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わが動的平衡とレジリエンスを信じる自立への橋頭堡

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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藤澤皮膚科の初診

昨日午後より、初めて
大泉学園の藤澤皮膚科の診察を受けた。

駅北口から2分程度のところにあり、
ビル2階に上がり、扉が開くと、すぐ受付があった。

ここは予約制ではない。

患者さんがけっこういる感じがして、
どのくらい待たされるのか、いらだちがあった。


待つ間・・・

「我ら糖尿人、元気なのには理由がある」(東洋経済新報社)
を読んでいた。
作家宮本輝さんと医師江部康二さんの対談をしている本である。

私は、今のところ糖尿病ではないが、、
糖質制限食のことを知りたかったのだ。。

糖尿病治療には、飲んでいい酒といけない酒があることを知った。
ビール・日本酒はいけない、、とあった。

乾癬患者にとってもビールはダメと、最近知ったので
その理由に重なるものがあるのではないかと思った、、


それはさておき・・・


藤澤皮膚科は結局1時間10分待つことになった。

やっぱアトピーの患者が多いな、と感じた。

受付の近くのソファーに腰掛けていたので、
受付と患者さんのやりとりが耳に入る。

「明日から北海道、豊富温泉にいく」と
うれしそうに話す男性がいた。。

また、かなり重いアトピーになっている赤ちゃんが
二人ほど見かけた。痛々しい、、

ここは生後6か月未満だと、受付順ではく、
すぐに診察が受けられるルールになっていた。。


ようやく、藤澤先生の診察コーナーに入って、、

1995年頃から発症し、、つけている薬を見せ
UVBの照射が目的で来たことを告げると、、

まず先生は、首からぶら下げているデジカメで
私の身体の病変部の写真をとり始めた。

「定点観測しないと治癒の進み具合がわからないでしょ」

(おもしろい、考えてみればそうだ、、
 自分でも携帯のデジカメで撮っていたな、、
 でも過去に皮膚科の先生で、定点観測してくれた
 先生はいなかった。藤澤先生は違うな…)

「乾癬はなかなか時間がかかるからね」

「ステロイドはダメです」
(私もそう思っていましたので)
「共感してます」と伝えた。

「UVBよりさらにいいエキシマがある、その二つをやります」
と言われ、説明するチラシをくれ、3階にある処置室を
案内された。

チラシはHPにも掲載されていたが、HPのは読みづらいので
これをあとでじっくり読もう、と思った。

3階に上がると間もなく、
「全身型ナローバンドUVB」の所に通された。
立ってカプセルに入り、360度照射される機器だった。

ドイツ製WaidmannUV7001B-TL01という型式で
UVB灯が40本入っていた。

(吉祥寺の皮膚科の機器と比べ、はるかに良い)

照射は20秒だった。

そして次がエキシマという機器を使い
ベッドに横になって、看護師さんの手作業で
全身くまなく病変部を照射してもらった。

(これゃ、いいぞ)と直感した。

チラシには、こう書かれてあった

エキシマは病変部のみピンポイントに照射でき、
正常部位への色素沈着や副作用のリスクは
極めて少ない。

光のエネルギーは照射部位までの距離の二乗に
反比例して弱くなる。

弱い光をいくら照らしても遠くまでとどきませんが、
強い光ならば一瞬であっても遠くまで照らすことができる。

エキシマはワンショットで表皮全体に
高輝度の強力な光を届けることができる。



「この機器は人気あるでしょ?」と看護師さんに
聞くと、その通りで、
「最近1台増やして2台入っている」と教えてくれた。


遠方からここにくる患者さんも多いらしい、、
なのに、、

「なんでもっと前に、ここに来なかっただろう、、
 こんな近くにあったのに」

とつぶやいてしまった。。


初診料は1,830円だった。

満足だ、、状況はのみこめた。

(吉祥寺の皮膚科よ、さらば)

今週金曜も、照射しに来ることにしよう。。


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半年ぶりのCT検査

午後、五反田の病院に行き、
採血とCT検査をした。

半年ぶりに病院に行くと、
ちょうど2年前の今時分、
焦燥感にかられていた自分を
思い出す、

今はもう遠い過去のように感じる。

検査結果は来週の水曜に
私の手術をした外科医から聴く。

がんの再発はない、、
そんな気がしてならない。


今回のCTの検査機器は東芝製で
3月に新規に購入したものと
検査技師が教えてくれた。

性能がいい、新しい検査機器の方が
断然、解像度が違うようだ。

(さすが、、NTT病院は財力があるな)

造影剤の注射で少し気持ちが悪くなった。

検査後、すぐ水分補給して
排出しないといけないと言われ、


7階の病棟にあがり、
面会用のスペースにある自販機で
紅茶と缶コーヒーを買い求め、
そこで15分ほどくつろぐ。

すると、、

一つのテーブルで、
手術の説明を看護師から聞いている
小太りの女性がいた。
手術前にその人の好きなBGMを流して
くれるので、そのレパートリーの表を
患者さんに渡していた。

