折れない心=レジリエンス日記「これからが今までを決める」1991年から25年にわたるC型肝炎と乾癬の闘病を、そして2010年の直腸がんをと、その三病を完治させた楽観主義者の自立ノート

身体「毎日1兆が生滅する60兆の細胞」の司令塔こそ、究極の主治医と見なして、アッパレ!100歳をめざし三病息災・健康長寿をもくろむ、具体の内部生命論です★
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桜井信一さんの講義を聴く

1.昨日、毎日新聞社のビル9Fで、マイナビ主催で「下克上受験」の桜井信一さんの話を聞いた。どんな人だろうか?素朴な興味があったからだ。お顔を見て、声をきけば、何がしか感じとれるかも、と思った次第。

2.主催者のマイナビが何なのかも知らなかった。
「株式会社マイナビは、就職・転職・進学情報の提供や人材派遣・人材紹介などを主業務とする日本の大手人材広告企業である。また、同名のブランドで人材情報サービスのポータルサイトを運営している。 1973年に株式会社毎日コミュニケーションズとして創業」とあった。毎日新聞と資本関係があるようだ。9階から見る皇居は美しい。緑の中に城壁が見え、江戸城をイメージしていた。明治政府が壊さなければ江戸城は世界遺産だったろうに、いや空襲で全焼かな、、とか、私には関係ない、お若い主催者による優秀な家庭教師の売り込み話は聞いていなかった。まだ病気とは無縁の明るく軽い声、、興味はない。しばらくして控えのパテーションから、のそりのそりと桜井さんがあらわれた。

3.桜井さんは、中卒、ガテン系の職業を強調される。ところが文章は、大卒だってそうそう書けないと思えるほど、上手いし、イメージの乖離がある。ショーンKの真逆の、学歴詐称ではないか?と素朴に思ったのだ。

4.おまけに、公立の中高一貫校の検定問題を、上から目線でパッチワーク問題と、ボロクソに評しておられる。何もそこまでと思い、訊きに行った次第。

5.受講者は100人くらい、リスペクトされている母親、父親のかたがたがおらるれる感じたった。桜井さんはガテン系の作業服で現れた。特注のサングラスをかけて。顔は見せないといけないのではないか?なぜ、小賢しく隠すのか、やましいことなどないだろうに。そうした立ち居振る舞いも、詐称ではないか?と違和感があった。多くの参加者と異なり、感情移入はない。それでもブログは見続けよう。

6.冒頭、熊本地震の被災者に対する黙祷を促された。トークは卒なくうまい。受験指導のプロではないだろうが、腹に落ちる。一分間に発する言葉数は多くはない。ややダミ声でドスがきいている。昭和の、与党側で答弁する政治家にいそうな声だ。この声とあの文章力はつながらないと第一印象をもつ人は、きっと、わたしだけではないだろう。あえて言えば、花まる学習会の高濱正伸さんとは真逆なのだ。

7.主な内容はこうだ。
①偏差値65はやっかいな数値だ。5月、6月の数値は問題が優しい段階のもので、あてにならない。
②偏差値ピラミットは美しい形ではなく、頂上が突き抜けているカタチだ。
③第一志望と第二志望はグーチョキパーのゲームで体感できる。全く意味が分からず。、
④偏差値65の人は、65の学校を一つねらう。おつりは出ない。
⑤塾は高い偏差値の子を相手にしない。その後から上がってくる子を取り込む。
⑥偏差値65以上は勉強量では、上がらない。500人はいない。
⑦偏差値65以上は解き方が大事。算数はシャープでエレガントに解かないとダメ。「裏ワザ」系の解説本にはそれがない。

などなど、ホントに中卒か?という疑惑が一層、強まった。また、65なんて、55前後のわたしの長女には別次元の話だなとも、このトークショーが最初で最後だな、、

7.トークが終わり、質問の機会が与えられた。そこで私も質問した。最後の質問だった。

「本日はありがとうございました。二つ質問があります。まず、公立中高一貫校の試験問題を上から目線で、他校の過去問のパッチワーク問題などとこき下ろすブログを書かれていますが、真意なんですか?

