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わが動的平衡とレジリエンスを信じる自立への橋頭堡

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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「足利事件」菅家さんの17年半とは

先週、足利事件で、無期懲役が確定し、
服役中の菅家(すがや)利和さん(62歳)が、
最新の方法によりDNA型が一致しないという鑑定結果を踏まえ、
17年半ぶりに釈放されました。

自白を強要した警察や、
それにただ乗りした検察を「絶対に許せない」という、
菅谷さんの憤怒は、痛ましい。

冤罪とは、残酷な国家権力による犯罪行為です。

これを、しいて「官原病」のような造語をすれば、
「国原侵害」の何ものでもありません。

しかも、犯した側の面々は、「仕方がなかった」と、
今も、真犯人とともに、平気な顔をして暮らしていることでしょう。

おそらく、当時彼らは、早急に犯人を仕立て上げ、
手柄を上げて、昇進したかったのです。

国家賠償はもとより、当時の警察・検察担当者の、
実名公表と陳謝があるべきです。


17年半の歳月は、そのまま私の肝炎治療の歴史と重なってきます。

1991年12月に、菅家さんは逮捕されました。

私は、丁度その年の10月から、
初期バージョンのインターフェロン治療を開始し、
仕事のことなど、ほとんど考えずに、

12月頃は自宅から週三回インターフェロン投与のため、
お茶の水の順天堂病院に通っていた頃で、
副作用の、激しい発熱と頭痛で苦しむ中、

菅谷さん逮捕の報道はTVでみていて
何故か、印象に残っておりました。

自白したという警察の話から、
TV映像からは、どう見ても菅谷さんが犯人というふうにしか、
みえませんでした。

長時間取調室で、髪を引っ張られたり、脅し脅迫を繰り返され、
眠らさせないで「もうどうでもいい、自分がやりました」と
自白に持ち込むスキームが警察内部には、
もともとあるのでは?

外の陽は、疲労した目にはまぶしく、表情がげっそりとしたところを、
報道カメラがとらえてしまえば、誰でも、立派な犯人顔になるに違いない。

まことに先入観とは恐ろしいものです。

「二次情報」にしか過ぎないのに、安直な評価が先行していく世の中、、、

つまり、誰でもいわれなき罪を、ある日突然、つきつけられる可能性があって、
いったんそうなると、抜き差しならない力が働くということです。

そう、ある日突然、私たちがC型肝炎を告知されたのと同じように、、、


DNA鑑定の進化と、インターフェロンの進化と、
冤罪と肝炎患者300百万人と、
「国原侵害」と「官原病」と、、

「国家悪」というククリからは、同じ原因と結果に思えてなりません。

追記
17日、栃木県警本部長が菅井さん「心からお詫び」する報道がありました。
石川正一郎本部長の声は、たしかに心から言っている感じがしました。
このように警察が謝ることは、今まで見たことがありません。
菅家さんは「許す気になった」と言われていましたが、
私だったら、思わず「この機会損失はどうしてくれる?」と切り返すことでしょう。
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