患者さんは、一瞬、わっと声を上げて
歓んでいた。


(たしか、
 自分のときはモダンジャズだったかなっ)


また、もう一つ別のテーブルでは、
キリスト教の牧師らしき人が
患者の家族の人と
患者のプロフィールをうかがっている様子だった。

たぶん患者さん当人は
個室で最期のときを迎えているのであろう。

ここの病棟に上がってくると
さまざまな会話が耳に入り、
想像をかきたてられ、、

とどのつまりは、

社会でのポジショニングなんて
瑣末なものと思えてしまう。


話はかわるが、


おととい
作家の森敦さんことを書いた
新井満さんの「森敦 月に還った人」を読み
じわじわと感動がおしよせてきて、今も余韻が残る。

森敦さんに会って
声を聞いてみたかったな、、

その「構造の文学」を調べつくして
みたくなっている。

病気ブログとどう関係があるの?と
思われるかもしれない。。


うまく言えないが、

森敦さんの「意味の変容」
松野哲也博士の「プラシーボ反応」と「ゼロフィールド」を
シャッフルしてみると
病気に打ち勝つ何ものかがみえてくる、、

そんな気がしている。。

その方法論を身につければ
がんはもとより、、
C型肝炎ウィルスも
三剤併用療法をやるまでもなく、
ウィルスを消失できるのではないかと
おもえてきている。

なので、この方法論を
そのうち適当に造語して
←新たなカテゴリーをつくって
言及してみたいと思う。。

私はいったい何を言っているのだろう、、、

全く100%思い込みブログであること、、お赦しあれ


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真夜中の手紙

昨日、アマゾンにレビューを初めて書いた。

宮本輝の「真夜中の手紙」のレビューだ。

最近読み、レビューが2つしかなく
その一つは激しく酷評をしていたので、
反論したくなったのだ。

私はその作家の公式サイトの掲示板
(BTC)に4年くらい前から参加している。

その、なんともいえない空気感が好きだ。
きれいな日本語のやりとりがつづられる
ところだと思っている。

なので、、こう書いた。

作家の公式サイト(BTC)の書き込みがベースになっていて
書き込みしたことに呼応して書かれているものも多くあり、
「手紙」として、本にするには、出だしから立ち位置に
難しいものが、自ずと企画に限界が、あったのではと思います。

ただ、そのまま雲散霧消してしまうにはモッタイナイと
思っていた一人でしたから、こうして上梓されたことを
喜ぶものです。
 実は、BTCには書き込みをされる方々によって、美しい
日本語で綴られる、喜怒哀楽と生老病死にかかる秀逸な
文章が日々連綿とあります。
もとより「手紙」は往復の交信があって全容を推し量れる
ものとおもいます。
 そこで関心のある方は、BTCの醍醐味をリアルタイムで
感じとってみてください。きっと、そこに心地よい空気が
流れていることを感じ取れることでしょう。

作家の決意を掲げておきます。

 ぼくは「流転の海」全巻完結させなければ決して死に
ませんので、BTCのみなさんもだれひとり脱落せず、全巻
読破をお願いいたします。集中して頑張って書き続ければ、
あと5年くらいで完結できるかなぁ。
 故・児玉清さんは、「宮本さんが流転の海を完結したあとの
反動が怖い」と仰っていましたが、その節目を必ず乗り切って、
宮本輝の第2期に入っていくつもりです。


ちなみに、私はこれから「流転の海」を読もうとする不埒な
BTC書き込み人間であり、、

「流転の海」が完結するまで5年かかるというのであれば、
いよいよ、がんで死ぬことのないように、ぬかりなく生き
続けていきたい。




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ウィキペディアの鎌倉仏教について

今日は5月3日なので?

