

4.1980年代のプロティノス全集(中央公論社)に寄稿した井筒俊彦さんのコトバを、以下に掲げておきたい。

プロティノスは「開かれた精神」の思想家だった。特にインド哲学に対しては、情熱的関心を抱いていた。彼の思索の基底をなす根源的主体性の自覚はあきらかにヨーガ的である。

大乗仏教も無縁ではなかった。燦爛と交錯する光の海として彼が万物相互滲透の存在ヴィジョンは海印三昧意識に現れる蓮華蔵世界海を想起させ、華厳哲学の事実無懝法界を憶わせる。

それだけではない。

ギリシア哲学の史的展開そのものがプロティノスに続く新プラトン主義を起点として、東方に通路をひらく。西アジアにおけるイスラーム哲学は完全に新プラトン主義の生み出したもの。しかもギリシア哲学の遺産が、このように一度イスラーム化された上で、はじめて西洋思想の本流に摂取されていくのだ。

東西をつなぐプロティノスの、そして新プラトン主義のこの開放性は、世界思想の現代的状況において多元多層的国際性を志向しつつある我々に示唆するところすこぶる多いのではなかろうかと私は考える。


井筒さんは、「東洋」のカテゴリーをギリシアから東として、その学問的射程は広い。東西の境界線は、さまざまでいいのだと、井筒さんは語っていた。プロティノスは東洋ということになる。線引きにどんな意味があるのか、、知りたいものだ。

また、井筒俊彦さんのCDを講演「コスモスとアンチコスモス」を聴いた。力強い、高い声だった。冒頭で「お聞き流しください」と言われた。たしか小林秀雄も講演の冒頭で、似たような言葉を使っていた気がする。

ちなみに二人とも、鎌倉に住んでいた。墓所も北鎌倉にある。小林秀雄は東慶寺、井筒俊彦さんは円覚寺だ。ただ、対談はしていない。
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