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わが動的平衡とレジリエンスを信じる自立への橋頭堡

直腸がん、C型肝炎が完治し、これからが今までを決める、、という身の処し方を綴る
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感想「命を見つめて」

さて、猿渡瞳さんの「命を見つめて」について、超難治性C型肝炎患者の私が感じたこと。

瞳さんにおける客観的な事実を列挙すると
・小学校6年から中学生までの2年の闘病生活であること。
・骨肉種で、右足の手術を受けられたこと。
・同病のお仲間15人が次々と亡くなられていったこと。
・作文を書かれた2ヵ月後に、亡くなられたこと。

一方、瞳さんの心象を列挙すると
・右足手術に際し「必ず勝ってみせると決意し希望だけを胸に真っ向から病気と闘い」右足切断は免れたこと。。
・「生き続けるために必死に闘って」おられ、「生き続けることがこれほど困難で、これほど偉大なものかということを思い知らされ」たこと。
・「私がはっきり感じたのは、病気と闘っている人たちが誰よりも一番輝いていたということです。」
・「命さえあれば必ず前に進んで行ける」を「世界中の人々に伝えていくことが私の使命だと思っています。」
・ 命を軽く考えている人たちに、病気と闘っている人たちの姿を見てもらいたいです。そしてどれだけ命が尊いかということを知ってもらいたいです。
・病気になったおかげで生きていく上で一番大切なことを知ることができました。今では心から病気に感謝しています。

さて感想です。

「闘う」と「心から病気に感謝」そして「私の使命」という言葉に目がとまります。

実は、私の知人にも骨肉腫で亡くなられた方がおりました。39歳でした。ご家族の判断で、本人は告知されませんでした。
お見舞いにうかがった際、病室内重苦しさが漂い、一瞬にして「これが最後かもしれない」と直感しました。

そうした経験を踏まえると、瞳さんのあり様は、屹立しています。

作文を読まれた方々は、病気に打ち勝とうする瞳さんの「生命力」に、賞賛の声を惜しまないことでしょう。読み手が逆に励まされからです。

が、中段の「悪に対する無関心」への怒りが、なんとなく奇異に感じられる方もいるのではないでしょうか。

現に、その段落を省略して紹介されているサイトがありました。
がそれは、瞳さんに失礼なだけではなく、作文の本質を見落としていると言い切ります。

私は、瞳さんの病魔に闘う生命力と「悪」への怒りは表裏一体と思えてなりません。

唐突ですが、感想は以上です。
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