内村鑑三の日蓮論のことを
さらに敷衍してみたい。

まずは鎌倉仏教のことを
ウィキペディアからかいつまんで
コピペしてみたい。

鎌倉仏教とは
12世紀中ごろから13世紀にかけて興起した
仏教変革の動きを示す。

浄土宗…法然(1133年~1212年)79歳  
    絶対他力・専修念仏 支持層は公家・武士・庶民⇒他力本願

浄土真宗…親鸞(1173年~1262年)89歳
    一向専修・一念発起・悪人正機 支持層は武士・農民(下層民)
    ⇒他力本願

時宗…一遍(1239年~1289年)50歳
    全国遊行、賦算・踊り念仏 支持層は全国的武士・農民
    ⇒他力本願

日蓮宗…日蓮(1222年~1282年)60歳
    題目唱和、法華経主義、支持層は下級武士・商工業者
    ⇒天台系

臨済宗…栄西(1141年~1215年)74歳
    座禅・公案、支持層は 支持層は公家・上級武士
    ⇒不立文字

曹洞宗…道元(1200年~1253年)53歳
    出家第一主義・只管打挫 支持層は地方の中小武士・農民
    ⇒不立文字

となる。

六宗に共通する要素は、救済方法を一つに選び、それに打ち込む
というあり方だ。

総論として、
鎌倉仏教は庶民や新興武士階級にも受容できる仏教のあり方だった。

そして、民衆の生活に奥深く浸透していった点で、
鎌倉仏教は、大陸から伝わった仏教の「日本化」を示す現象といえる。

以上です。

さて、ここから、私の指摘になるが、、、

ウィキペディア上の6人の宗祖を
それぞれをクリックして比較してみると、

日蓮だけが、
激しい編集の「あらし」があるのか
ウィキペディア側でロックをかけている
状況になっている。

あえて、、

私は、この状態が50年後も
100年後も、その先もずっと
つまり未来永劫続くと

予言しておきたいと思う。。


なぜならば、
内村鑑三の思慮など遠く及ばぬほど、

読み手の側に100人100様の日蓮像があり
日蓮のことを簡単にまとめられ、
読み手側の大勢がおちつきを取り戻すことは

容易にできないからだ。

おそらく

我こそは日蓮と絆をもつ者と
自認する人々によって、
あるいは赦しがたい宗教者として
悪口雑言を繰り広げたい人々によって
書き込みの「挑戦と応戦」の行列ができていて、

ウィキペディアはさぞかし、
今までも、そしてこれからも
辟易することだろう。


うまくいえないが、

そのような騒じょうこそ、、

とどのつまりブッダ(そのウィキペディアはおちついている)を凌駕し、
日蓮の底力、生命力を暗示する現象なのだ


と指摘しておきたい。


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詩人西脇順三郎の「太陽」

高校時代の国語の教科書は
筑摩書房のものだった。

その中に、
さんさんと太陽の光が
降りそそぐ古代ギリシアの
エーゲ海を感じさせる詩があった。

西脇順三郎の「太陽」という詩だ。


私はほとんど詩心を持ち合せていないが、、
何故か、この詩をよんだとき
ワクワクする、心おどるものを感じさせてくれた。


たまたま40年ぶりに、
あっ、これだ、、と発見できたので、

以下に掲げておきたい、、


太 陽

カルモジインの田舎は大理石の産地で

其処で私は夏をすごしたことがあった

ヒバリもいないし 蛇も出ない

ただ青いスモモの藪から太陽が出て

またスモモの藪へ沈む

少年は小川でドルフィンを捉えて笑った



高校の頃、何度も読んで
「永遠」を詩的に定義すると、
こんな感じかもしれない、そう思った。


今読んで、
再び同じ感覚がおとずれ

「永遠」を感じさせてくた。

詩のちからだ、、

その後、私は古代ギリシアにあこがれ
田中美知太郎を通じて
プラトンを読むようになった。

その下地は、この詩から
作られていたのかもしれない。


来週の月曜に、
半年ぶりにCT検査があるが、、
検査の台であおむけになっったとき、

ドルフィンを捉えた少年のように
無邪気に、笑っている自分がいる、、かもしれない。。

検査結果に問題がなかったならば、

そのあとは来年の5月まで
CT検査はしない、、そう決めている。。


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アラン「定義集」のこと

今日から結婚12年目に入る。

今朝、何気なく書棚から
アラン「定義集」(岩波文庫)を
とり出して、眺めた。

264枚の言葉の定義をつづった
カードからなる。
あと500枚あったが、
タイトルのみで中身は空白だった。

楽観主義と書くとき、
いつもアランの定義を念頭においている。

曰く、
楽観主義とは、最悪の現象でさえ悪く解釈せず、
自然的な悲観主義を退けるような意志的なな判断であり、
正義にほかならない、と。

日和見的な要素など全くない、と理解している。

いつのころからか、私は
人生に大切なこととして
正確な言葉で問いかけることが重要と気づいた。

正しい名前を読み、なぜと問うことが重要と気付いたのだ。

問うことは、わかったとか、悟りをひらいた
とかいう境地にひけをとらず、重要と思えている。

そこで「定義集」に
問いかける
名前
言葉
などの定義があるかな?と
パラパラめくっても、なかった。

ないか、、

そのとき気づいた。

自分もアランをまねて定義集をつくろうと。

というか、

このブログが
アランの定義集もどきになれば
それでいいのだ。
自分の中でそう自覚していれば
それでいい。。


洒脱なことはかけなくていい、、
自分がその言葉を使うときに
ブレないよう軸にしたいだけだ。

今、定義したい言葉は

エビデンス
治癒
名前
正確な言葉

などだ、、
手はじめに
30個くらい定義をつくるようにしようっと。



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