もう一つは、
下克上を読んだ男親は、ホントに中卒かな?ベストセラーにするための、巧妙な逆経歴詐称ではないか?と感じる人はレビューの通り、少なからずいると思います。こうした疑惑にどう対応されてますか?」と。

桜井さんの応えは、概ね、こうだった。
「わたしは、公立中高一貫校受検の親子の方々とは価値観が違うと思っている。平行線であり共通感覚は成り立たない。わたしは自分の娘を圧倒的な富裕層の中で育てさせたいから、超難関校に行かせている。そこで生まれた仲間のネットワークはお宝のアドレスになる。公立なんかで、そんなことはできない」と。

あっけに取られて聞いていた。イタイ感じもした、いや待て、わたしがおかしいのか?
ピケティの「21世紀の資本」の中に出てくるバルザックの「ゴリオ爺さん」の話が真っ先に浮かんだ。そうか、それか、たしかに価値観は根っこからちがうなと。

桜井父子は東大理科Ⅲに入り超富裕層の人と結婚する目論見なのかもしれない。

つづいて、二つ目の質問に対しては、苦笑いしながら、、




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長女の向学の意志は固く

いつもの通り、連休中に思い浮かんだ、自分に向けたメモである。

1.長女は昼過ぎ、四谷大塚の月例テストを受け、算数が2問だけ間違えただけと喜びながら帰ってきた。国語は間違えが多かったようだ。

2.長女は、5月4日の午後、千代田区立九段中等教育学校に行きたいと意志を鮮明にした。協力を引き受けた。千代田区以外の区から受検だと、40人の定員に対して400人近く受検する倍率になる。適性検査とあるから、受験でなく受検なのだ。この違いがようやくこの頃、わかり始めた。

3.適性検査という試験は、知識の量を測ってはいない。その学校で育てたい生徒像にあてはまるかどうかを検査する試験になる。偏差値テストとは異なり、地頭と傾向性をみているのではないか?

4.その他留意点として
①できるだけ男親がコミットメントすべき試験だろう。
②小学校4年から6年の算数、国語、理科、社会の「教科書」を徹底的に抑える必要がある。ゆとり教育が終わり、教科書が分厚くなったことから、なおさらだ。
③朝日の天声人語等の200字要約を毎日する。書き慣れる。
④千代田区の特性、その教育委員会の特性をおさえる。出題に反映されることがままあるからだ。
⑤偏差値系の受験は塾にノウハウが蓄積されているが、この試験はたかだか11年であるし、教科書の範囲内と制限があることから、学校側は毎年出題に苦慮しているはず、、おそらく6月くらいから素案を出し合い、校長が采配し、教育委員会に打診するのではないか?新任校長の2年目あたりに独自性のある問題になるのでは?
⑥塾に合格の知恵はなく、ポータビリティ、自分の周りに合格の種がまかれている。うまく表現できない。
⑦問題の分析法、答案の書き方に「型」をつくり、一貫させる。
⑧答案は、わざとらしくはしない形で、「感動」を醸し出す文章を心掛ける。


肺せんがんサバイバーと公立中高一貫校説明会

1.明け方、起きる少し前「ハセガワカズオ」という名前が浮かんだ。遠い昔の俳優の名だな、なぜと思っていたが、さっき録画していた肺せんがんステージ4の男性のEテレのドキュメンタリーを見たら、、その方の名前が長谷川一男さんだった。おっと思った。6年生存しておられる。闇雲に恐れず「正しく恐れる」と言われた、ものすごい知力を持たれた方だ。お会いすることはないだろうが、その思いは無意識の世界で飛んでくるのだろう。

1-2 今、検索してみると長谷川さんの後悔として、次の言葉があった。これは、治療全体に言えることで、患者自らが解を引き出さねばならない。

Q あの時こうしておけばよかったことはありますか?
(長谷川一男さん)
治療方針を流されて深く考えずに決断したのは後悔している。薬をいくつか併せて飲んでいたが、新薬は合併【注意】のため使わないでいたころ、肺癌学会があった。 3つ目の薬を使っていたら、もっと効いていただろうという発表。 調べれば出てきたはずの情報を調べず投薬しなかったのは血が逆流するほど後悔している。あとあと後悔しない選択って本当に大切。


