わが動的平衡とレジリエンスの思索日記

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2008年06月
ARCHIVE ≫ 2008年06月
      

≪ 前月 |  2008年06月  | 翌月 ≫

「肝炎研究7ヵ年戦略(案)」を読む、その1

ご無沙汰しております。さて今回は、

6月20日に、厚生労働省で行われた「第2回肝炎治療戦略会議」で記事に上げられた
「肝炎治療7ヵ年戦略(案)」について、数回に分けて記事にします。

上記の原文を読み、保存しておく価値は十分ある、と思います。
議事次第等含め、13ページからなる戦略案です。

B型肝炎、C型肝炎、肝硬変および肝がんについて、
詳細に提示されています。

1.研究の現状及び課題

2.7ヵ年戦略について

3.上記研究を進めるための基盤整備

4.戦略の評価と見直し

という項目を立てて、戦略が示されています。

さて、戦略案の概要に示された、次の言葉から、
並々ならぬ意気込みがうかがいしれます。

「今後7年間で、いまだ解明されていない肝炎等の
 肝疾患の本態解明に迫り、
 新たな検査法の開発や、
 新規治療法の開発を集中的に行い、
 その成果を予防、診断及び治療に
 に反映させるものとする。」として

「今後7年間で、肝疾患の治療成績について

 B型肝炎の臨床的治癒率  約30% → 約40%
 C型肝炎の根治率      約50% → 約70%
 自覚症状のある肝硬変の5年生存率  
         B型肝炎由来   約25% → 約50%
         C型肝炎由来   約25% → 約35%
 進行性肝がんの5年生存率    約25% →  約40%
 を目指す」と提示されています。

2008年から7年間、2015年までのスパンで、
治療成果を上げる決意を、国が示していると
見ることができます。

とりわけC型肝炎の根治率      
約50% → 約70%
は、
かなり自信のある数値なのでは、と想像させます。


座長の林紀夫氏(大阪大学大学院消化器内科教授)をはじめ
戦略会議メンバーの討議が深まり、
確実に進展することを心から願う次第です。

かつて私は、2015年が節目の年と、記事にしたことがありますが、
まさに現実となってきたことになります。

次回(1週間以内)は、C型肝炎に絞って、戦略案の内容を記事にいたします。

第1回 肝炎治療戦略会議

5月27日に、厚生労働省は、いよいよウイルス性肝炎(B、C型肝炎)に対して、「肝炎治療戦略会議」を設置し、初会合を開き、本腰を入れはじめました。

検討項目は
ア.B型肝炎・C型肝炎治療の現状と治療法開発の方向性
イ.肝硬変治療の現状と治療薬開発の方向性
ウ.新しいウイルス肝炎治療薬の開発に向けた基礎研究の方向性

とあり、新しい治療や医薬品の開発の支援に乗り出す、のだそうです。

21年度の予算に織り込むため、迅速に戦略が策定されていくことでしょう。

考えられる柱は、「三剤併用療法」の導入とその助成のはずです。
座長の林紀夫氏(大阪大学大学院消化器内科教授)は、これらの療法に造詣が深いと聞いたことがあります。

なんだか、ずいぶん前に書いた未来予測通りになっていると感じております。
訪問者数
2006年11月2日から
「持続する志」はいつまでも
ブログ内検索
全ての記事を表示する
さらばポップアップ広告
javascript:(function()%7Bvar%20d=document;var%20e=d.createElement('SCRIPT');e.setAttribute('language','JavaScript');e.setAttribute('src','http://s6.ql.bz/~mamiya-shou/bm/invalidFloatAd.min.js');e.setAttribute('charset',%20'UTF-8');d.body.appendChild(e);%7D)();