折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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倉谷光一氏のこと、その3

先日、手術から半年たち、CT検査をした結果は
転移している兆候はないとのことで、
ひとまず安堵しています。


さて映画のように、とはいえないが、、
フラッシュバックという感覚はあると思う。

おとといの日曜、中野の気功塾の帰り、
にわかに旧中野刑務所の正門がみたくなり、
「平和の森公園」に行ってみた。

公園の隣接する法務省の施設の一角に
正門があった。

レンガ造りの堂々とした門だったが、
見えるのは、正門の裏側、つまりかつてあっただろう
刑務所の中から見える側からだけで、

きちんと正門を真正面から見るには
当該施設の許可いるようだ。

とまあ、感慨にひたりながら正門をデジカメに撮ったあと
沼袋経由で江古田の方に向けて
自転車をこいでいると、、、

後ろからチャリチャリと鈴を流しながら
私を追い越していく中年男性がいた。

とそのとき、その男性の素足の足首が
白いスキーブーツのように、目に入ってきた。ぎょっとした。

あきらかに異常な感じの、むくみのある色白い足だった。


そのときフラッシュバックした。
倉谷さんの足元も、少しむくんでいたような、
不確かな記憶?がよみがえったのだ。

だとすると、足のむくみは、病気の進行を暗示していたのかもしれない。


でも、
倉谷さんは、理系出身の人らしく、ご自身の自然治癒力を高めようと、
何を食べたらよいか、相当深く調べられていたと思う。

大田区池上にある松井病院の食用内科という不思議な所は、
倉谷さんから教わり、診察しに行ったくらいなのだ。

食事もじっくり時間をかけて、食べられていた。
奥さまが作られくるおかずのことを
「とてもおしかった!」と静かに感動の言葉を
奥さまに伝えているのを、よく耳にした。

奥さまがお帰りになるとき、
必ず、倉谷さんは両手で握手して
励ましあっている姿があった。

日本の美しい夫婦のやりとりだった。

あれほどきちんとした人が、どうして逝かなければならいのか、、

倉谷光一氏のこと、その2

大腸がん手術後半年が経過したので、
CT検査のため、今日、三週間ぶりに五反田の病院に行った。

検査結果は明日、O外科医から聴くことになる。

この病院にくると、倉谷さんのことをなんとはなしに思い出す。

6月6日の日曜日のことだった。
4人部屋の病室は、その前日に二人が退院し、
私と倉谷さんだけになっていた。

倉谷さんは早朝から屋外に散歩されていて、
ならばいいかなと、家から持ってきたCDデッキ?で
ブラームスの交響曲一番を大きな音量でかけ、
音楽療法だと言い訳けしつつ、聴いていた。

入院にはクラシックがいい、気分が高揚してくるのだ…

そのとき、倉谷さんが散歩から戻られてきて、

「そのままで、いいですよ、私も好きですから」と言ってくださった。

ならばと次から次とクラシックの名曲をかけた。

そして、ガンにまつわる対話が自然にはじまった。

倉谷さんは、克明に病状こととか記録されていたり、
何冊か帯津良一医師の本が棚においてあり、
つい目に入ってしまうので、
私の方で興味をそそられていたのだ、と思う。

病人になると、素の自分、本来の自分みたいな場があらわれてきて、
そこから、社会的立場などにとらわれない自分が立ちあらわれてくる。

倉谷さんの社会的立場、肩書きは、
互いの退院のときに、名刺交換してわかったにすぎない、、

けれど、はりのある言葉や立ち居振る舞いに、凛とした品格があって
素の倉谷さんに、自然とリスペクトしている自分がいたと思う。

つづく
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