本当にその通りだ。C型肝炎の治療も、情報を集め、方向性を決めることが大事であることは間違いない。

2.ある団体の理事長をやめられたMさんの病状を知ることができた。まわりの期待に応えて動きまわりすぎて、身体をこわしたのだ。地で生きることを矜恃としていた。既に糖尿病とその合併症が出ておられるようだ。タバコもすうかただし、身体を酷使したのだ。遠い昔、自分はMさんとは真逆を生きようと決めていた。一度も話したこともなかったが、心配になる。仁徳のある愛すべき男だからだ。起死回生を祈る。

3.土曜の午後、都立中高一貫校の説明会に行った。長女の進路を考えるためだ。九段中等学校に、小石川、九段、桜修館、白鴎、両国の5校の校長、教員、生徒によるプレゼンがある。その雰囲気を知る絶好の機会だ。九段の生徒の説明会が秀逸だった。長女はすっかり九段が気に入ってしまった。家に戻ってからも学校のパンフレットをずっと読みこんでいた。わたしの目論見とおりだ。さて、どうやったらなら、入れるか?親として支援できることを考えないと。他校との比較、校長の言葉「160人の生涯の仲間」とか、反芻している。

4.いま頭にあるのは、学校の教育理念と入試問題をつなげて考える習慣が大事ではないか?と考えている。そのフィロソフィーを踏まえ、過去問を徹底的に分析してみることだ。たぶんどこの親もやらない、わたしの試行錯誤にすぎないが意味はあるだろう。ちなみに、九段の
1.教育目標は「豊かな心 知の創造」。
2.「思考力、判断力、表現力、課題発見能力、問題解決能力」などの知識を活用する力を育てるため、特色と創意工夫のある教育活動を行う。

小石川のような理系優先ではないことはわかった。ありきたりの言葉だが、真剣に捉えてみたい。そうすれば、ここから問題の出し方を導きだせるかもしれない。必ず王道はある。



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九段中等教育学校の適性検査

九段中等教育学校の適性検査の出題方針は、、

「育てたい生徒像」を踏まえ、
小学校で学習した基礎的・基本的な内容と関連させ、
単に教科の知識の量を見るのではなく、
学習活動への適応能力、問題解決への意欲や
自己の将来展望、時事への興味・関心を
見いだせるような出題を基本とします。

「育てたい生徒像」とは
⑴自らの意志と責任で判断し、行動する力を身に付けた生徒
⑵自らの志を見出し、実現に向けて努力する力を身に付けた生徒

出題の詳細
①文学的文章や説明的文章などについて理解し、表現する力を見る。
②数量や図形の意味を的確にとらえ、多面的にものを見たり、考えたりする力を見る。
③日常生活に関連する課題を発見し、広い視野から分析し、解決する力を見る。
④自己の興味・関心・適性を理解し、将来の生活や生き方を考える力を見る。

以上である。

つまり、九段中等教育学校は「知識」そのものを聞く問題ではなく、「なぜそうなるのか」という問題を出している。仮説の提示が、正しく問う姿勢が醸成されていれば、適性を認めてもらえることになる。

都立中高一貫校の受験分析

1.きのう13日の午後、上野で行われたH28年度の都立中高一貫校の受験状況の説明会に、長女とともに初めて参加した。会場は私立上野学園の地下2階の講堂。参加者は200組程度か。長女が通う塾が主催するものだ。参加者は、嫌な言い方だが、上流層はいない。中流家庭かそれ以下だ。下克上受験の人々だ。無論、わが家はその典型になる。

2.わかったことを掲げておこう。今年度合格者3名とその教室長の体験談、そして主催塾の幹部による現状分析から、勝手に感じたことだが、、

⑴3名は、白鴎、両国、九段の合格者だった。いずれの学校も、私たちには関心がない。女子2名と男子1名。緊張していたか、普段の3人はメリハリがはっきりしていると司会者がフォローしていた。たぶんそのとおりだろう。顔に意志か感じられたから。

⑵この塾の立ち位置も、二流にしているとわかった。合格者に開成や桜蔭はいないからだ。それらはsapixや日能研に通う子どもたちで占められているらしい。

⑶サンデーショックやgmarchていう言葉が出てきたが、検索済みなので、わかったが、くだらない下世話なことだ。が、なぜそんなコトバがでるのかも実感できた。教育の本質とは、何の関係もない。本人ではなく回りがつくる言葉であって、本人にとって、その学校、大学が好きなところであれば、とやかく回りが言うことではない。

「何のために入りたいのか」が大事だろう。この点は、下克上受験の桜井信一さんとご意見とは異なる。彼は「偏差値が高いから桜蔭を受験させた」と面接時に、正直に語ったらしいが、何か本質的な価値観?がズレ落ちている。でも、桜井さんのご努力はリスペクトする。ルサンチマンの挑戦、信じるところの高学歴、その赤壁の戦い臨んでどこが悪い。ちなみに今、長女が「下克上受験」を読んでいる。

⑷都立受験者は年々、減少傾向にあり、お試し受験はいなくなっている。力のある子どもたちが受験している。

⑸小石川は別格になった、という。一流校を受ける人が併願し、合格している。なので、繰上合格が28名と抜きん出て多い。入学の受付が翌日の12時なので、学校側は繰上打診の電話を、50件近くしているのではないか。となると、定員は男女各80人、計160人だが、、男女各80位から100位までは入れる可能性があるわけだな。

⑹小石川の優位性は高校受験を受け入れないから、カリキュラムを前倒しに組むことができ、それが東大合格者の急増になっている。そういうことか、知らなかったな。

ただ、この塾は小石川に対する戦略は持っていない。



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感想「下克上受験」

1.桜井信一著「下克上受験」を読了した。両親は中卒それでも娘は最難関中学を目指した!とある。
5年生の秋から、中卒の父親が娘と机を並べて、いっしょに勉強するのだ。桜蔭学園を目指す。結果は「豊島が岡」と「フェリス」に合格され、後者に入学されたようだ。恥ずかしい話、桜蔭学園という飛び抜けた偏差値の中高一貫校があることを、わたしは知らなかった。

2.調べると、桜蔭学園は、御茶ノ水の順天堂病院の北西側にある。91年の冬、週に3回、インターフェロン注射を打つためにバイクで順天堂病院に通ったが、注射のあとの頭痛と発熱のなか、桜蔭学園の近くを走って帰っていたことになる。あまり好きなロケーションではない。立地は大事なはずだが、桜蔭学園も豊島が岡もロケーションは良くない。

3.桜井信一さんのプロフィールは、本にこう書いている。
1968年生まれ。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。進学塾では娘の下克上は難しいと判断、一念発起して小学生5年の勉強からやり直し、娘のために「親塾」を決意。100パーセント不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を二人三脚で目指す。現在は「超難関中学の保護者」として、大卒の親たちが集まる学校行事に肩を並べる並べて参加する。

4.桜井さんは、あざといくらい中卒を強調されるが、真正の中卒にはこのようなブログ発展系のハウツー本は書けないだろう。かなりの教養人なのだ。桜井さんはニューシネマパラダイスのアルフレードが重なって見えた。いつか、講演会に行って、お顔と声を聞いてみたい。

あっ、こんな動画があった。



どうやら、ガテン系の仕事から受験コンサルみたいな仕事をされていて、相当な自信をもっておられる。

5..偏差値の高い学校に行かせる戦略、その力の入れようには、正直、驚いた。究極の育メンだなと。そして「受験勉強は楽しかったね」と娘に言わせてしまう。見事だ。

6.たしかに学歴はいいにこしたことはない。けれど、決定的ではない。高学歴だからといって、ハッピーではない人は、この社会、決して少なくない。重い病に見舞われれば、たちどころに、中卒におとらない悲惨な評価が待っている、からだ。大した学歴なぞなかったが、わたしのサラリーマン時代はそうだった。

7.それにしても衝撃的な本だ。この本によって、不甲斐なさを感じている男親、あるいは祖父が、「男親塾」として、立ち上がる時なのかもしれない?



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